テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

💧🌙side〔独りぼっち〕


昨日は散々おんりーチャンに勉強を教えてもらった。

おんりーチャンが言うに、中学校からやり直した方がいいんだとか…。

そのために、参考書をわざわざ探してくれたんだって。

本当に良いお友達だよね…。良すぎるくらいに…、w


今日は日曜日。


今までなら、雨栗さんとこめしょーと。3人で遊んでるんだけどな…、。

動画撮ったり、編集したり。


それがないとどこか心にぽっかり穴が空いている気分。気持ちの穴に風が通るたびにスースーして、少し気持ち悪い。


💧🌙「…嫌われちゃったかな、ぁ。」


そんな心配をして見る。

もしそうだったとしたら、もう遅いのにね…、w


日曜日は活動について色々やってきたから決まった予定が入っているわけでもない。

だからこそ、雨栗さんとのことについて考えてしまう。


最近はこめしょーとも話せてないし、独りぼっちの気分…。

僕、独りの時間って苦手なんだよね…。

嫌われちゃったかな…とか、あの行動良くなかったかな…とか。色々考えすぎちゃうから。


この孤独感は、どこか埋まらずに、日曜日の昼がただただすぎていった。




🤡side〔孤独〕


今日も自分の部屋で机に向かう。

もう試験日が近い。


終わったら一度、腹を割って話し合おうと思ってる。

その時に心置きなく話すために、まずは志望校への合格まで走り続けるのみ。

全力疾走すると疲れちゃから、気休め程度に写真のフォルダを漁る。


3人で撮った写真がずらぁ…っと並んでいる。

一つ一つにしっかりと思い出が詰まってて。その時の記憶が鮮明に蘇ってくる。


それなのに今は独り孤独にシャーペンを握っている。


まともに話せていない時期が続き、ちょっと寂しさを感じると共に、底知れない孤独感が私の中にあった。


🤡「ぁ…っ、」


計算をしようとノートに走らせたシャーペンの芯が折れる。


私自身の心みたいに予知もできず、突如として折れるようだった。


勉強にどうしても身が入らない。

少なくとも、この孤独感が消えるまでは、きっと無理なのだろう。


…だめだ、MENちゃんに相談しよう、。


🤡『MENちゃん!ちょっと相談が…、』


🐷『どした?』


…既読早、。


そこから数時間、何も言わずにただただ私の話を聞いてくれた。

その優しさで、私の中にぽっかりと空いたい、〝孤独〟と言う穴を埋めておく。

ルザピとしっかりと話せるまでの、代理として…。

だから僕は、〝愛〟を唄う。/そして君は、〝愛〟を唄う。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

201

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