リクエスト(お題、お仕置き)です。
一ヶ月以上待たせてしまい申し訳ありません…。慣れないお題で考えるのに果てしない時間がかかりました…。そして慣れていないのでクオリティもあまりあげれませんでした。本当に頭が上がらない…。
こんな事態が多分自分の性格上よく起きるのでリクエストは募集しないほうがいいかもしれません…
本編について
9月16日の動画(殺した人の数が可視化されるとどうなるのか)の内容前提含みます。最初の方は見ていないとよくわからないかもしれません。
⚠️R18、♡・濁点喘ぎ、目隠し、拘束、玩具(、媚薬)(媚薬は飲む描写があるだけであまり要素ありません)
シディが死刑を免れ無事カレコレ屋に帰ってきてから1日。世間は本当の可視化の内容を知り、混乱は落ち着いてきている。
現在時刻21時。カレコレ屋には俺とシディの二人だけ。
「カゲチヨ、」
「…」
そして現在進行形で喧嘩中。実際は喧嘩というより俺が一方的に腹を立てて口が聞けないだけ。なら俺が辞めればいいじゃないかと言われるだろうがそうもいかない。
なぜ俺が怒っているのか、それこそ件の可視化の事だ。人を殺した数という偽の情報によってシディは捕まって、死刑になりかけた。実際こうやって生きて帰ってきているが、そもそも警察が来た時、隠れていればよかったのに出てきたのはシディだ。今回どうにかなったのは本当に偶然。何も死刑になる為に出て行ったわけではないのは分かってが、それでもシディの自己犠牲は目に余る。俺らには自己犠牲を許さないのに自分は例外とでもいう態度が、前から気に入らなかった。
「、カゲチヨ…、怒っているのか?」
まぁとは言え申し訳なさそうなシディを見てたら此方まで申し訳なくなってくるもので。
「シディ、そうだな、俺は怒ってる」
「…すまない、何故か俺には…」
居心地悪そうに耳をへたっと下げているシディを見ているとだんだん可哀想になってきた。怒っているのは此方だし許したらまた繰り返すだろうとは分かっているのだが…。
「俺はさ、お前が俺らのために自分のこと犠牲にするのが嫌なんだよ」
隣に座ってそう言うとシディは尚、心当たりがない感じだった。
「俺は…自分なりに自分を大切にしているつもりだ」
「だとしたら、お前の中の大事にするの基準が低すぎるんだな」
「…」
「前の可視化の事件、お前が助かったのは正直偶然だ。死ぬかもしれなかったんだぞ」
「それは、…仕方の無いことだっただろう」
「仕方なく無い。俺らまで逮捕されない為にお前が出てったから、捕まったんだろ。俺らのために自分を犠牲にしてた」
「何も関係ない3人が捕まるのは嫌だったんだ」
「だとしてもだ、お前が居なくなったら、もっと危険なものから俺らを守れなくなるだろ」
俺の言葉を聞いてシディは俯いてそうだな。とだけ言った。まずい、言い過ぎたかもしれない。怒ってはいる、が、シディを追い詰めたかったわけではない。
「すまない、カゲチヨ。俺は自分のした事を後悔していない。だが、カゲチヨとこのまま、喧嘩しているのも嫌だ」
目を合わせて、率直にそう言われた。シディを、許せる為に…
ふと、ある考えが浮かんだ。
どさっ、とシディをソファに押し倒す。シディが倒れた衝撃に目を瞑ってから目を開けた。
「カゲチヨ、?」
「だったらさ、許せるように”お仕置き”させてくれねぇか?」
ーー
シディの頭の後ろまで回した布から手を離す。
「か、カゲチヨ…本当にするのか…?」
シディは黒い布で目を隠していて、表情は分かりにくいが、声で不安なのが伝わった。
「シディが良いって言ったんだろ?」
「それは、そうだが…これは…」
シディが居心地悪そうに身じろぎする。手も拘束されてるから目隠しは外せないはず。
「シディ、」
「っ!? な、なんだ……?」
耳元で囁くとシディはぴくりと反応して此方を向いた。目隠しをされているからか耳が敏感になっているようだ。
