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佳奈はなぜか、副会長に指名されてから、1週間が経過した。
誰もいなくなった放課後の生徒会室にて、私は来ていた。
「なんで、私を副会長に指名したんですか?」
来て、早々その疑問を口にしていた。
「なんでって、あなたが昔の私はみたいだった。」
「昔の神島さんみたいだった?別に、私は頭もよくないですよ。」
「別に、私、頭が良いから、副会長とか決めてないから」
「じゃぁ、なんで」
「あなたなら、私を支えてくれると思ったから。」
「でも、私は副会長なんかやりたくないし」
「じゃぁ、この写真ばら撒かれてもいいのかな?」
私にスマホを見せた。
「もう、分かりました。私が水島さん、いぇ、絵里さんを支えます」
「その返事が聞きたかったんだ。」
そして、私は生徒会室に後にした。