⚠️注意⚠️
・R18です。お気をつけください。Hではありません。ぐrです。
・どろどろ愛です。
・OCBLです。
・天界、という設定です。
上の注意事項を読んで、大丈夫な方はLET’S GO!!
(OCの自己紹介)
名…サイデア(当作品では受)
名…リゲル (当作品では攻)
僕は、サイデアに恋してる。
サイデアは僕みたいな、内向的じゃなくて、
外交的でいつも友達がいっぱい。
僕たちは上位階級の天使だけど、御父様達みたいな
カミサマとも仲が良いみたい。
「なー!明日ってなんかある日だったっけ? 」
「ないよ…!サイデア何言ってんのさ!
キミはトップクラスの天使だろ! しっかりしなよー!」
「ごめんごめん…オレってそういうとこあるしさ〜!」
あぁ…僕もあんな風に…、あんな風にサイデアに
話しかけられたらな…!
でも、そんな事出切っこない。
だって、僕は自信が無い意気地無しだから。
それでも、僕はサイデアの事が好きだから。
「恋って厄介なモノ…」
どうしたら喋りかけれるか。
まずはそこから考えてみることにした。
持ち前の、頭脳をフル回転させて。
気さくに話しかけてみる?
いいやダメ。
僕はそんなふうに喋りかけられない。
挨拶を交わしてみる?
いいやダメ…。
挨拶だけだったら毎日やっても認知されるだけ。
そうだ…!
サイデアの友達と仲良くすれば一緒に、
いい関係になれるんじゃないか?
「計画立てなきゃ…」
僕はサイデアといい関係になるための計画を、立てるために
その場から離れた。
少し離れた喫茶店で、僕は計画を立てた。
早速、サイデアの友達、ジェニーと話す事にした。
「どこにいるかな……?」
僕は、ジェニーの住んでいる近くの商店街を、見て回った。
ジェニーはよく仲間たちとここで遊んでいた。
10分程たった頃、僕にツキが回ってきた。
ジェニーをたった10分程で見つけたのだ。
今日は運がいいな。
「ねぇ、君、ジェニーだよね?」
「…?あ、はい、!そうですけど…
俺になんか用ですか?」
怖がられるかな、と思っていたけど
気の良さそうな返事が返ってきたので、安心した。
「うん、ごめんね。君に用事があって来たんだ。
僕はリゲル。君と同じトップクラスの天使さ。」
「り、リゲルさん……?よろしくです…!」
「うん、よろしくね。ジェニー。」
良かった。まず、話しかけることには成功した。
次はサイデアの事について聞こう。
「ここで話すのもなんだし、僕の家に来ない?
君と、お話。したいな。」
「良いんすか…!?じゃあ、お言葉に甘えて…」
本当に単純だな。
こんな、可愛い子がどうして
サイデアと付き合ってられるんだろう。
それも聞き出さなきゃ。
この後の予定を考えながら僕達は、僕の家に向かう事にした。
ガチャ。
「お邪魔します…」
「どうぞ〜。あ、靴はそのままにしといて大丈夫。」
「分かりました、!」
「僕は、お茶でも淹れてくるよ。
その間は暇潰しでも、 しといてくれる?」
「良いんですか……!?ありがとうございます…!!」
本当に純粋な子だ。
身も知らない、僕のことを信じきってる。
可愛いものだ。サイデアには叶わないけどね。
このお茶には少量の睡眠薬を入れることにしよう。
「はい、持ってきたよ〜。」
僕はお得意のニコニコ笑顔を描いて、
ジェニーに茶を差し出した。
「あ、ありがとう、ございます、!」
「ん、大丈夫」
僕達は30分程談笑をしながら、楽しんでいた。
「…ん、ふ” わぁ…」
「どうかした?眠たいそうだけど…」
効いてきたか…即効性買ってよかった。
「ああ、すみませんね、少し眠くて…」
「、そう。寝てもいいよ。大丈夫。」
「、えホントですか、…//じゃあお言葉に甘えて……」
「うん、おやすみ」
やっと寝たか、
僕は眠ったジェニーを、担いで
地下室へ向かった。
それにしても軽いな。
この子、本当に食べてる…?
