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📢×👑
おれは、生まれつき目が見えない
ぼやっとしてて、真っ暗じゃないけど、色はあんまり分からない
そんなおれを、母はすごく心配していた
俺は目は見えないけど、なんとなく、母の表情は感じていた
👑(、、、お母さん….いま、悲しい顔してるんだろうなぁ…..)
幼い子供は正直だから、
保育園でおれは怖がられる対象だった
おれは、あまりにもできないことが多すぎる
ずっと自分のことを、失敗作だと思って生きてきた
そんな中、高校で📢に出会った
📢「今日体育バスケだってよ」
👑「そーなんだ、頑張ってね!」
📢「は?お前もやるだろ何言ってんの」
📢は、おれに普通に接してくれた
📢「じゃあ👑は俺とバスケのペア組もうぜ〜」
👑「えぇ、📢バスケ部で上手いんだから上手い小とペア組んだ方が、、」
📢「下手なやつとやってもいいだろ」
👑「な、!下手じゃないし!!」
すごく、居心地がよかった
📢「なぁ知ってる?お前と俺の目の色って同じなんだぜ」
👑「目の、、色…..」
俺にはよく分からないけど
📢とお揃いは嬉しいなぁ
📢「、、俺と、付き合ってほしい」
👑「へっ、、?」
高校3年の冬に、📢が俺に告白をしてくれた
びっくりした、心の底から
なんでこんなにもクラスの人から好かれる人が
こんな”失敗作”を、、、
👑「、、、ポロポロ」
📢「、!?!」
「ぁっ、え、ご、ごめん…嫌だよな急に…..」
👑「ちがっ、ポロポロ、、ぅ”れしく、て、ポロポロ」
📢「っ、!!」
📢「なに、可愛すぎるって(笑)ギューーーッ」
おれは目が見えないけど
あなたの温もりは、ここに感じられる
📢「👑、おはよ」
👑「ん、おはよ..」
高校を卒業しても、その関係は揺らがなくて
📢は、いつもおれが起きると抱きしめてくれる
目が見えないおれに、”ここにいる”って教えてくれているらしい
おれはその温もりが、すごく好き
AM2:10
👑「……..?」
何か声がした気がして、目が覚める
隣の温もりがない….
📢、こんな時間に何してるんやろ
いっつも起きる時は📢がいたから安全だったけど
今は1人
白杖は玄関にあるからなぁ….
でも、隣にあなたがいないと落ち着かない
このまま寝るなんて選択肢ない
👑「、、下みにいこ(ボソッ」
過保護な彼はおれを心配して1人でなかなか部屋を歩かせないけど
生まれた時から目が見えないおれにとってはそこまで難しいことではない
まぁ、、光を感じれない夜は本当に何も見えなくてちょっと怖いけど
👑(リビングにいるんかな、、)
📢「っ….グスッ、、、」
え、、?
👑「、、、📢……?」
📢「ッッ、!?👑、、?」
👑「どう、したの….こんな時間に」
📢「ぃや、、腹減ったからなんか食べようと思って、w」
👑「、、、、」
「ねぇ、📢」
「おれは目が見えないけど、📢の今の気持ちに目を向けることはできるんだよ….?」
目が見えないおれが、唯一見えるもの
📢「、、、」
👑「今度は、おれが📢のこと助ける番!(笑」
終わり方雑すぎる
目が見えない👑くんと、少し感情を外に出すのが苦手📢くんが
2人で補い合っていくお話が書きたかっただけです