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m(*_ _)m
⚠誤字脱字
⚠BL
⚠暴力表現?
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今日は2人か。
バンッバンッッッ
白い雪に赤い血、意外と綺麗なもんだぜ。
だが、血なまぐせぇ匂いは嫌いだ。
こんな殺しの仕事をしてると、よく聞かれる。
“心は痛まないのか”
“可哀想だと思わないのか”
思うに決まってる。俺は腐っても人だ。
だけど、あの時よりは、、、。
俺の過去の話はまた今度としよう。
それはさておき、さっきから後ろを着いてきてるガキ。
どーしたもんか。
「なぁ。」
「あ”?」
「帰る場所がないんだ。俺を泊めてくれ。」
このガキ何を言ってるんだか。
俺の家?無理に決まってる。
「あのな、クソガキ。頼む時は人を選べよ。」
「俺なりに選んだつもりだ。」
「じゃぁお前の目が腐ってるんだよ。」
そう言い捨てて歩きさろうとした。
その言葉を聞くまでは。
「俺はお前が人殺しなのを知ってて、頼んでるんだ。」
「おいガキ。」
俺は返り血もほとんど浴びてない。
ましてや攻撃もほとんど食らってない。
「くせぇんだよ。血の匂いが。」
「、、、わかったよ。着いてこい。」
そういう感じで一緒に暮らすことになったガキ。
名前は、伊澄(いずみ)。
俺は昨日こいつの親を殺しちまった。
死ぬ間際、父親の方が叫んでて名前を聞いて聞き覚えあったんだよな。
伊澄の母親は女の子が欲しかったらしい。
女みてぇな名前をつけて、男の子らしく成長したら捨てた。というか家に入れなかったそう。
まぁ知ったこっちゃねぇ。
ほんと終わってる。
俺が言えることでは無いけど。
数日生活して気づいたんだが、本当に鼻がいい。
というか、敏感すぎ。
人の匂いを嫌がって外に出ない。
しまいには柔軟剤の匂いで吐くさままだ。
よくわかんねぇけど、俺の匂いは大丈夫みたい。
だから出かける時は俺のマフラーをつけてる。
この物語はこんな不思議な2人の物語です。
最後までありがとう!
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