テラーノベル
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80
ヒメカ
33
ピートが荷物からクロロホルムを取り出して、怪獣に嗅がせる。これでもう怪獣が目覚めることはない。マックスはレーザーガンで氷柱を溶かす。氷柱が溶けて中からリッキーが降って来る。ピートがエアバッグを出してリッキーの下に置く。リッキーはその上に落ちる。「リッキー、大丈夫か。僕は後任者のマックスだ。君を探しに来た。無事で良かった。」「ああ、ありがとう。僕はずっと氷柱の中に居たから、時間の流れがゆっくりだったみたいだ。僕があの怪獣に捕まってどれ位経ったのだろう。」「君が行方不明になってから、もう半年だよ。」「え、そんなに経っていたのか。僕にはほんの一晩位に感じたよ。」
コメント
1件
リッキー救出の流れがテンポよくて気持ちよかったです。クロロホルム→レーザー→エアバッグって、ちゃんと手段が繋がってるのがいいですよね。何より「半年」と「一晩」の時間感覚のずれがぐっときました。氷柱の中での時間の流れがゆっくりだったっていう設定、SFっぽくて好きです。無事で良かった!