「今、どんな格好してるかわかるか?」
「…?手を縛られて、目隠しをされてるな」
「今のお前ってかなり無防備だよな」
言いながら服の中に手を入れる。脇腹を撫で上げるとくすぐったいのか身体をよじった。
「っ、カゲチヨ……」
「どうした?」
シディが何か言いたそうに此方を見る。
「……手だけでも解いてくれないか?」
「駄目だ。目隠しも外すだろ」
答えるとシディは諦めたように黙った。
机に置いてある瓶から中身を口に入れる。
「?カゲチヨ、何の匂いだ、」
シディの頭を抑えて口付ける。
「ん、!?ふ、ぅ……」
いきなりの事に驚いて開いた口に液体を流し込む。シディは最初こそ抵抗していたが、口を離さないでいると飲むしかないと分かったのか飲み込んだ。
「ッ、はぁ…、カゲチヨ……今のは?」
「んーまぁ、気持ちよくなる薬みたいな」
「な、」
「大丈夫だって。死にはしないから」
シディの頭を撫でながら言うと、少し安心したように力を抜いた。
「じゃあ続きするな」
そう言ってまた口付ける。そのまま舌を入れるとおずおずと絡めてくる。くちゅくちゅという音が部屋に響いている。暫くして口を離すと銀の糸を引いた。
「……んッ……はぁ……」
息を整えているシディの首筋に噛み付くとシディは驚いたような声を上げた。
「ひっ、あッ……!」
「痛いか?」
「っ、いや……大丈夫、だ……」
シディがそう言うのでそのまま強く吸ったり噛んだりする。その度にシディは身体を震わせた。暫くして口を離すとそこには赤い痕が残っていた。それを指でなぞるとシディはぴくりと反応した。
「カゲチヨ……?」
不安そうな声を出すシディに笑いかける。目隠しをしているから見えていないだろうが。
「シディ、気持ち良かったか?」
「っ……」
シディは恥ずかしそうに顔を背けた。その反応を見て笑みを深めるとズボンを脱がせる。下着越しに触るとそこは既に少し硬くなっていた。
「あッ……カゲチヨ、」
撫でるように触るとシディの息が荒くなる。そのままゆっくり焦らすように触っていると段々硬度が増してきた。
「ぁ、ッ……ふ……」
シディは恥ずかしいのか足を閉じようとする。それを手で押さえて開かせると下着を脱がせた。外気に晒されたからかふるりと震えるそれに顔を近づける。
「っ!?カゲチヨ、何を……」
ぱくりと口に含むとシディは大きく身体を跳ねさせた。そのまま舌で裏筋をなぞり、先端を刺激する。その度にびくびくと反応するのが面白い。
「うっ……くっ……、ぅ……」
「シディ、気持ちいいか?」
「っ、あッ……!」
耳元で囁きながら先端をぐりっと押すとシディは一際高い声を上げた。そのまま竿の部分も手で扱いてやると気持ち良さそうな声を上げる。
「カゲチヨ、もう……ッ」
「ん……」
シディの言葉を無視して口を離す。なんで……?といった表情で此方を見るシディの頭を撫でてやる。
「まだ駄目だ」
そう言ってまた口に含むと今度は焦らすようにゆっくり舐める。それでも薬の効果か、少しすると腰を動かしてきた。無意識なのかもっと強い刺激を求めてくる姿に思わず笑みがこぼれる。暫くして口を離すと物足りなさそうな表情をしていた。
「っ……カゲチヨ、なんで……」
「だってお前、お仕置きなのに気持ち良くなってたら意味ないだろ?」
そう言いつつまた口に含む。今度はさっきよりも激しく頭を動かした。じゅぷじゅぷと水音が響く中、シディは必死に耐えているようだったが限界が近いのか足ががくがくと震えている。
「あッ……ぅ……んッ……!」
そろそろかなと思ったところで口を離すと物足りなさそうな顔をしたので安心させるように頭を撫でる。
一度ソファから降りる。
「、カゲチヨ?」
自分が離れたのがわかるのか目隠しをしてるのにシディが俺を探そうとする。
探してたものを取ってまたソファに戻る。
「見えないのにどうやって俺探すんだよ」
「う……すまない……」
