この作品はいかがでしたか?
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え … 何これ … 好きすぎるんですが … !?!?
見るの遅くなってすみません!3コメ!! 今回も最高すぎる!!( * ॑꒳ ॑* ) 続きが気になる!!! 続き楽しみに待ってまーす!!!
毎回楽しく作品を読ませてもらってます!今までの作品も読ませてもらいましたが、私の好みにどストライクで嬉しいかぎりです!ここあちゃんよさんの作品が大好きです!次回も楽しみにしてます🙇
「 今 、 僕の意見に 反論 したのかい、?」
ドロドロとした声で私を睨みつけている米国に
謝りたくもなかった故 、
俯いて沈黙で席座った。
「 お 、おい 、アメリカ 、日本もそう言ってる事だし 、席に座れ 、 」
沈黙はまたもや続いた 。
会議は終わり 、絡まれるだろうと予想しそそくさと会議室を出ようとしたが、
大きな体に止められた。はぁ、鬱陶しい。
「 … どいてください 。
私この後用事がありますので 、
では 。」
「 待ちなよ 。日帝 」
「 … 何を言っているのですか?」
流石だ。勘が鋭い。世界の警察と言われるだけある。
「 … 日本 は どこだい ? 」
彼は拳銃を私の額へ向けた。
私も腰にある銃を手に取ろうとした途端に他の国共に囲まれ銃口を向けられた。
「 何故 、ですか、?
私は… そんな、ッ 、 誤解ですよ 、
そんなにも私がアメリカさんに対して発言するのはおかしいでしょうか 、?
それに、日帝など 、
随分昔に消えた人物です 、
私が彼だとしたらこんな自分の格が下がるような行為はしないでしょう 、」
その言葉に少し理解したのか銃口を向ける手を緩めた。馬鹿め 。
「 私は 、変わらなくては生きていけないと、
そう考えての行動です … 信じてください 、」
「やっぱりそうだよね!!
様子が変だと思ってただけなんだ〜!
実際そんなこと思ってなかったし!!
みんなもそうでしょ ?
日本は日本だよ〜 !!」
イタリアは私を抱きしめ頬をスリスリと服にこすり付けた。私は彼の背中に片手をとんと置いた。
「 イタリアくんならわかっ 、、」
彼の方を見れば銃口が向けられた。
「え、」
「 君 、やっぱり、日本じゃないね。
日本は抱きしめた時そんな冷静じゃないよ。」
「 あれほどされれば慣れますよ 、誰でも、
私日本人は、すぐ慣れてしまう生き物ですから、
ある程度の時代の流れも受け止めきれます 、」
「 … 我の弟をどこやったあるか?」
「 …弟 ? おと ……… ぁ、はい 、(?) 」
私のその回答と共に銃口は下げられた。
「なんだよ〜!日本だったのかー!
いつもの君じゃなくて怖かったよ !
君ってすごいからさ!
疑って悪かったね !! 」
「 それで判断するのは我が可哀想とか思わねぇあるか!?!? 」
成程 、彼と私の共通点はここで一致するのか。
変にむず痒い。彼奴との共通点など一つも要らぬ。
「あはは」と苦笑いを零し「では、失礼します」とその場を後にした。
はぁ、こっちはこっちで疲れる。
さてと 、菊 ♪ 菊 は元気だろうか ♪
うきうきで家に帰ると犬が私を見ては吠えた。
「 … どうしたんですか?ぽちくん。」
そう呼びかけるとポチは私に噛み付いた。
「 い 、ッ 、ど 、どうしてですか、」
ポチは唸っては私から逃げた。 胸糞悪い。
「主人が分かるとは躾られたものだな 。 」
「あ!日本はん!おかえりなさい。」
奥から大阪がこちらへ駆け足で向かってきた
「 えぇ、ただいま戻りました 。」
「今日は偉い早かったんですねぇ 、 」
「 今日は早めに帰ろうかと思いましてですね」
そういい部屋に向かった。
「 珍しいなぁ 、ポチ君が日本はんの後をついて行かへんのは 。体調でも悪いんやろか、」
部屋に戻り 、鏡の破片の中の1番大きな物を手に取り引き出しに入れ後の鏡を捨てた。
「 菊 ♪ 」
鏡に話しかけると彼から返答が帰ってきた。
「 桐さん … ? 」
弱々しく弱った声だった 。
こんな短時間でそこまで弱り果てるとは 、