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(これなら大丈夫だよね)
(でも…ここで道あってたっけ?)
行く時には尿意を我慢していたので、学校から保育園への道のりがわからなかった。
うっすら記憶はあったが完全に覚えていたわけではないのでうすい記憶を頼りに目的の中学へと歩いていた。
おもらしをしたオムツを当てたまま学校を探す。
みなれない風景をキョロキョロしながら進む。
しばらく歩いていると、保育園があった。
行く時にはなかったはず…
(道間違ってたのかな)
スマホを持っていないのでガツがどっち方向なのかさえわからなかった。
保育園の横に来る。
視線の先には保育園の園舎。
(どうしたの?)
保育園の立てものの中からももかに声をかける人が。
保育園の中からなので保育士さんに間違いないのだが、不意に言われびっくりしてしまった。
(あ、なんでもないです)
と答えたものの
(ちょっとまってて)
すぐに外に出てきた保育士。
(この服、〇中学だよね?学校は?)
(今日は遠足で園児いないから、休んでいく?)
まだももかの異変には気づかず、ただ体調を気づかっていただけだった。
(小柄だけど何年生?体操服着てるから中学生だよね?)
保育園の中を歩きながら話していた。
事務室に案内され中に入る。
パイプ椅子に座るももか。
座った椅子は園児用に作られ、座面が低くなっていて小さなももかでも1人で座ることができた。
座った時におもらしで濡れたオムツの感覚があった。
吸収帯のあるオムツとはいっても時間とともに吸収力が落ちていることも事実で…
さりげなく体制を直していたつもりだったが
(あ、ごめんね、おしっこだった?)
(トイレあっちだから案内するね)
大事そうに持っていた紙袋を床に置き立ち上がる。
と、床に置いた紙袋が倒れ入っていた紙オムツが出てきてしまった。
(あ!)(あっ!)
2人で同時に声を出す。
(オムツ?どうしてオムツなんて持ってるの?)
自然と視線がももかのズボンの方に向かう。
(あれ?もしかしてオムツしてる?)
小雀だとはぃても、まさか中学生がオムツをしているとは思っていなかった保育士。
紙袋から出たオムツを1つ手にとって
(このオムツしてるの?お家から持ってきたの?)
実習中におもらししてしまってオムツを当てられたとは思っていなかった保育士は
(オムツしてるの?おもらししちゃったの?)
そう言うと
(おもらししてるか、してないかだけ先生に確認させて)
すぐに履いていた体操服のズボンを脱がせる。
おしらせサインを確認して
(おしっこしちゃったの?)
(オムツ交換してもいい?)
そう聞くと、返事を待つことなく紙オムツを外していく。
下半身痩せすっぽんぽんにされたももか。
つるつるの股間が幼児さを際だたせた。
(オムツの前におトイレでおしっこしようか?)
園児はいないといってもここは保育園。
トイレに行くことをためらわせる。
なにしろオムツを外された下腹部は肌が丸見えでこのまま行くのはさすがに抵抗があった。
(おしっこしたくないです)
咄嗟に言ってしまった。
途中でおもらしをしてしまっまたので、尿意は小さくなっていた、
(そうなの?)
(じゃあ新しいオムツにしようね)
そして、
(オムツのサイズは?わかる?)
床に落ちた紙オムツを拾うと
(スーパービッグね、そのオムツは持って帰って、今日は保育園のオムツ使ってあげるから)
そして事務室の隣にある場所から紙おむつを持ってきて
(スーパービッグの吸収力のあるのにするね、一応中学生だし)
そのオムツはおもらしの吸収力が普通のスーパービッグの3倍で、園児のお昼寝用に備品としてあるものだった、
赤ちゃんのように両足をつかんで上にあげると自然とお尻が浮いて、紙オムツが敷かれる。
そこにお尻が乗せられると今までとは違った感覚があった。
そして前当てと両方のテープを止めていく。
前当てと横の方にも吸収帯のあるオムツはモコモコになってしまったが保育士は気にすることなくズボンを履かせてからももかの身体を起き上がらさた。
さっきよりも膨れた下腹部は不自然な感じになっていたもののそうゆうものに見慣れている保育士は特に気にすることはなかった。
(もう一度スボン脱ぐね)
と履かせたばかりのズボンを下ろすと、
片手で前当てを抑えながらテープを調整し、
(歩きやすいように少しだけ緩めといたから)
紙オムツのテープを緩めると横漏れしそうな気もするが保育士さんが言うのだから間違いないだろうと、再度ズボンを履かせてもらた。
(オムツしたけど、学校帰れる?)
(〇中学あっちの方だからね)
その方向を指さして、ももかに間違わないように指示した。
出口まで送ってもらい保育士に見守られて保育園を後にする。
つい数分前とは違って少しよちよち歩きにはなったもののどうすることもできず、最終目的地の中学の方向へ歩き出した。