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続き楽しみです🥹🥹🥹
うわわ急展開過ぎる!続きまってます!
二人ともかわいすぎ…ッ!!! めっちゃ好きです!
「 コンビニ通いと店員さん 」
もとぱ( 若井さん視点もあります。急展開
コンビニに通い、そろそろ進展が欲しくなってしまった3日目の夜。
今日も若井さんがいる午前1時ほどに家を出た。
今日は最近人気のグミを買いたい。そして、もし若井さんと恋人になったら若井さんと美味しいものを沢山食べたい。
いつの間にか恋人になった妄想をしていて、本当に恋愛のことになると急に馬鹿だな。なんてひとりで少し笑っているとコンビニに着いていた。
いらっしゃいませ、と微笑む若井さんがちょうど目の前にいて、びっくりしながらも嬉しさが込み上げてきた。
そういえば支払いまだだったな、払わなきゃ、と忘れないように頭の片隅に置いておいた記憶が蘇ってきた。良かった。
いつものコーラと、食べたかったグミを探すが見つけられず、結局は片手で食べれて手が汚れないいつものグミになった。
人気なもの食べたかったのにな、と少し残念だったが、ずっと通えばいつかはあるだろう、と胸に若井さんへの愛と期待を込めてレジへ向かった、
「 いらっしゃいませ~、 お支払いですね、わかりました。 」
判子をとん、と押すと合計金額が元々568円だったものが4679円になっていた。
いつ見ても若井さんの手綺麗だな、色白だけも健康的で…といつの間にか好きな人語りのゾーンに入っていた。
触られた判子が羨ましい、なんてね。
5000円からお願いします、とお金を置いて、お釣り321円です、と大好きな声と大好きな笑顔が見えた。
お釣りと一緒にレシートと、レシートの間に挟まれた紙。
ただのクーポンかな、なんて思っているが電話番号とか…ないか、と1人で少し照れくさくなりながらも僕は自分の家へと向かった。
「 ん、元貴、おかえり~ っ 」
呑気にテレビを見ながらスマホを弄る何故かいる涼ちゃんの姿にびっくりしながら、さっきの紙が気になって、開けてみた。
すると、僕の妄想が現実になった様だ。
これ俺の電話番号です、気持ち悪いと思うので捨てて貰って大丈夫です、と若井さんの字で書いてある。
捨てるわけが無い、家宝にしたい。
「 ん?元貴何持ってんの、ッて え”ッ !!?? まじ ッ !!?? それ若井の電話番号???!!! 」
「 涼ちゃん近所迷惑ッ !!笑 えでも…そうらしい… ?
てかなんで涼ちゃんいんのよ。 笑 」
「 んー? 暇だったから、合鍵貰ってるしね、 」
くるくると鍵を回しながらふふんと自慢するように僕の家の鍵を見せびらかす。
なんで鍵渡してたんだっけ、と思ったが、理由は自分の腕にある包帯でわかった。
あ、そういえば僕リスカ癖あったし、今日もしたんだった。
若井さんに夢中で忘れてたな。
「 んでッ !?? それ電話番号?かけちゃいなよ、ッ !! 」
「 いやでもまだ勤務中かもだよ… ッ !!?? 」
「 いや好きな人からだったらいいでしょッ !! 」
「 僕のことなんて好きじゃないでしょッ !! 」
じゃあなんで電話番号渡すのさ!!と涼ちゃんに突っ込まれ、確かにな、と思う。
もしかして、と考えると顔が熱くなり、胸の鼓動がはやくなった。
あー、どうしよ、かけちゃおうかな。と思った時にはもう遅く、電話番号を入力し終えて、電話音のプルルルルル、という音が響いていた。
「 ぁ、もしもしっ 、若井ですッ 、 」
「 ぇ、ぁ、あの…電話番号貰っちゃったんですけど、ッ … 他の人、でしたかっ …? 」
緊張して声が震えてしまう。大好きな若井さんの声が聞こえてくる。
「 ぁ、 あのおめめパッチリの可愛い人ですよね、間違えてませんよ 、 」
「 それだけ言われてもわかんないですよ … ッ 」
可愛い、って言われちゃった。
「 ふふ、 笑 まーまー、 あの、単刀直入に言うんですけど、 一目惚れしたみたいです、 笑 」
「 へ、ぁ … ッ 、!?? え、ぁ、ん、まっ、へ、っ … ???? 」
若井side
「 へ、ぁ …ッ 、!?? え、ぁ、ん、まっ、へ、っ … ???? 」
「 可愛い、好きです。 」
電話越しに聞こえる驚いた声と、自分の低い声に心臓の鼓動。
断られちゃうよな、と思っていたら予想外の返事が聞こえてきた。
「 僕も、好き、みたいです、 」
あー、こんな奇跡あるの?名前も知らずに、電話番号渡して、告白したらおっけーされる奇跡って。笑
ほんと、自分って強運なんだなって思った1日だったな。
…あー、好き。結婚してぇ。
でもまず、名前知るところからだな、と思って、コンビニ来てくれませんか、と呼び出してみると、すぐ行きます、という声が聞こえ、ぷつっと電話が切れた。
#5.「 両思い 」
急展開過ぎて笑いましたね。
今日私なんか不思議な気分してます。何この気分。