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 ※一応、前回の続きですが前回を見なくても楽しめます。
※なんでも許せる方向け
 
 
 
 
br視点
 やばい、やばいっ…!
とんでもない情報を手に入れちゃった…!
 興奮で手が震える。
震える手でスマホを握っている僕を見て目の前の友人はにっこりと微笑んだ。
 「この情報はもうBrooooockのものだよ。」
「っ…!」
 ニヤニヤと口角が上がるのを抑えられない。
 こんな、
こんな情報を手に入れれるなんて…!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 数時間前
 僕は都内の私立学校に通うフツーの高校生だ。
憂鬱な気分になりながら、毎日学校に行く支度をする。
もう2年生になったけど、学校を楽しいと思ったことはまだ1度もない。
学校は楽しくないし、授業もキライ。
だからいつも仲間と遊んでテキトーに毎日過ごして…授業よりはまだマシだけど、特に代わり映えのない日々に飽き飽きしていた。
そんな日々を過ごしていたある日。
 「Broooock、ちょっといい?」
 4限が終わった昼休み。
みんながわちゃわちゃと動きなす中、学級委員のNakamuが僕に話しかけてきた。
手には何も持ってないから、お昼ご飯のお誘いではないだろう。
 Nakamuは誰に対しても気さくで明るく話す、スポーツも勉強も何でもできる優等生。
先生からの評価も高くて、みんなの人気者。
 多分、学校とかが大好きで楽しいって思うタイプ。
 そんな優等生が僕になんの用かと忌まわしげな目で見ていると、Nakamuは笑顔を崩すことなく言葉を続けた。
 「先生からの伝言なんだけど…」
「あーもう、分かってるよ。」
 Nakamuの言いたいことはすぐに分かった。
 どうせ、生徒指導のスマイル先生からの呼び出しだろう。
 スマイル先生は生徒指導にしては若い先生だけど、とにかく頭が固くて理詰めしてくるタイプの面倒なセンセー。
何かと素行のことで問題を起こす僕はよくスマイル先生に呼び出されていた。
今回もきっとそのことだろう。
 「センセーからの呼び出しでしょ?」
「すごい、よく分かったね。」
 途中で言葉を遮った僕に、Nakamuは驚いたように目を見開きながらこっちをみる。
 「まぁ呼び出しは多いし…それに、Nakamuが話しかけてくるなんてそんなことだろうと思ったよ。」
 そう言って、買い替えたばかりのヘッドホンを取り出す。
 「もう終わり?用が済んだなら…」
「待って。」
 僕が会話を終わらそうとすると、今度はNakamuがそれを遮った。
 「もうひとつ、Brooooockに話したいことがあるから。」
「…?僕に…?」
 
 
 
 
 Nakamuに連れられるがまま向かったのは、階段横の準備室。
あまり頻繁には掃除されてないであろう準備室の中は少し埃っぽい。
僕が中に入ったのを確認すると、Nakamuはドアに手をかけた。
 「閉めるの?」
「うん。人に聞かれたらまずいから。」
 Nakamuは笑顔をでそう答えると、ドアをゆっくりと閉めた。
外の声が聞こえなくなった準備室でNakamuがそばにあった机に腰掛ける。
何の躊躇もなく机の上に座るNakamuはいつもと纏ってる雰囲気が違う気がした。
 「Brooooockって、スマイル先生のことどう思ってる?」
「え…?」
 スマイル先生…?
依然、笑顔を崩さないNakamuの口から出た単語に首を傾げる。
 「ほら、なんでもいいよ?なんか思うことぐらいあるでしょ?」
「どうって…べつに…まぁ、ウザいなとは思うケド…」
「へぇ…?…例えば、どの辺が?」
「どの辺…んー…、いちいち突っかかってくるところとか?……ちょっと遅刻したぐらいで怒りすぎなんだよあの人。」
「…たしかに、スマイル先生って頭固いとこあるよね。」
「やっぱNakamuもそう思う?」
 あの優等生のNakamuに肯定されたのが嬉しくて、僕はつもりに積もった不満を吐き出していった。
 「僕の成績にだって文句言ってくるし。別に僕だって何も考えてないわけじゃないのにさぁ。」
「うんうん、」
「あと上から目線なのもヤダ。毎回呼び出してくるのもウザい。」
「そうだよね、くだらない説教に付き合ってられないよね。」
「そうなんだよ!」
 Nakamuに肯定され、声が弾む。
 なんだ、ただのいい子ちゃんな優等生かと思ったけどNakamuも先生の愚痴言うんだ。
雲の上のような届かない存在だと思ってたNakamuに、少しだけ親近感が湧いて嬉しくなる。
 「Nakamuもスマイルセンセー嫌いなの?」
「んー、まぁ。」
「ほんと?仲間いてうれしい〜!あのセンセー、顔はいいからって女の子からの人気高いのまじ意味分かんないだよね。」
「…」
「哲学とか意味わかんないし。」
「…」
「それにさぁ、」
「…ねぇBrooooock。」
 愚痴を続けようとしたらNakamuが急に笑顔を消した。
 「…?」
 一瞬真顔になったかと思えばNakamuは再びニッコリと笑ってこっちを見た。
 「…スマイル先生の秘密、知りたくない?」
「え…?」
 Nakamuがひょいと机から降りて僕に近づく。
 「秘密…?」
「そー、ひみつ。」
 Nakamuの言葉にごくりと息を飲む。
 あの人の秘密…?
 …そんなの、知りたいに決まってる。
 怪しいとは思った。
思ったけど、目の前に出されたご馳走に食いつかないわけにはいかなかった。
 「知りたい?…じゃあ、スマホ出して。」
 
