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どうも、みずあめです!
第二話です。どぞ、
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俺はpr、高校3年生、
突然だが、俺は人間ではない。とはいっても、人を殺したり闇の取引をしているわけでもない。
「腹減ったな、、、」
人間ではないからといって、特別な物を食べる訳では無い。メシは腹が張り裂ける程食った。でも、心の中にあるナニカが、空腹の限界が来ている。去年はこんな事全くなかったのに急に心の中が空っぽになったきがする。最近はそんな気持ちを紛らわすために、物を壊したり、女と遊んだりしている。
放課後、学校終わりになると学校の備品を荒らしに行く。一度家で暴れたら、追い出された事があるからだ。下校する生徒の声に腹を立てながら体育倉庫に向かった。
「、、、」
無心で荒らして約1時間、あたり一面に空気の抜けたボールや、折れた金属バットが散らばっている。
ガラガラッ
「、、!?」
いきなりクラスメイトで生徒会長のmzが倉庫内に入ってきた。先生に言いつけられるとめんどくさいから、全速力でその場から立ち去った。
「、、、」
夜遅く、腹の空腹に耐えられず、外を出歩いていた。すると、コンビニの目の前に小柄な人間がいる事に気が付いた。そいつを見るたびに、腹の底が手を伸ばしてくる。耐えられなくなり、目の前の人物に襲いかかった。大抵の人間は、そのまま気を失う。だから俺の姿を見てくる奴はいない。ただ、この人間は襲いかかったのに気づき、こっちを振り返ってきた。まさかその人物がクラスメイトで生徒会長のmzとは思いもしなかった。