しゅんとした様子のシディに笑いながら頭を撫でる。別に謝んなくてもいいんだけどな。
「じゃあこれ付けるな」
「…付けるって、…カゲチヨ、それはなんなんだ?」
「ん?ローター」
「ろーたー?」
聞き慣れない単語にシディが首を傾げる。まぁそうだよな、
「ま、使ってみれば分かるって」
スイッチを入れるとヴゥンという低い音が部屋に響いた。シディにも音は聞こえるのか狼の耳が音を拾おうと動いている。その音を聞いてシディの顔が強ばるのがわかる。それだけ見て一度スイッチを切ってから後孔に指を入れた。
「ッ!?カゲチヨ……っ!」
突然の異物感に驚いたのか声を上げるが気にせず指を動かす。
「っ、く……ん……」
シディは必死に声を我慢している。
暫くして指を増やしてバラバラに動かすとシディが身を捩った。そろそろいいかと思い指を引き抜くと物足りなさそうな顔をされた。
お望み通り入れるよ。俺のではないが。ローターをシディのなかに挿入していく。
「ッ、ひ……ぁ……つめた、」
シディは異物感に戸惑っているのか苦しそうにしている。ゆっくり奥まで入れてからスイッチを入れた。
「ッ♡♡!?あ゛ぁッ!?♡な、に、ッ」
突然の刺激に驚いたのかシディが声を上げる。そのままぐりぐりと押し付けると面白いくらい身体が跳ねた。
「あ゛ッ、ぅ……♡♡かげ、ちよ……」
「どうした?」
「これ、だめだ、♡」
目隠しをしているから分からないが多分泣いているのだろう。ぼろぼろと涙を流しながら訴えてくるシディに加虐心が煽られる。もっと虐めたい。そんな衝動に駆られて更に強く押し付けた。
「あ゛ッ、!♡♡や、ぁ……♡♡♡」
「嫌じゃないだろ?こんなに気持ち良さそうなのに」
そう言ってローターをぐりっと動かすとシディは声にならない悲鳴を上げた。そのまま何度も出し入れを繰り返す。その度にシディは身体を跳ねさせて喘いだ。
「あ゛ッ♡ぅう……!♡♡かげちよ……っ♡これ、いけな、ッ♡」
「ん?何が駄目なんだ?」
「イけな、から……ッ♡やめっ♡♡」
シディが必死に訴えてくる。確かにずっと快楽を与えられているのに一度も出せていないのだから辛いだろう。
「だから、素直に気持ちよくなったってたら意味ないだろって」
「っ、う……」
シディが泣きそうな顔になる。そんな顔しても駄目だってば。
更にローターを押し込むとシディは身体を震わせた。そのままぐりぐりと動かすと悲鳴のような声を上げる。
「あ゛ッ♡ぅうう……♡♡やだ、ぁ♡♡♡」
嫌だと言いながらも腰を揺らす姿は誘っているようにしか見えないのだが本人は気付いていないようだ。
ローターはしばらくそのままにしておく。正直俺も挿れたくてキツい、けど。
シディを抱えるような体制に座り直す。
「ッ、?かげちよ……?」
シディが不安そうに此方を見る。目隠しをしているので見えていないだろうが。
またシディのを手で触る。
「っ、あ……♡♡♡」
そのまま上下に動かすとシディは気持ち良さそうに声を漏らした。
「カゲチヨ、」
シディの耳はしゅんと垂れ下がっている。可愛いなと思いつつも意地悪をしたくなるのは俺の性分だろう。
「何でいつも自分を犠牲にすんだよ」
突然の質問にシディが口籠る。裏筋をなぞるとシディはびくりと反応した。そのままカリの部分を指で挟んで刺激すると面白いくらい身体が跳ねる。
「うッ♡♡ん、ぁ……♡♡♡」
「ほら、早く言わないとずっとこのまんまだぞ」
「あ”♡ッう、わからな、い……♡」
シディは涙目になりながらも首を横に振った。まぁそうだろうな。こいつの性格上素直に答えられるとは思えないし。 先走りでぐちゃぐちゃになった手で扱くとぐちゅりと卑猥な音が響く。
「分かってないならこうやってる意味がない」
亀頭をぐりっと押すと一際高い声を上げた。
「ッだったら、やめてくれ♡♡」
「んー、そうだな。じゃあ答えられたら止めてやるよ」