カン、カン、カン
静かな階段に鉄を歩く音が響く。
「…よいしょ、」
僕は地下室の真ん中にある、寂しい古い椅子にジェニー
を座らせた。
勿論、拘束もした。
「目が覚めるまで、何分かかるんだ、?」
ホントはこういう薬を取り扱うのは今回が、ハジメテ。
効果だけは知っているものの、詳しい事までは
知らないのだ。
僕はポケットにしまっていた、携帯を取り上げて、
調べてみた。
_.10分後
「…うーん、わかんないや、待っとこ」
いくら調べても出てこないらしい。
なんでか分からないが、違法なものだからだろう。
この時点でカミサマに、怒られるのは
目に見えて分かっていた。
「…ん、」
「、あ」
やっとだ。やっとジェニーが起きた。
あれから30分程待った気がする。
さっきも言ったが、僕は薬を取り扱うのはハジメテだから
よくよく分からないことも多い。
副作用が起きるか、それが心配だった。
が、元気そうだな、
「、あの、ここどこっすか、」
あれ、目付きが悪い。
寝起きだからもあるだろう。しかし、
こちらを睨んでいる?と言うにも見えるな、
…… 怪しんでいるのか。
流石だな、。
「僕ん家の地下室。」
一応僕は答えた。
でも、何言っても
怖がられそうだな。
「…何するつもりッスか。
何が目的すか… 」
「…うーん、何も言われても
僕は君に質問したいことがあるの。」
まぁ、一応答えた。
相手はちょっと、怖がってるな。
良かった。
「…何を、」
少し沈黙が流れたあと、ジェニーが言った。
「何、ってサイデアの事。」
「……」
あれ、僕そんな怖かったかな。
黙っちゃった。
まあいいや、質問しよ。
僕は黙り続けるジェニーを、横目に
質問をした。
「まず、サイデアのいい所。 」
まぁ、最初は怪しまれないように、こんなことから。
あ、説明忘れてたや。
「あ、ごめん。質問のことね
質問は、サイデアのことしか聞かないから。
後、僕が質問したこと以外言ったら、お仕置きでーす 」
「…お仕置ってなんすか。 」
あれま、ぜーんぜん怖がってないや。
僕結構、圧すごいって言われること多いのに。
「言ったことによるけど、
その時の僕次第。いや、君次第でもある」
また黙っちゃったよ。
どうしたのかな。
薬の副作用とか…?でも、そんなの見つからないしな。
「…ねぇ。質問に答えてっつってんの。
さっき言ったよね。」
黙ってるし、もういいかな。
面白くなくなってきたや。
「…ッ、アンタ、何が目的なんだよ…」
「、は?」
何、このコ。
質問返しされちった。
ま、いいやぁ。
「、ッアンタ、なんでそんなサイデアに執着してんだ、
良い奴かと思ってたけど、そんな要素1ミリもない。
何がしたいんだよ!」
甲高いジェニーの声が静かな部屋を、劈く。
もういいや。
五月蝿いかも。
ドンッ
「ッ!?」
僕はジェニーの椅子を思い切り蹴った。
何だ、このコ。
面白い《サイデアのこと知ってる》と思ったら何にも面白い《知って》ないし。
「五月蝿い。
もう君いいや。いらないよ」
「…はッ」
あーあ、またいらないコ出来ちゃった。
僕は腕を上げて斧を振り上げた。
「せーの、」
グチュ、!
あ “ あ “あ” あ”ぁ”ぁ”あ”ぁ”あ、!
「ふんふんふふーん!」
今日はいい日だな!
お天道様も出てるし、市の日!
そんな日にオリョウリするなんて、最高!
新鮮なお肉を使って、僕はサイデアのために
お弁当を作ってる。
「出来た!」
あ、また汚れちゃった。
ま、いつものようにすればいっか!
「サイデア!」
「〜〜!笑 あ、リゲル!」
あーあ、また、喋っちゃった…_
なんていい日なのか分からない。
好きな人にお弁当を作って、喋って、笑って……
なんて、嬉しい日…!
「お、また弁当作ってくれたのか、!」
「!、うん!今日は”肩ロース”!」
あ、気付いてくれた…!
喜んでくれてる…!
どこまで好きにさせれば、済むのか分からない…
「前のも美味かったけど、今回も美味そうだな!
また、一緒食べる、?」
「!うん、!ありがとう、!」
あ、まえのは匂い消せれたんだ。
よかった…
また、一緒に食べれるし、これもジェニーのおかげ。
ありがとうね、ジェニー。
「当たり前だろ!
トモダチだもんな!」
「うん、!」
そう、僕とサイデアはトモダチ。
それ以上にも以下にもなれる。
最高のトモダチ。
愛してるよ。サイデア。
END