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タイトル『ツンデレ先輩の紹介』
ヤンキー高校──正式名称はもっと真面目だが、生徒の大半が喧嘩に明け暮れるこの高校では、誰もそんなもの覚えちゃいない。
その2年生の中で、誰よりも有名で、誰よりも恐れられている男がいた。
――ジヨン。
喧嘩が強く、顔が美しい。しかし、常にツンツンしていて誰にも心を許さない。周囲の生徒は彼を「王」と呼び、敬遠しつつも一目置いていた。
そんなジヨンが、最近“子犬”のような1年生を連れて歩くようになった。
🐼「ジヨン先輩っ、今日はどこに行くんですか?」
🐲「は? なんでお前がついてくんだよ。……勝手にしろ」
その1年生の名前はスンリ。
入学初日からその可愛らしい顔と人懐っこい笑顔で、たちまち上級生の標的にされていた。
が、それをことごとく止めたのがジヨンだった。
🐼「そいつに手ぇ出してみろ。指の一本ずつ、落としてやる」
それ以来、スンリはジヨンにべったりだ。
今日は、ジヨンが3年生の先輩たちと会う日。スンリも、少し緊張しながら後ろをついて歩いていた。
🐼「先輩……今日は、誰に会うんですか?」
🐲「別に……お前がビビるような奴じゃねぇよ。まあ、強ぇけど」
ジヨンはそう言いながらも、スンリの手首をさりげなく引き寄せて、道端の不良たちから距離を取らせる。
スンリはその動作に気づいて、そっと笑った。
着いたのは学校裏の倉庫だった。重い鉄の扉を開けると、中にいたのは3人。
🔝「お、来たな、ジヨン。……そっちの可愛いのは誰だ?」
低く落ち着いた声で話しかけてきたのはTOP。ジヨンと唯一互角の喧嘩をした、3年生の最強ヤンキーだ。白いコートに身を包み、無表情ながら目つきは鋭い。
🐲「1年のスンリ。……俺のだ」
🔝「はっ?」
🐲「別に深い意味はねぇ。俺が守ってるだけだ、勘違いすんな」
スンリは顔を真っ赤にしてぺこりと頭を下げた。
🐼「はじめましてっ、スンリと申します。ジヨン先輩には、いつも……助けていただいてて……」
👼「よろしくねスンリ!僕テソン!^^」
にっこりと笑ったのはテソン。穏やかな口調だが、喧嘩の腕はジヨンと並ぶ。笑顔のまま敵をボコボコにできることで有名だ。
そして、もう一人の男が無言で立ち上がる。上着を脱いだその腕には、筋肉がびっしりとついていた。
☀️「ヨンベだ、よろしくな」
🐲「こいつ、ヨンベ。筋肉ムキムキで誰より強い。お前に手出す奴いたら、こいつ呼べ」
☀️「おう」
無愛想ながら、ヨンベはスンリの頭をポンと優しく撫でた。思わずスンリが「ひゃっ」と小さな声を出すと、ジヨンが不機嫌そうに顔を背ける。
🐲「……さわんな、ヨンベ」
☀️「ジヨン、嫉妬してんのか?笑」
🐲「それとこれとは別だ」
その様子を見て、TOPとテソンがくすくすと笑う。
🐲「……おい、スンリ」
🐼「は、はいっ」
🐲「俺の言うこと、ちゃんと聞け。上級生でも何でも、近づいてきたら名前呼べ。聞こえたらすぐ行くから」
🐼「……はい!」
スンリの顔が、嬉しさでほころんだ。
そんな2人を、3年たちはどこか微笑ましそうに見つめていた。
🔝「ジヨン、お前も変わったな」
🐲「……は? うるせぇ///」
ツンとそっぽを向くジヨンの頬が、ほんの少し赤くなっていたことを、スンリだけが気づいていた。
下手!
みんなにまた続き選んでもらいたいです、、⬇️
1 • ジヨンがスンリに嫉妬する話
2 • スンリがジヨンに告白する話
3 • ヤンキーの抗争でスンリを守る話
コメントで「〇番が良いです!」とか「1.2.3の順で書いて欲しいです!」とかで教えてください!🙈💗
コメント
3件
初コメ失礼します!! 3.2.1.の順番でやってくれますか…?