続き書きます!
※場面変わります
タイトル:「君の温度」
楽屋の空気が、少しだけ緊張していた。
🐼「ジヨンヒョン、今日もお疲れさまでした」
スンリがペコリと頭を下げる。その視線はジヨンを真っ直ぐに見つめていた。彼の言葉は丁寧で、どこか距離を保っているようで、それでもどこか熱を帯びていた。
🐲「……ああ」
ジヨンはスマホから目を離さず、短く返事をする。その態度は、いつも通りだった。冷たく、よそよそしくて、他人行儀。でも、それを見たヨンベとTOPが小さく笑う。
☀️「また告ったの?」ヨンベが小声で囁く。
スンリは少しだけ頷いた。
🐼「三回目です、今月……」
☀️「頑張るなあ、お前。ジヨンは照れてるだけだから」
🐼「……そうだと、いいんですけど」
スンリの笑顔は、どこか切なくて、それでも諦める気配はなかった。
⸻
ジヨンは1人きりになった控室で、スマホを見つめたまま、ため息をついた。スンリの言葉が頭から離れない。
🐲「ジヨンヒョンのこと、本当に好きです。返事は急がないので……考えてくれませんか?」
その言い方が、スンリらしかった。敬語で、真面目で、どこまでも本気で。
🐼(なんで、あいつ……俺なんかに)
ジヨンは自分の胸の奥が少し熱くなるのを感じながら、苛立つように髪をかきあげた。
🐲(断れば、楽なのに……でも、断りたくない。なんで、だよ)
⸻
その夜、ジヨンは夢を見た。夢の中で、スンリが泣きそうな顔で立っていた。
🐼「……ヒョンのこと、ずっと好きでした」
目が覚めた瞬間、ジヨンは天井を見つめていた。
🐲(あの顔、見たくない……)
🐲(でも、それは俺が断ったら、ってことだろ?)
🐲(だったら、俺……)
ジヨンは、少しだけ口元を押さえて、気づかれないように笑った。
🐲(…笑…ほんと、うぜぇよ。スンリ)
どーですかね泣
ムズいまじで
コメント
1件
スンリの根気強さ…かっこよすぎる!!💕💕👍…付き合うのが、いつだろうと…ソワソワしてしまいます!!!!🥴