彰人視点
「やってしまった……」
何も知らない純粋な冬弥を俺の手で汚してしまったのだ。俺の理性は呆気なく飛んでいき暴走していたらしい。優しく出来たのか俺、、、、?
ベッドの隅に小さくうずくまる冬弥を撫でる。
「…んん…」
可愛い声を出しながら、ふにゃりとした笑顔で目を微かに開く。
「彰人…おはよう..」
意識がボーッとしている冬弥はいつにも増して愛らしい。まあ可愛いと思うのは日常茶飯事だが。
「ん…おはよ」
自分でも信じられないくらい甘ったるい声だ。
「その…昨日大丈夫だったか?」
「?あぁ」
首筋や腰に視線を落とすと恥ずかしそうに手で隠す。ひとつひとつの仕草が可愛くて仕方がない。
「そーゆー事俺以外の前でやるなよ」
「彰人にしかやらないし、されたくない」
んん゛この天然小悪魔が。ストレートすぎるからダイレクトにささる、、
「(全然隠れきってないけどな笑)」
冬弥自身が見えていないところにも沢山付けたし。
手を広げれば嬉しそうに抱きついてくる
抱きしめると離れようとしない。
可愛い冬弥の行動に段々と彰人はメンヘラ化していくのだった。
コメント
3件
え?なにこれめちゃくちゃ好きなんだが?
Wow。こういうのも好き
oh......kawaii…