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この世界は、一人では生きていけない。

そう、決まっているのだ。

君の周りにもいくつかのグループがあるとおもう。

学校の休み時間など、ちょっとした時間で決まってメンバーが集まり、

楽しく話す。

今回は実際に主が体験したことお話ししましょう。








キーンコーンカーンコーン

私「あー!やっと授業終わった~!」

友1「ねえ、友2~!聞いてよ!?さっき○○くんがね~!?」

友2「またその話かいw私は相談役か!」

友3「実際そうでしょw」

友2「まじかw」




いいな。楽しそう、

私も入りたいな、

…でも、リーダーの友4とけんかしちゃったからな、




もう一度、やり直したいな





そう思っても無駄だということはわかってる。

でも、思い出しちゃうんだ。

みんなで楽しく話してた頃を、



△△「ねえ、私ちゃん?」

私「ん?」

△△「実はさっき、友1と友2と友3と友4が私ちゃんの悪口を言っているのが聞こえたんだ。」

私「は?」

△△「さっき、友4がね、私ちゃんともう一生話したくない。名前も呼ばないでほしい。」

早く死んじゃえばいいのに。

△△「って、…」

私「…そ、あのさ、あいつに言っておいてほしいことがある。」

△△「なに?」

こっちからお断りだわ。絶交しよ。

私「って言っておいて、」

△△「…わかった、」

…ああ、本当に最悪。

なんでこんなことになったの?

意味わかんない…

私「ポロポロ・・・」

どこで間違えちゃったんだろう、






そして、友4と絶交し、話さないまま6ヶ月が経とうとしていた。

先生「今日は校庭で雪合戦をしまーす!」

みんな「やったー!!」

何が楽しいの。

寒い中外出るとか頭おかしいじゃん。

先生「じゃあ、二人一組でペアになってもらいます!くじを引いてください!」

だる…だれでもいいや。早くひこ…



えっと、私は、



私「はああああああああああああああああああああああああ!?!?」

はあああああ!?意味わかんない!

だってそこに書かれていたのは、

友4の名前だったから、

私「え、は、え?」

友4「あ、よろ~」

いや、こいつかっっっっっっる!?!?

くそ気まずいじゃん!

…たった一時間だ、

頑張れ私…






うん、予想はしてたよ??

でもさ??予想以上に気まずいんだが??????????

私「次リレー…?私があいつに渡すのか、」

やっちゃったからには勝ちたい、

…でも、最近リアルで話してなくてねっとばっかりやって、

夜更かししちゃってるんだった、眠い、、、

先生「よーい!」

ぱーん!!

その銃声とともにみんなが一気に走り出す。

瞼が重い。体が言うこと聞かない。

やば、意識が…

ーーーーん!ーーーちゃん!

友4「私ちゃん!!!!!」

私「!」

待ってくれている人がいる。

みんな「私ちゃん頑張って!!!」

応援してくれている人がいる。 

ああ、これだ。

私が欲しかったもの!!

私「絶対に勝つぞぉおおおおぉおぉぉ!!!」

タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ!!!!

私「友4ちゃんッ!」

友4「任せて!!!!」

タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ!!!

すごい…!どんどん抜かしていく!

私も応援しなきゃ!

私「友4ちゃん!がんばってぇぇぇぇええええ!!!」

自分でも信じられないほどの大きな声が出た。

みんなになんて思われたっていい。

私は、私が伝えたいことを伝える!





パン!

その音とともに、

友4がゴールテープを切った

私「友4!!!」

友4「はぁ、はぁ…すぅ、、ナイスプレイ!」

私「う”…ポロポロ…」

友4「へ!?なんで泣いてるの!?」

私「だ、って、嫌われたと思って…で、も!応援してくれてっ!…」

友4「当たり前でしょ!!私たちは…」

友だちなんだから!!!

私「!!うん!」

友4「でも、なんでいきなり絶交しようなんて、」

私「さって、△△が友4たちが私の悪口言ってたって、」

友4「え?何の話?」

私「へ?」

2人「……」

私「私騙されてたの!?!?」

友4「そうだよ!△△まじであり得ないんだけど!?」

私「信じなきゃよかった、」

友4「つか、なんで信じたの?お前のこと5年間ぶっ通しでいじめてきたやつなんだよ?」

私「そのときは、その…感情がコントロールできなくって、」

友4「あーあ!お前そういうとこある!すぐに人信じちゃダメ!わかった!?」

私「はい!すみませんでした!」

友4「それでよし!」

私「…」

友4「…」

2人「あっはははは!」




みんなで仲良く過ごしました!

これからもずっとこうだといいな、

1926文字w

おつまいまい!

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