コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
・ご本人様には関係ないです
・nmnm、BL
・攻ヤンデレ要素あり(まあクソやば男感がある)
・軽い監禁要素あり
・ぷりあま
「なぁ、ぷりっつ」
「んー?なにぃ?あまるぅ?」
「別れたい」
そう言った途端、先程まで愛を感じるほどの眼差しをしていたとは信じられないほどの顔つきで見てくる。
「で?」
「え?」
「なに?俺から離れたいってこと?」
「うん」
「ひどいなぁー、俺はアマル以外必要ないっていうのに……ところで離れるって言ったけど、どこ行くつもりなん?」
「え、」
そんなの言えるはずがない。だって言ったら、離れられないじゃないか。
「アマルのことやから住んでるマンションに行くんやろうな」
「そんなこと……」
「まあ、もうあそこ戻れへんけどな笑」
「は、?」
「契約解除したからさ、アマルはもうあそこ住まれへんで。 」
「ぇ、…俺の荷物は」
「嗚呼、安心してや。ちゃんと回収してきとるからさ」
「なんでそんなことするの」
「んー?だって一緒に住んだ方がさ、何が起きてもすぐ駆けつけられるやん」
「それだけ?」
「いや?ちゃんと他にもあるよ」
自分の行く場所がないこと知らされ、驚きが隠せない。じゃぁと実家を考えてみる。今住んでるところからでは少し遠すぎる。
「………あのさぁ。逃げ場所とか考えてるらしいけど、お金どうする気でいるん?」
「お金……?手持ちで生きるし、ちょっと足りんくなってきたら銀行から…」
「ふーん……アマルのお金俺が管理してるのに?」
「は?」
「今大体のものの主導権は俺が握ってるんやで?」
「……わかった。別れない」
「ん、分かってくれたならいいんよ。俺にはお前しかおらへんのやから、お前が離れると俺は耐えられへん」
「……」
今のままではこの狂った恋人からは 離れられないことがアマルはわかった。さて、どうするか考えなくては。
「ただいまー。はー疲れた。あまるぅ、良い子にして、……た?」
そこには誰もいなかった。誰もいない空間は静けさで漂っており、異様に寒く感じた。
「ま、まぁ、大丈夫。GPSが……」
見てる見ると切られていた。どうやら付けていることに気がついていたようだ。
「チッ、くそが。」
疲れて寝たいという気持ちは無視して、また来た道へと戻る。
何とか家から出られたアマルはとにかく遠くへ離れることを意識し、走っていた。大人になれば学生の頃使用していた自転車など使わないことが多く、現にアマルも持っているわけが無い。だから駅まで走るしかないのだ。
追いつかれるまえに電車に乗り込まないと二度と離れられなくなる。やっと逃げ出せたのだ、完璧に離れられなくなるまで足が疲れようが逃げるしかない。
そんなことを考えながら走っていれば何とか駅に着いた。急いで支払いをし、行き先を確認し乗る。予め計画しておいたものは順調に進んでおり、今乗ってる電車を降りれば、また別のものに乗る。
その間に連絡先をブロックし、目的地に着いたら電話番号、メールアドレスも一応変更しておく。
どうか離れられますように。
あの後、目的地についてお世話になる方に挨拶をし、やる事をすすめた。
あれから結構日が経つが未だに見つかってはいない。久しぶりの自由に浮かれていた。今までできなかったことをした。SNSにはしばらくお休みを頂くと報告し、なるべく触らないようにする。
近所の方との交流も上手くいっており、何もかもが楽しい。ずっと続くように願いながら楽しい日々を過ごす。
「やっとみつけた。」
世界に色がなくなった。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
終わり!!なんか口調ちがう気がするけど、まあ、頑張るしかないよ。うんうん。
ヤンデレというのかなぁ、ただのやば男な気がする。銀行とか考えといてなんも分かんなかった、一応調べてやったけども……
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
他の界隈の妄想も書く気でいる。
次は多分別界隈のカプの妄想話を書くと思う。
もし、もし、フォローされるのなら、 しないことをお勧めしたい。そのカプ固定で大量の話を書く訳では無いからなぁ……
プラス、不定期だし浮上率くっそ低いからね。