テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
少しだけ復元できたので
文章ばかおかしい
幸せな空間。
理想通りなこの場所。
君たちと僕だけがいる理想郷。
他に何もない
僕らだけの空間。
「幸せはいずれ崩れる」
悪い大人はいつもそう言う。
でも
そんな確証どこにもないじゃん。
あの子たちはみんな幸せで
満足そうにしてるんだもん。
「辞めたい」
その言葉を聞いたとき
一瞬脳が処理を拒んだ。
誰かが言ってた
幸せなのは当たり前じゃない
ってことを初めて実感した気がした。
その言葉に耐えきれなくて
抜けるね、と言ってその場を離れた。
時間が経ちその言葉をようやく理解すると、
自然と膝から崩れ落ち、涙が流れ出てきた。
どおして、、、なんで、?
、、客観的に見れば、その姿はとても滑稽だっただろう。
でも、そんなこと考えている暇はなかった。
あの言葉が深く鋭く心に突き刺さっていた。
ふと割れた鏡を見たら、
目は赤く腫れ、
髪はぼさぼさで、
破片を握った手から血が溢れ、
暴れていたからか随分と着崩れた服、と
到底戻ることは出来なさそうな様子の自分がいた。
「ねえかみさま、、ぼくってさ、どうすればいいの?」
果たしてそれは、状況のことを言っているのか、
精神のことを言っているのか、
判断のことを言っているのか、分からなかった。
はれる
23
Mizu
648
莉音
327
コメント
1件
いや、この第17話、めっちゃ重かった……。まず「辞めたい」って言葉が刺さった瞬間の脳の処理拒否、すごくリアルでぞっとした。せっかく作った理想郷が崩れる怖さと、涙が止まらなくなる感じ、客観的に滑稽って自分で言っちゃうところがまた切ない。破片握って血が出てるのに気づかないくらい追い詰められてるんだな……。神様に「どうすればいいの?」って問いかけるラスト、答えが出てない感じが余韻すごい。続きが気になるわ。