「っ、あ……♡♡♡」
そう言って俺は何もしない。ただ見ているだけだ。暫くして耐えきれなくなったのか口を開いた。
「……ッ、カゲチヨだって、同じじゃないか…」
「同じ?」
「いつも、自分を犠牲にして、俺達を助けてくれる……ッ」
そう言ってシディは言葉を詰まらせた。確かに俺はよく無茶をするし怪我だってするけどこいつ程じゃないと思うんだけどな。でもまぁこいつは優しいからそういう風に見えてるのかもしんない。
「……別にそんなつもりは無いんだけどな」
「っ、嘘だ……カゲチヨはいつもそうだ……」
シディが弱々しく呟く。泣いているのが目隠しをしていてもわかる。
「ちょ、ガチで泣くなって、!」
「、すまない…なんだか、感情の整理が…ッ」
「あーもう、分かったから」
とりあえずシディを落ち着かせるために頭を撫でる。暫くして落ち着いたのかすまないと謝ってきた。
「それで?結局何で自分が犠牲になるんだよ」
「……それは……カゲチヨだって同じだから……」
「いや俺は別に自分を犠牲にしてるつもりはねぇよ」
そう言うとシディは驚いたような反応をした。そして何かを言おうと口を開いた瞬間、いつの間にか切っていたローターのスイッチを入れた。
「あ゛ッ!?♡♡♡は、ぁ……♡♡♡」
「だってお前、いつも俺らのこと助けてくれるだろ?」
「っ、?♡♡」
シディが困惑したように此方を見る。まぁそりゃそうだろうな。いきなりそんなことを言われても理解ができないだろう。でも事実だし仕方ないよな。
「だから俺もお前を守りたいって思ったんだよ」
そう言ってローターをぐりっと動かすとシディはまた悲鳴のような声を上げた。
「あ゛ッ♡♡ぅ、う……♡♡♡」
「俺はお前と違って弱いからさ、自己犠牲じゃなくてもそんな風になっちまうんだよ」
そう言ってまたローターを動かす。シディは快楽に流されないように必死だった。
「っ♡だったら、かげちよだって、自分を犠牲にしてるじゃないか…!」
「お前は強いだろ、俺と同じやり方である必要はないんじゃないか?」
「っ、う……♡♡」
「ほら、答えろって」
そう言ってローターをぐりっと動かすとシディはまた身体を震わせた。それでも頑なに口を開こうとしないシディに苛立ちを覚える。
「強情だな……」
もうそろそろいいかと思いローターのスイッチを切る。そのままゆっくりと引き抜いた。
「ッふ……♡く、♡ぁ……♡」
引き抜く時にも感じてしまうのか甘い吐息を漏らすシディが可愛い。
「ほら、答えてくれよ」
「…っ、本当に、分からないんだ…自分でも」
「分からない?」
「あの時の、行動は…軽率だったと思っている。後先考えられていなかった…。だが、普段自分を犠牲にしている気は、本当に無いんだ」
「二人を守る為に自分ができることをしているだけ…の、つもりなんだが…」
「なるほどね、」
つまりこいつは自分が犠牲になっているという自覚はないわけか。シディらしいと言えばらしいんだけれど
「じゃあ、俺が自分を犠牲にして守られるのは嫌か?」
そう言ってシディに覆い被さると不安そうな目で此方を見ている、だろう。目隠しをしているからどんな表情をしているかは分からないがきっと泣きそうな顔をしている。そう思うとゾクゾクした。
「カゲチヨが、犠牲になるのは……嫌だ……」
「一緒だ」
「、一緒?」
「俺も、お前が犠牲になるのは嫌だよ」
そう言ってシディの頭を撫でる。
俺だけじゃ無い。ヒサも同じ考えだろう。
「だから、真っ先に自分を犠牲にするな」
そう伝えるとシディは頷いた。仕方ない時は好きにしていいけどな。
「…カゲチヨは、それで許してくれるのか?」
「許すも何も、それが最善策なんだろ?だったら別に良い」
「そうか……ありがとう……」
シディは安心したのか笑みを浮かべている。その笑顔に胸が高鳴った気がした。あぁ、やっぱり俺はこいつのことが好きなんだなと改めて実感する。だからつい意地悪してしまうんだけど。
