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#キャラ崩壊注意
師匠@活動終了
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遥は、学校に着くなり、録音を開始した。
「みんな、おはよ、」
バシャー
「ッ、やっぱり冷たい、な」
そう言うみのりにクラスメイトが近づいて言った。
「なんでまだ来れるの?いじめられるのがわかってるのに、バカだね。早く死んだら?お前、邪魔だからさ」
遥の心はすごく苦しかった。本当ならはっきりと言いたかった。みのりはそんな人じゃないって。だけど、今は必死に我慢した。これからのみのりのために。
そして、昼休みになった。遥は、録音したデータを持って校長室へ走って行った。
「失礼します、桐谷です。大きな事情があってきました」
「おや、桐谷さんか。どうしたんですか?」
「聞いてほしいデータがあるんです。この学校でいじめが起きているという証拠です。」
「この学校でいじめが!?すぐに聞かせてくれないか!」
それを聞くと、遥はそのデータを校長先生に聞かせた。校長先生はずっと険しい顔をしていた。
「これは、深刻だな。それで、そのクラスはどこなんですか?」
「2年D組です」
「ありがとう、すぐに職員会議だ。桐谷さんは、花里さんと話してあげてくれないか。きっと今、花里さんは君から声をかけられるのを待ってるはずだ」
「わかりました。よろしくお願いします」
時間が経ち、放課後になった。
「ねえ、みのり」
「ー?遥、ちゃん、?」
遥はみのりに声をかけた。そして言った。屋上に来てほしい、と。
「遥ちゃん、どうしたの?」
「ごめん、みのり!」
遥はみのりを抱きしめた。
「ごめん、ごめんなさい、。私のせいで、みのりが、こんなことに、!」
「なんで遥ちゃんが謝るの?悪いのは全部私なんだよ?私が歌もダンスもできてなくて、みんなの、足を、引っ張っちゃってたから。だから、こうなっちゃうのも仕方がないんだ。遥ちゃんの足だって引っ張って迷惑をかけた。だから妥当だよ」
「違う!みのりは足を引っ張ってなんかない!みのりは、追いつくために周りよりも何倍も努力した!私は、そんなみのりがかっこいいって思ってた。努力をし続けているみのりがかっこよかった。みのりは足を引っ張ってたんじゃない。私に頑張る希望を届けてくれてたんだよ、みのり。だってみのりは、みんなのアイドルなんでしょ!」
「私は、私は!本当はまだアイドルを続けていたいし、みんなとも一緒にいたかった!だけど、私が邪魔だ、足を引っ張ってるってはっきり言われて気づいた。確かに私は足を引っ張ってるなって。でも!本当は諦めたくなかった。モモジャンに留まるようにちゃんと言いたかった。」
「じゃあ、一緒にアイドルをやろうよ。モモジャンとは別の場所でさ。みんなに希望を届けようよ、みのり!」
「でも、やっぱりモモジャンで、過ごした日々はすごく楽しかったんだ。だから、できることならモモジャンに戻りたいの。だけど、時間が、ほしいかな。また、希望を届けられるんだって思えるその日まで」
「わかった。その時が来たら、目一杯歌を歌おうね、みのり!」
「うん、待っててね、遥ちゃん!」
コメント
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うわあ、この第23話、胸がぎゅっとなりました……。遥が録音データを握りしめて校長室に走るシーン、すごく切実で、彼女の「みのりを守りたい」という必死さがひしひし伝わってきました。そして屋上での抱きしめる場面、遥の「みのりは足を引っ張ってなんかない」という言葉に、ずっと我慢してきた想いが溢れ出てる感じがして、泣きそうになりました。みのりの「時間がほしい」という正直な気持ちも、すごくリアルで……。二人の絆が強く感じられる、温かくて苦しい、素敵な回でした。