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mtp
プロローグ
今日がはじまる。
いつもと同じようにレコーディングや音楽番組、制作をすすめていく。そんな日々が続けば続いていくほど、独りを感じる。
心の中に眠っている感情も出せなくて。
ずっと隠していたのに。
「っ、はっ、わかい♡あいしてる♡ 」
たくさんの溜まった愛があふれて、
とまらなくて。
でも、やっと手に入れた。
そんな感情が大きかった。
僕は今日も収録や制作をすすめる。
その後僕は少し散歩をしてみた。気晴らしに。風が冷たくてどこか人肌が恋しくなる。
心が寂しくなる。
「こんなとき、wkiといれば…」
なんて考えてる自分が訳分からない。
ただの幼なじみなのに。メンバーなのに。
このまま散歩をすれば泣きそうだったので
僕は戻ることにした。
「お疲れ様でした〜!」
wkiが言う。
ああ、また、独りになる。
そのときの僕がどんな顔をしていたのか分からないがwkiが心配そうにこちらを見ていた。
「mtk…大丈夫?」
「うん。大丈夫。おつかれさま。」
こんな言葉しか返せなくて、本心が言えなくて。
「……mtk…」
wkiside
「お疲れ様でした〜!」
俺は収録を終えた。
帰ってギターの練習をするためなるべく早く帰ろうとしていたとき、mtkが寂しそうな顔をしていた。
mtkがこういう顔をしているときは、あまり深くまで聞き込まないようにしている。
「mtk…大丈夫?」
こんな言葉しかかける事ができなくて。
「うん。大丈夫。おつかれさま。」
あ、これは大丈夫じゃない。
俺は今日、ギターの練習をする予定だったが急遽変更してmtkの家に行くことにした。
mtkside
僕も無事に収録を終え、家に帰った。
「あぁ、独りかーー。」
孤独感で泣きそうになりながらも、僕は楽曲制作を進めていた。
そのとき、
ピーンポーン
「え、誰だろう、、」
ドアを開けるとそこには…
「きちゃった!」
ニヤッと笑うwkiがいた。
僕は色々な感情がごっちゃになり、泣いてしまった。安心したのかな、。
「mtk…」
そう言いながらwkiは僕を抱き締めた。
強く。強く。
僕は wkiの肩の上で泣きじゃくった。
そのときのwkiの香りで心が満たされた。
とりあえず玄関でずっと泣いている訳にはいかないので、wkiが中に入ろうと僕を1度離した。
「わかいぃ……、っ、なんでっ、。
離れんな、、っ。」
そういうとwkiは驚いた顔をして、
僕を抱っこした。軽々と。
「わかいっ、!?ちょっ、なにして、」
「mtkかる〜笑ちゃんと食ってる?笑 」
「…っ、食べてるわ!!」
このばか沼男め。
こんなの……だめじゃん、。
幼なじみなのに。ただの、……
長くてすみません。
新しい作品、頑張ります。