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※名前は伏せません

※おそらくBL

※年齢はどちらも高校生くらいの設定です

※キャラ崩壊

※1話を先に見ていただけた方が、より楽しめると思います

※もしかしたら口調迷子

※ご本人様とは全く関係ございません



fsm=「」knmt=『』


どうやら無言でずっと見つめてしまっていたようで、彼から話しかけてきたようだった。

「あっ、えっと、伏見ガクっス!ガクって読んで下さい!」

つい焦って、変な返事をしてしまった。少し恥ずかしい。

それを察したのか、彼はクスッと小さく笑う。

『剣持刀也です』

「、え?」

『僕の名前です』

ああ、成る程。と、俺は少し相槌を打った。


「此処にはよく来るんスか?」

『はい。』

「__なんスか?」

『_ですね。』

「____!」

『___。』

「___、」

『_____!』


時間が経っているようには感じたが、一向に暗くならない辺りに不安感を覚えながらも、彼との、刀也さんとの会話を弾ませた。返事は毎回単純ではあるが、刀也さんも少しばかり楽しんでいるように見えた。


楽しい時間ではあったが、寺のことを忘れるのも良くないし、折角だから、刀也さんに聞いてみることにした。

「あの、」

『どうしました?』

「この森を抜けたところのお寺って知ってますか?」

『ああー…大きい鳥居があるあの寺のことですよね?多分』

「はい!それっス!」

『折角だし帰り道教えますよ』

「うわ~めっちゃ助かります!」

『あ、でも一つだけ… 』








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