「でもお仕置きはまだ終わってないからな?」
そう言ってローターをまた後孔に入れると驚いたような声を上げる。そのままスイッチを入れるとびくびくと身体が跳ねた。
「あ゛ッ♡♡っ、う……♡♡♡」
「じゃあ、続きな」
そう言ってシディのを扱き始める。同時にローターも動かした。
「ひッ♡♡あ゛ぁッ!♡♡♡やだ、♡両方はだめ……っ♡♡」
「駄目じゃないだろ?」
ぐりっと尿道に爪を立てると悲鳴のような声を上げる。そのまま先走りでぐちゅぐちゅになった手で扱いてやると更に高い声で鳴いた。
「あ゛ッ♡♡く、あ”、ッ♡♡♡」
シディは必死に快楽から逃れようと腰を引くがそれを許す筈もなく更に強く扱いた。
「あ゛ッ!?♡♡♡ぁ”……っ♡♡かげちよ、だめ、だ……っ!♡♡♡」
「んー?何が駄目なんだ?」
わざとらしく聞き返すとシディは泣きそうな顔で此方を見た。そんな目で見られても止めるつもりはないんだけどな。
「ひ、ぐ……っ♡♡ぁ、あ゛ッ!♡♡♡」
シディが一際高い声を上げて達した。白濁液が腹にかかってどろっとしている。目隠しをしているせいで余計にそれに興奮を覚えた。でも手を止めずに扱いているとまたすぐに勃ち上がる。
「あ゛ッ!?♡♡♡も、イったからぁ……!♡♡」
「知ってる」
そのまま何度も射精させてやるとシディは身体を震わせた。そろそろ限界か?でもまだ駄目だ。俺は手を離すとローターのスイッチを切った。突然刺激がなくなったことに戸惑っているのか困惑している。
「ぁ、う……♡♡♡」
「どうした?」
「っ、かげちよ……」
シディが切なげな声を出す。正直俺もそろそろ限界だ。早く挿れたいけどもう少し我慢しないとな。
「シディ」
耳元で囁くとぴくりと反応する。そのまま耳に舌を入れると甘い声を上げた。
「ひッ♡♡あ゛っ♡♡」
目隠しをしているからかかなり耳の感覚がよくなっているようでそれだけでかなり感じてるみたいだ。可愛いなぁと思いながら耳を責め続ける。
「あ゛ッ♡♡い、やだ、ッ……♡♡♡」
シディは嫌々と首を振る。手も動かせないし抵抗のしようがないのだろう。
「っ、ふ……♡♡♡」
シディの口から漏れる吐息が熱い。目隠しをしているからどんな表情をしているか分からないけれどきっと蕩けきった顔をしているんだろうなと思うと興奮する。そろそろ良いかと思い耳から口を離す。そのまま首筋を舐めると小さく喘ぐ声が聞こえた。その反応を見てから、一度体を離す。
「シディ、挿れてもいいか?」
いくらお仕置きの為にしてるとはいえ、本当に嫌がられたくはない。だから駄目だと言われたらやめるつもりだが…
「ん、…あぁ、大丈夫だ、」
割と明確な返事を聞いて、なら。とシディの後孔に自分のを宛てがう。そのままゆっくりと挿入した。
「あ゛ッ♡♡っ、ん……♡♡♡」
「っ、きつ……」
中は熱くて柔らかいけどかなり締め付けが強い。気を抜くと持っていかれそうだと思いながらもなんとか全部入れた。
「動くぞ」そう言って腰を動かす。最初はゆっくり、徐々に速くしていくとシディが声を上げた。
「あ゛ッ♡♡ん、ぅ……♡♡♡」
「はは、可愛い」
そう言って頭を撫でると中がきゅっと締まる。本当に可愛い奴だなと思いながらゆっくり奥を突くように動くとシディの身体が跳ねた。
「あ゛ッ!?♡♡♡や、ぁ……っ!♡♡♡」
そのままぐりっと押し付けるように動かすとシディが一際高い声を上げる。
「ここ好きだもんな?」
そう言って何度もそこを責め立てるとシディはいやいやと首を振った。それでも身体は正直できゅうっと締め付けてくるのが堪らない。もっと虐めたくなる衝動を抑えながら奥を突くように動く。するとシディはまた甘い声を上げた。
「は、あ♡、ッ、ぐ」
急にガチャガチャと、シディが手錠を外そうとする。
「シディ?」
さっきまで気にしていなかったのに急に必死に外そうとするのが不思議で、一度外してあげることにした。鍵を刺して手錠を外す。
