テラーノベル
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ん?声が聞こえる。
さゆりちゃん、来てるのかな?
「お姉ちゃん!さゆりちゃん来てるの?」
「!だめ!しずく!開けないで!」
え?もうドアを開けちゃっ…え?
お姉ちゃんとさゆりちゃん、ベッドに寄りかかってお互いのお股を触ってる?
「何、してるの?」
「あ〜…見られちゃったか…」
「しずく!開けないでって言ったのに!」
二人はささっと裾を直しながら座り直す。
「今のは…?」
お姉ちゃんは横を向いて黙っている。
さゆりちゃんは困ったような顔をしている。
「あ〜、うん。なんでもないよ」
なんでもない?なんでもないのにお股を触っていたの?
「でも二人ともお股触って…」
「見られちゃってたか。… あのさ、しずくちゃん、あそこがきゅんってしたことない?」
「さゆり!」
「いいじゃん。遅かれ早かれ知っていくことなんだし」
「〜!私は…まだしずくには早いと思うけど」
きゅん?することはある。この前やよいちゃんもそんなことを言っていたし。
「うん。ある」
「しずく!」
「うんうん。それでね?そんな時にその気持ちを収めるのをしてたの。それだけ」
「収める?どうやって?触って?」
「う〜ん…そうなんだけど、それはもう少し大きくなってからかな?」
「知らないよ…」
お姉ちゃんは私が知るのをよく思ってないみたい。
「なんでお姉ちゃんは教えたくないの?」
「だって…しずくにはまだ早いし…」
「いつになったらいいの!?」
「それは…その…あぁもう!どうすんの?さゆり? 」
「もうこれは正しく教えた方がいいよ。忘れてって言っても無理でしょ?」
その通り。今更忘れてって言われても忘れることなんか出来ないもんね!
「私は反対!…だし、姉妹で教えるとか嫌だからね。教えるならさゆりが教えてよ」
「OK。しずくちゃん、知りたいんだよね?」
「うん。教えて欲しい!」
「じゃあちょっとこうやってお股触ってみてよ。ん…」
私は二人の前に座りスカートをめくる。
言われた通りにお股を触ってみた。
「あっ、なんか…ぞくぞくする…」
「しばらく触ってると気持ちよくなる。それだけだよ」
ん、なんか…うん。気持ちいい。
「これを二人でしてたの?」
「そ。それだけ。あみはただ恥ずかしがってるだけだからあまり気にしないで」
「うん…」
「それよりも遊びたいんでしょ?じゃあ3人でなんかしようよ。ほら、あみもそんなに照れないで?」
「(うまくごまかしてくれたのね)まぁいいけど。で、何するの?」
機嫌を直した?お姉ちゃんたちとトランプをして遊んだ。
でも…触ってたって…本当にそれだけなの?
夜、私は1人ベッドで考える。
さゆりちゃんとお姉ちゃん、きゅんてしたら触って収めるって言ってた。
なんか気持ちよかったし、ちょっと触ってみようかな…
パジャマの上から触ってみる。
うん。やっぱり気持ちがいい。でももっと、なんか…
今度はパンツの中に手を入れて直接触ってみる。あっ…さっきより気持ちいい。
ふ〜ん。こうやって触ってたんだ。
あと少し、もういいかな…と思うけどなかなかやめられない。
でもきゅんてする気持ちはこれで収まるのかな?まだちょっとわかんないや。
もう少し続けたい気持ちはあるけど眠くなってきたから今日はこれくらいにしよう。
…おやすみ。
コメント
3件
まさかのGLにつっぱしったか⋯!
ああ、読み終えました。これは……すごく繊細でドキドキする導入ですね。幼い視点だからこそ、子供の純粋な好奇心と「何か秘密がある」という空気が生々しく伝わってきました。姉の「あみ」と友人の「さゆり」の反応の違いも、人物を立体的に見せていて上手い。特に夜の独り言で自分なりに考え始めるラストが、続きをすごく気にさせます。「きゅん」の謎がこの後どう転がるのか、設定の種明かしを楽しみにしてます。