🔞です。苦手な方はお控えください。
『』叶
「」葛葉
叶side
?「会長〜」
『ん?どうした?』
?「𓏸𓏸のことなんですけど、これどうしましょう?」
『あー、そうだね。ちょっと考えておくよ、また明日』
?「ありがとうございます!、、ん?なんか外が騒がしいですね、、」
??「ケンカだぁー!!!誰か先生呼んでこい!!」
ふと生徒会室の窓から校庭を見ると、白髪の学生が他の男子生徒に殴りかかっている。
『・・・』
?「はぁ、またあいつですか、、先生呼んだってどうにもならないけどなぁ、、」
『たしかに。彼は強いからね。』
「会長、知り合いですか?」
『いや、、たまに説教するから、さ』
「あぁ、結局先生もどうしようもできないから会長のところに話が来てるんですね、、会長、大変ですね」
『・・・まぁね』
「会長、まだ帰らないんですか?」
『あ、僕はもうちょっと仕事片付けてから帰るよ』
?「そうですか、お疲れ様です。お先に失礼します!」
『はい、お疲れ様』
・・あー疲れた。
最近なんでもかんでも生徒会にやらせたらいいって思ってるだろ、、
まぁでも、葛葉の事は僕に任せてくれて正直有難い、けど。
葛葉side
教師「おい!葛葉!!いい加減にしろ!」
「あ?!んだよ先公!!オラァ!!!」
教師「うわっ!!おい誰か!生徒会長呼んでこい!!!」
?「わ、わかりました!!!」
(数分後)
『・・葛葉くん』
「・・んだよ!!、あ、、」
『ちょっと話があるんだけど』
「あ、あぁ、、わ、わかったよ」
そう言い僕が集まった群集に背を向け歩き始めると、舌打ちしながらも大人しく僕に着いてくる葛葉。
生徒会室の会長席に座り、足を組んで葛葉を見る。
「・・な、なんだよ、会長」
『・・・』
「わ、悪かったって」
『・・ほんとに?』
「・・え?」
『ほんとにそう思ってる?』
「・・あいつらが先に手出してきたんだよ」
『うーん、どっちが先でも僕にとってはどうでもいいんだけど』
「・・っ」
『・・お前が面倒起こすたび僕の仕事が増えるんだよ』
「・・・」
『だから、わかってるよね、葛葉?』
僕は立ち上がって生徒会室の鍵を閉める。
葛葉side
ガチャリ
自分の背後で鍵を閉める音が聞こえ、俺はビクッとする。
~~~
・・あれは3週間くらい前だっただろうか。
先公にも止められないケンカを繰り広げた俺はこの生徒会長に一発殴られ、気づいたら生徒会室につれてこられていた。
「・・ん、はっ?!」
『あぁ、起きたの?』
「てめぇっ、、なにすんっ、、」
ソファから起き上がって会長に殴りかかろうとした時、突然会長が顔を近づけ俺にキスをした。
「・・はっ?!」
俺は驚きすぎてついへたりこんでしまう。
会長は顔色1つ変えずに今度は俺のシャツの襟を掴むと自身に引き寄せ、またキスをする。
「・・はっ、おい、んっ、、なぁっ、、」
『葛葉くん、だっけ?』
経験の無い深いキスに頭がおかしくなりそうだったが俺はなんとか両手で会長の胸を押す。
が、びくともしない。
・・こいつ、、力強すぎだろ、?!
気づけば壁に背中を押し付けられ、会長に両手を上で押さえつけられたまま深いキスをしている。
『葛葉くんさぁ、、』
「おまえっ、、な、なんだよ?!」
『・・可愛いよね』
耳元で低い声で囁かれ背筋がゾクッとする。
「は、はぁ?!お前キモいって!!離せよ!!おい!!!」
『あーあ、やめなってそう言うの。僕うるさい奴嫌いなんだよ。』
そう言うと俺を押さえつけている手の力が強くなり痛みを感じる。
「い、いてぇ、いてぇって!!」
『わかった?お前は僕に勝てないの』
「・・・」
死ぬほど悔しいが、正直勝てそうにない。
俺は大人しく頷く。
そこから先は、、、思い出したくもない。
~~~
『・・葛葉?』
前のことがふと頭をよぎり俯いていた俺はふと会長に声をかけられ慌てて顔をあげる。
『なにぼーっとしてんの?早く脱いでよ』
会長は冷たく俺を見下す目でそう言い放つ。
『・・それとも脱がされたいの?』
「い、いやっ!」
俺は慌てて自分のシャツに手をかけボタンを外していく、、が、緊張と焦りと恐怖がいりまじり、手が震えて上手くできない。
『へぇ、かわいいとこあるじゃん』
会長はそう言うと慣れた手つきで俺のシャツのボタンを全て外し、人差し指でつーっと俺の腹をなぞる。
「んっ」
『期待、してんだ?』
「はっ?!するわけねぇだろバカが!」
『・・ふーん』
会長はそう言うとまた深いキスをしながら制服越しに俺のモノを触ってくる。
「・・ふぅっ、んっ、、ふっ、、んあっ、」
