テラーノベル
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嗚呼
花火だ
花火の音
蟋蟀が喚く煩い夜で見る花火は
まるで
恋雪さんのように美しかった
隣で座る恋雪さんは
頬を赤らめ、見ていた
「私の…夫婦になってくれませんか?」
告白を受けた俺は承知した
ハッキリ言うと俺は恋雪さんが好きだ
汚れのない、美しい目
犯罪者の
弱者の
俺を好きに成ってくれた
嗚呼
終わらなければ…良かったのに
「お帰りなさい、あなた」
「ただいま」
コメント
3件
因みにだが、 猗窩座の技名な全て花火に由来するらしいぞ! そして着用している羽織を逆さにすると香道と呼ばれるゲームの有る「孤峯(こほう)の雪」と呼ばれるものとソックリらしいぞ! 後猗窩座の髪色は恋雪が着ていた着物の色だぞ! 破壊殺・羅針は恋雪がつけていた髪飾りがモチーフらしいぞ!