テラーノベル
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今日はたまたま、廊下に歩いていた。
「はぁ…今日から授業か。めんどくさいな。」
昨日まで、オリエンテーションで、授業がなかった。
一旦トイレに行こうと席を立ち、廊下に出るとそこには入学式での生徒会長のお話をしていた先輩がいた。
やっぱり、先輩はモテるな。
だって、廊下を歩くだけで、男子から女子までもがきゃァーきゃぁー言うから。
それの割に、私は夢を失い、自分がなにをしたいのか分からなくなってしまった。
そして、佳奈は神島先輩の横を通ろうとしたら、「ねぇ、そこの君」
と呼び止められる。
「はい、なんでしょうか?」
「ちょっと付いてきて」
と言われるがまま、神島先輩に着いて行くことに。
トイレに行こうとしてただけなのに…
まぁ、そんなに気分転換のためにトイレに行きたかっただけだから、まぁ、いいか。
そして、着いて行ったら、私はなぜか「生徒会室」に連れて行かれていた。
「え、なず、私はここに連れてきたんですか?」
「この学園には生徒会長を支える、副生徒会長は生徒会長指名で後輩を指名制で決めると決まっているの」
「だから、なんですか?私には副生徒会長なんか無理ですよ」
すると、先輩は私を壁ドンしていた。
「へぇー。私に逆らうつもり」
「逆らうつもりで…」
すると、そのまま、私は神島先輩から唇を奪われてしまった。
えっ…
なに、その状況は?
私、神島先輩にキスされた?
なんで?
「今のキスした画像、スマホで撮影したから、もし、私に逆らったら、分かるよね。」
「あ、はい。」
「じゃぁ、わかるよね。私の指名により、えっと…名前は?」
「水川佳奈です。」
「佳奈ちゃん、副生徒会長に指名します」
そして、私はなぜか先輩の指名に生徒副会長になったのだった。
それも、入学してから、2日で….
それが始まりと再生の物語だった…
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