すると、シディは俺の首に手を回してきた。そのままぎゅっと抱きつかれる。あー…抱きつきたかったから必死に外そうとしてたのか?可愛いー…
どんな表情でこうしてるのか、気になる気持ちが強くなってきた。
「お仕置きはここまでだな」
そう言ってシディの目隠しを外す。
「ッ…」
急に明るくなった視界にシディが目を細める。そしてゆっくりと目を開けた。
「カゲチヨ、……」
シディは安心したように微笑んだ。その瞬間に理性が崩れた気がした。
「ッお前、本当に可愛いな…」
「え、?」
シディが困惑したように声を上げる。それを無視して腰を動かした。
「あ゛ッ!?♡♡♡や、ぁ……っ!♡♡♡」
突然の刺激に驚いたのかシディは身体が揺れる。そのまま激しく責め立てると悲鳴のような声を上げてしがみついてくる。それが可愛くて半分衝動的に更に強く打ち付けた。
「あ゛ッ!?♡♡♡っ、ぐ、ぁ……♡♡♡」
シディは達した。しかし俺は動きを止めずにそのまま奥を突くように動かすと悲鳴のような声を上げる。
「ひッ♡♡あ゛ッ!♡♡も、イったからぁ……!♡♡」
「知ってる」
それでも構わず責め立てるとシディがいやいやと首を振る。その姿に嗜虐心が刺激されるのを感じた。
「あ゛ッ♡♡やら”ぁ……♡♡♡」
シディの目から涙が零れる。それでも俺は動きを止めずに責め続けた。
「やだ、っ♡かげちよ、とまって、くれ……!♡♡♡」
「ごめん、無理…っ」
そう言って更に奥に挿れる。シディの口から上がる声を気にせず動かすとシディの身体が大きく跳ねてまた達したようだった。それでも構わず動かし続ける。
「あ゛ッ♡♡も、むり……っ♡♡♡」
シディが泣きながら懇願する。その姿にぞくりとした感覚を覚えた。もっと泣かせたいと思ってしまう自分がいる。
「ごめんな」
そう言ってまた奥を突くとシディは悲鳴のような声を上げた。そのまま何度も動かしていると中がきゅうっと締まる感覚がする。
「は、っ俺も、出そ…っ」
「あ゛ッ♡♡ひ、ぐ……っ♡♡♡」
シディが一際高い声を上げると同時に俺も中に出す。そのまま出てる間も緩く動かし続ける。
「あ゛、♡♡ぐ、ッ♡、ぁ……♡♡♡」
シディは身体を震わせながら小さく喘いでいる。そのままゆっくりと引き抜くとごぽっと音を立てて白濁液が流れ出てくる。それを見てまた興奮してきてしまったが、流石にこれ以上は壊してしまうと思って自重する。
「シディ、大丈夫か?」
「…っ……、♡」
シディはぼーっとした様子で小さく返事をする。その姿が可愛くてまた襲いたくなる衝動に駆られたがぐっと堪える。
「ごめん、ちょっとやり過ぎた」
そう言って頭を撫でると気持ち良さそうに目を細める。本当に犬みたいだなぁと思いながら優しく撫で続けた。暫くそうしていると落ち着いたのかシディはゆっくりと身体を起こした。
「あぁ、大丈夫だ、気にするな」
「そう、か…よかった」
なんだか今になって申し訳なくなってきた。
「ごめん、やっといてなんだけど、ちょっと無理やりすぎたよな」
「俺を許してくれたなら別にそれで良い」
「、お前…本当に良い奴だな……」
「そうか?いいやつだったら仲間を心配させないだろう」
シディが申し訳なさそうに笑って答える。
「そんなに心配されてるとは、思ってなかったんだ」
「当たり前だろ、仲間なんだから」
そう言うとシディは嬉しそうに笑った。
「カゲチヨは優しいな」
「別に、普通だろ」
そう言って顔を逸らす。なんだか照れ臭かった。そんな俺を見てシディはまた笑う。
「じゃあ、もうまず先に自分を犠牲にはしないことだな、お互いに」
「ああ。心配はかけたくないからな」
ただの口約束だ、遠くないうちに自己犠牲が必要な場面は来るだろうけど、その時少しでも自分を大切にできたら、それで良いんだろう。
コメント
1件
性癖にぶっ刺さりました!(?)あざす!(?)