二話 「死神の戸惑い」
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視点︰潔
いつも俺は端くれだった、
毎回仕事ではミスをしてしまう。
「だから今日こそは成功させる_.!」と、やる気に満ちた声で宣言した。
潔︰「えっと…仕事の対象は、」
そう言って仕事のカルテを開く
潔︰「この人間だ、!名前は…蜂楽廻。年齢14歳、死の原因は病死……」
一瞬写真でも見てわかる程の明るさに惹かれた、
俺には無い”光”を持っている。
光のない俺とは違い、少し嫉妬してしまう。。。
潔︰「……いやいや、人間に嫉妬してどうするんだ世一、!頑張れ!」
そう言って鏡の前に立ち、写りはしない自分に言い聞かせる
とりあえずその子のいる病院へ向かうことにした
〜移動終わり〜
どうやら今は検査を受け終わったあとのようだ……
潔︰(涙目だ…検査、痛かったんだな、)
ふと思いながら光の差し込む窓の縁に腰を下ろす。
すると、人間がこちらに気づいたようで顔を上げて俺を見上げる
蜂楽︰(この子はきっと俺を迎えに来た死神だ、!)
その少年は心の中でそう言いながら、驚きと好奇心の目でこちらを見てくる
初対面の人の心を覗くのは気が引けるが、……確認は大事だから仕方ない (?)
蜂楽︰「……君は、誰?」
潔︰「君の魂を導きに来た端くれの死神だよ_」 少しふにゃっと微笑んだ
昔から演技は得意な方だ。
だけど、これは__.
蜂楽︰(可愛ッ_!?)///
潔︰「ッ。!?///」
少し予想外の反応だ、
流石の俺も戸惑ってしまう
潔︰(な、なんでこんな反応なんだ、、?)///
こんなことを言われたのは初めてだった_
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𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝『2日目の非・日常』
うわぁ、今回失敗した、!
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