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こんにちは〜
どぞ!
「はぁ……」
「…どうかしました?」
「あ、ごめん…」
「なんでもないよ…」ニコッ
真澄が部屋を出たあと馨と話をする
「…夜咲さんって」
「怖いですね…」
「え?うそ、ごめん」
「あぁ、いやそういう意味じゃなくて」
「…?」
「どうゆう事?」
「…なんかフラっと消えそうで」
「…?桃と戦ってる以上みんないつ死ぬかわからないでしょ」
「はぁ……」
「…まぁ、そうですけど」」
「?」
月歌は馨が言いたい事を全くわかっていない
そんな月歌に馨は少し呆れるのだった
「…ねぇ」
「なんですか?」
「任務行っていい…?」
「ダメに決まってるじゃないですか」
「……」
(やっぱりダメか…なら…)
「…じゃあ、一回部屋に戻っていい?」
「何か取りたいものがあるんですか?」
「うん」
「…いいですけど」
「僕もついて行きます」
「え…」
「ん?((圧」ニコッ
「…わかった」
「はい、では行きましょうか」
馨の圧におされ、部屋に一緒に行く
特に話す事もなく部屋に着いた
「じゃあ、取ってくるから」
「部屋の前で待ってて」
「…逃げたりしませんよね?」
「うん、大丈夫」
「……では、待ってますね」
「うん」
そう言い月歌は部屋に入り
トートバッグに
パソコン、報告書、USB、書類、筆記用具セット
をいれる
「……」
『おい』
「…なに?」
『なに、仕事しようとしてんだ』
「…へへ」
『へへ、じゃねぇよ』
『それ置けよ』
「むり」
「…この位させてよ」
『はぁ…』
『言っても聞かなそうだな…』
『……俺がする』
「え?」
『変わって』
「……ん」
頭の中でそんな会話をし、指を噛み切って
血を舐める
「よし、じゃあ行くぞ〜」
『…うん、ありがとう』
「別に〜?」
そう言い部屋を出る
「ごめん!おまたせ〜!」
「あ、変わったんですね」
「うん、月歌は考えすぎるからね〜」
「…そうですね、じゃあ戻りましょうか」
「うん」
そう言い医務室へ戻る
「何を持ってきたんですか?」
「ん〜、まぁ色々」
「そうですか」
「そろそろご飯の準備してきますね」
「ゆっくりしてて下さいよ」
「うん、ありがとう!」
「いえ、じゃあちょっと行ってきますね」
そう言い馨は部屋を出た
今だ、と思い星日は仕事を広げる
「どれからした方が良い?」
『報告書を書いて、書類に目を通す』
『それから、パソコンにUSBをさして情報確認』
「ん、了解」
「じゃ、始めようか」
「報告書は戦闘部隊のやつ?」
『うん、そうだよ』
「おっけー」
そう言い報告書を書き始め、次々に仕事をしていく
そんな事をしていると馨が戻ってきた
「ご飯持ってきましたよ〜」
「……」
「…夜咲さん」
「……」
「ちょっと…仕事やめてください」
「……」
「…はぁ」
仕事に集中しすぎて全然返事がない
馨は呆れて仕事を取り上げる
そこでようやく馨が戻ってきていた事に気付いた
「あ、、、」
「何してるんですか?((圧」ニコッ
「え、あ、えっと、その〜…」
「…ごめんなさい」
「…はぁ」
「月歌さんですよね?」
「え、えと…ははっ…」
「月歌さんも会話聞こえてるんですよね?」
「え?う、うん」
「では少し…」
そう言い馨は説教のようなものをし始める
もちろん反省しているが
馨に怒られたのは久しぶりだなぁとおもう
夜咲なのであった