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数ヶ月前
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私には、最愛の彼氏がいる。
毎日を好きにさせてくれる、そんな彼氏。
私は大好きだったんだ。そんな彼が。
けど、そんなのは一瞬にしてひっくり返る。
「 ねぇ、瑠亞くん… 」
「 ん? 」
「 これ、誰、? 」
私は、ある写真を見せた。
その写真には、女の人と楽しそうに店の中へ入っていく彼氏──瑠亞の姿があった。
私は、否定して欲しかった。
「違うよ、それは」って。「その人と何もしてないよ、誤解だよ」って。嘘でも、良かったのに。
「 あぁ……バレちゃったか 」
「 ッ…………なんで、 」
なんで、本当のことを言ってしまうの?
嘘の一つでも言えば良かったのに。そうすればこの関係は崩れなかったでしょ?
瑠亞くん、私に言ってくれていたあの言葉は、嘘だったの?
あぁ、そうか………、
『 俺が紗夜を幸せにする 』
『 大丈夫、俺が絶対守るから 』
あの言葉も全部、嘘だったんだね──。
「 別れよっか 」
「 ん 」
何で、否定してくれないの。なんて、今の君には通じないよね。
ごめんね、こんな彼女で(笑)
でも────、
「「 楽しかった 」」
もう会えない。会いたくない。
けど、この気持ちはいつまで経っても、きっと忘れられない。
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やっべ別れちゃった……👉️👈️
Prologueに繋がんないよどうしよう!!