うーん…やばい。泣きそう。木兎さんは雪絵さんのことが好きなのかな…
清水「ゆめちゃんタオルありがとう!あ、ドリンクもやってくれたの?流石、気がきくね〜笑」
ゆめ「あ、はい…」
清水「…ゆめちゃん、なんかあった?」
潔子さんの優しさに涙が出てくる。
ゆめ「ウッグッ…((ポロポロ」
清水「ゆっくりでいいから、何があったか言える?」
ゆめ「ぼ、木兎さんがッ、雪絵さんのことが好き、みたいでッ…」
ゆめ「失恋ッ、しちゃいましたッ…」
清水「ゆめちゃん…」
清水「辛かったね…」
潔子さんは優しい。その優しさにもっと涙が溢れてくる。
木兎さん…なんで、私じゃないの…?
(清水side)
ゆめちゃんがとても悲しそうな顔をしていたから聞いてみた。
清水「…ゆめちゃん、なんかあった?」そしたらゆめちゃんが泣き出してしまった。話を聞いてみると、梟谷のエース、木兎に失恋したらしい。
ゆめ「なんで私じゃないんだろう…」
ゆめちゃんが呟いたその言葉を聞いて、心が痛くなった。
田中「ゆめー!」
田中「ゆめ〜?」
バスの中では誤魔化したけど、私は田中が好きだ。
でも、私の好きな人が呼ぶ名前はいつも『ゆめ』ちゃん。
ゆめちゃんは私を応援してくれるって言ってたけど…
私の好きな人、田中が好きなのはゆめちゃん、貴方なんだよ。
(ゆめ side)
ひと通り泣いた後、タオルとスポドリをもってみんなのところへ行った。
清水「お疲れ。」
ゆめ「お疲れ様です!」
結果は25-22で烏野の負け。
西谷「くっそー!惜しかったな!!」
日向「つ、次は勝つ!もう1回!」
木兎「ちびちゃん!もう1回するぞ!!」
日向「お、おねしゃす!!」
あ、木兎さんだ。と思った矢先、
木兎「ゆめーー!!!」
見つかってしまった。
ゆめ「木兎さんっ!」
やば…!ニヤけてない、かな?
木兎「どうだった⁈俺のスパイク!!」
ゆめ「凄かったです!ストレートとクロスの打ち分けがいつもより更にできていて…!流石です!」
木兎「だろ⁈へいへいへーい!!俺最強!」
木兎「あ、ゆめ今日自主練一緒にやろうな!」
ゆめ「もちろんですっ!」
木兎「よっしゃー!!!」
あぁ、やっぱり木兎さんは凄い。今の会話だけで…
もっと木兎さんを好きに、なっちゃうもん。
大地「よし、ペナルティー!」
烏野「うーすッ!」
??「ゆめさん、目が赤いですけど泣いてたんスか…?」
さすが。よく…見てるね。
閲覧ありがとうございました〜!
最後ゆめちゃんに声をかけたのは誰なんでしょう…⁈
話し方的に分かりますかね笑
次回もお楽しみに!
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