つい変な声が出てしまい慌てて口を噤む。
『・・こんなに感じてるくせに』
会長はそういいまたキスをしながら触る。
10分ほどずっとそうされ、俺のモノは当たり前のようにそそり立っているが、なかなか直接は触ってこない。
「んあっ、あぁっ、、んんっ、」
『・・・』
「あぁっ、んっ、、か、会長」
『・・なに?』
「あ、いや、なんでも、、」
『・・そ?』
(さらに10分後)
『・・・』
「か、会長っ、、」
『・・ん?』
「・・触んねぇの?」
『・・触って欲しいの?』
「あ、、」
『自分で言ったらいじってあげる、僕はここでやめても別にいいんだよ?』
「・・・」
『・・ん?』
「・・さ、さわって、、」
『・・ふふ、良い子だねぇ』
(数十分後)
「あっあぁっ、、やだっ、あぁっんっ」
『葛葉、声出しすぎ』
「うぅっ、、んっ、んんっ、、んぐっ」
会長に言われ自分の手で口を覆い、漏れ出る声を押さえる。
会長は俺のモノをいじる手を止めると、、今度は俺を生徒会長の席の机の上に四つん這いにさせる。
「か、会長っ、、これ、、やだっ、、」
『やじゃないでしょ?』
「やっ、、やだっ!ほんとにやだっ!!」
俺が大きい声を出したからか、会長は一度俺を机から下ろし、俺の顔をのぞき込む。
涙でぐしゃぐしゃになっている俺の顔を見て、目を丸くする会長。
『葛葉、、?』
「・・怖いんだよ」
『怖い?』
「・・その、顔見ないでするのが、、」
『・・・』
俺が顔を背けてそう言うと会長は俺の手を引きソファに押し倒す。
先ほどまでとは違う優しいゆっくりとしたキスをしながら俺の頭を撫でる。
俺は何故か安心して会長に身を任せてしまう。
叶side
・・葛葉が泣いてしまった。
普段人の泣き顔なんて見ても何にも思わないのに、何故か葛葉の泣き顔を見たら胸がギュッと痛くなった。
・・なんだ?この気持ち。
自分の感情を疑問に思いながらも僕は葛葉に優しくキスをし、頭を撫でると段々大人しくなる。
『・・この姿勢だったら良い?』
そう聞くと小さく頷く葛葉。
僕は葛葉の顔を見ながら続ける。
「んんっ、、んあっ、あぁっ、、」
『くっ、、』
「かっ、、会長っ、、」
『葛葉、、葛葉っ、、』
「んんーっ、、あぁっ、あっ、んあああっ」
僕は達し、目をつぶる。しばらくして目を開けると、気を失ったのか口を半開きにし寝ている葛葉。
僕は立ち上がり自分の制服を直す。葛葉に自分のブレザーをかけ、葛葉の隣に座る。
「・・・ん」
ふと声がして見ると葛葉が目を覚ましたようだ。
『・・あ、起きた』
「・・・会長、か」
『・・立てる?』
「はっ、あんたがやったんだろ」
『・・・』
僕が黙っていると自分の制服を直し、立ち上がる葛葉。
「・・じゃあ、行くから」
『・・葛葉!』
葛葉side
ふいに大きな声で呼ばれ、振り返る。
「んだy」
俺に抱きつきキスをしてくる会長。
「・・はっはぁ?!もう終わっただろ?!」
『・・・』
「・・会長?」
『葛葉、、あの、』
「な、なんだよ、、」
『・・僕と付き合わない?』
「・・はぁああああ?!?!?!」
『・・あ、やっぱだめか』
「いや、、意味わかんねぇもん、、」
『・・・』
「・・・」
『・・・』
「・・なんか言えよ、、」
『・・僕といれば何かと有利だけど?』
「・・お前、そういうんじゃねぇだろ、、」
『・・え?』
「だって、付き合うって、、お前、、だってそれ、、好きとかそーゆーんじゃ、、、」
『・・・』
「・・・」
『・・・好きになっちゃったんだもん』
「はぁあああああ?!」
『・・・』
「会長、、おかしいよお前、、」
『ねぇ、だめかな?』
「・・別に、、だめ、じゃない、けど」
『・・ふふっ、よろしくね、葛葉』
「はっはぁ?急に、やめろよ、、」
『いーじゃん、今日から毎日一緒に帰るから』
「はぁ?!無理無理無理」
『だめだよ、そうしないとお前喧嘩するだろ』
「・・・」
『毎日放課後はここに来ること』
「やだ」
『じゃあ2日に1回』
「・・気が向いたら来る」
『ふふっいいよ、わかった』
笑顔で葛葉と並んで歩く僕を周りは不思議そうに見ている。
?「か、会長?どうしたんですか?」
『・・ん?こいつ、僕の彼氏だから』
「はっおい!やめろよ!!」
『別に違くないじゃん』
「いや、まぁ、そう、だけど、、」
『ほら、帰るよ葛葉』
おしまい
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葛葉さんがもう犬にしか見えなくなってくる…