テラーノベル
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えいと@1ヶ月間妹書いてます
目を開けたとき最初に聞こえたのは機械の音だった。
ピッ、ピッ、と一定のリズム。
それが自分の心臓だと理解するまでに、少し時間がかかった。
天井は白くて知らない匂いがした。
「……ここどこ」
声が思ったよりも出ない。
喉が焼けたみたいに痛い。
動こうとして違和感に気づく。
右手がうまく動かない。
指先に力が入らない。
その事実がじわじわと遅れて届いてくる。
――何してたんだっけ。
記憶を辿る。
パソコン、ヘッドセット、誰かの声。
「もう一回戻りません?看板立ってるかもだし。」
それから…
鈍い音。
暗転。
「……ぁ」
思い出した瞬間心拍数の音が少し速くなる。
あの音は。
自分が倒れた音だ。
「…ナースコールっ」
枕元にあるであろうナースコールに手を伸ばす。
…手が震える。
瞼が重くなる。
また意識を手放した。
コメント
3件
本当にありがとうございます🙇♀️ めっちゃすごいとにかく良かったです!! またいつかリクエストさせていただくことが出来たら嬉しいです✨️ 世界観に引き込まれました😊