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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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うーん…やばい。泣きそう。木兎さんは雪絵さんのことが好きなのかな…

清水「ゆめちゃんタオルありがとう!あ、ドリンクもやってくれたの?流石、気がきくね〜笑」

ゆめ「あ、はい…」

清水「…ゆめちゃん、なんかあった?」

潔子さんの優しさに涙が出てくる。

ゆめ「ウッグッ…((ポロポロ」

清水「ゆっくりでいいから、何があったか言える?」

ゆめ「ぼ、木兎さんがッ、雪絵さんのことが好き、みたいでッ…」

ゆめ「失恋ッ、しちゃいましたッ…」

清水「ゆめちゃん…」

清水「辛かったね…」

潔子さんは優しい。その優しさにもっと涙が溢れてくる。

木兎さん…なんで、私じゃないの…?


(清水side)

ゆめちゃんがとても悲しそうな顔をしていたから聞いてみた。

清水「…ゆめちゃん、なんかあった?」そしたらゆめちゃんが泣き出してしまった。話を聞いてみると、梟谷のエース、木兎に失恋したらしい。

ゆめ「なんで私じゃないんだろう…」

ゆめちゃんが呟いたその言葉を聞いて、心が痛くなった。


田中「ゆめー!」

田中「ゆめ〜?」


バスの中では誤魔化したけど、私は田中が好きだ。

でも、私の好きな人が呼ぶ名前はいつも『ゆめ』ちゃん。

ゆめちゃんは私を応援してくれるって言ってたけど…


私の好きな人、田中が好きなのはゆめちゃん、貴方なんだよ。





(ゆめ side)

ひと通り泣いた後、タオルとスポドリをもってみんなのところへ行った。


清水「お疲れ。」

ゆめ「お疲れ様です!」

結果は25-22で烏野の負け。

西谷「くっそー!惜しかったな!!」

日向「つ、次は勝つ!もう1回!」

木兎「ちびちゃん!もう1回するぞ!!」

日向「お、おねしゃす!!」

あ、木兎さんだ。と思った矢先、

木兎「ゆめーー!!!」

見つかってしまった。

ゆめ「木兎さんっ!」

やば…!ニヤけてない、かな?

木兎「どうだった⁈俺のスパイク!!」

ゆめ「凄かったです!ストレートとクロスの打ち分けがいつもより更にできていて…!流石です!」

木兎「だろ⁈へいへいへーい!!俺最強!」

木兎「あ、ゆめ今日自主練一緒にやろうな!」

ゆめ「もちろんですっ!」

木兎「よっしゃー!!!」

あぁ、やっぱり木兎さんは凄い。今の会話だけで…

もっと木兎さんを好きに、なっちゃうもん。


大地「よし、ペナルティー!」

烏野「うーすッ!」


??「ゆめさん、目が赤いですけど泣いてたんスか…?」

さすが。よく…見てるね。





閲覧ありがとうございました〜!

最後ゆめちゃんに声をかけたのは誰なんでしょう…⁈

話し方的に分かりますかね笑

次回もお楽しみに!

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