 
 Nakamuから送られてきたのは一枚の写真だった。
 「は…」
 画面に写っていたのは衝撃の光景。
送られてきた写真を見て、体が固まる。
 「こ、これって…」
「もちろん、合成じゃないしそっくりさんでもない。
正真正銘のスマイル先生だよ。」
 震える声でNakamuに問うと、彼は変わらぬトーンで言葉を続けた。
 Nakamuから貰った写真は、確かに秘密という名にふさわしかった。
 男の人に肩を抱かれ、ホテルへと入っていく男性。
その男性は、間違いなくスマイル先生だった。
 
 
 
 
 
 やばい、やばいっ…!
とんでもない情報を手に入れちゃった…!
 興奮で手が震える。
震える手でスマホを握っている僕を見て目の前の友人はにっこりと微笑んだ。
 「この情報はもうBrooooockのものだよ。」
「っ…!」
 ニヤニヤと口角が上がるのを抑えられない。
やっと見つけたあのセンセーの弱点を凝視していると、Nakamuがこちらに近づいて僕に耳打ちした。
 「…これは噂なんだけど。スマイル先生ね、男の人が好きらしいよ。」
「!」
「…乱暴に扱われるのが好きなんだとか。それで教師のストレスでも発散してんのかもね。」
「は…」
 Nakamuの言葉に呆気に取られていると、Nakamuはパッと僕から離れてドアに向き直った。
 「この情報、好きにしていいよ。」
 Nakamuは再び天使のような柔らかい笑みを浮かべると、ドアに手をかけ、準備室を出て行った。
 
 
 ひとり残された僕は、送られた写真とドアを交互に見つめる。
夜で辺りはくらい時の写真だがよく分かる。
この写真に写っている男は、間違いなくスマイル先生だ。
 「センセーは、男が好き…」
 さっきNakamuに教えてもらったことを繰り返す。
呟くと同時に口角がニヤニヤと上がっていくのを感じた。
 センセーに怒られた渋い思い出が沸々と蘇る。
 「やっと…やっと、あのセンセーを…!!」
 ずっと。
ずっと屈辱的な思いをしてきた。
 おおの思いをやっと、やっと晴らせる…!!
 高揚とした気分のまま、僕は準備室を出て行った。
 
 
 
 
 
 sm視点
 「はぁ…」
 校舎の階段を降りながらため息を吐く。
口から出たため息は思ったより深かった。
 …生徒指導は、今月だけで何件目だろうか。
 半ば強制的にやらされた生徒指導担当。
この学校は進学校なのもあってか例年は特別指導をうける生徒は少ないらしいのだが、今年は例外だった。
 2年B組のBrooooock。
コイツがなかなかに厄介だった。
 不用物の持ち込み、ピアスやアクセサリーなどの身だしなみ、反抗的な態度、許容を超えた制服の着崩し…
 挙げ始めればキリがない。
犯罪になるような行動はまだしていないのだが、今のうちにきちんと指導しておかないといつやらかすか分からない。
だからちゃんと指導するように、と校長からも念を押されているのだ。
 彼のせいで俺の仕事は格段に増えた。
今日も今日とて呼び出し。
今回は先週の3日連続無断欠席についての指導だ。
 全く、今月で3回目の呼び出しだしだぞ。
 イライラした気分を抱えながら廊下を歩いていると、ようやく生徒指導室についた。
 「…はぁ。」
 …これは仕事だ。余計な感情は持ち込むな。
 自身にそう言い聞かせて、扉をゆっくりと開ける。
 
 「…あ、スマイル先生。」
 扉が開いて見えたのは、椅子に腰掛けているBrooooock。
ヘラっとした笑みを浮かべながらこちらを見る。
 「…なんで呼び出されたか、分かってるよな?」
 舐めた態度に苛つきながらも表情には出さず、Brooooockに問いかける。
 「心当たりありすぎてわかんなぁい。」
「……なるほどな。」
 …ここで声を荒げてしまってはこちらの負けだ。
極力体力は使わず、さっさと終わらせてしまおう。
4日連続のサービス残業なんて御免だ。
 「いいか、Brooooock…」
 いつも通り、説教を始めようとした時だった。
 「…センセー、僕から先に話してもいい?」
「…は?」
 Broooockの言葉に首を傾げる。
いつもなら俺の説教が始まった瞬間、不貞腐れたようにそっぽを向くのだが、今日のBroooockはなぜか楽しそうに声を弾ませて俺を見た。
 「なんだ、言い訳か?…それならあとで、」
 カタン、
 そう言って一蹴しようとした瞬間。
Brooooockが机にスマホを置いた。
 「おい。校内でのスマホの使用は…」
 
 
 
 
 「ねぇセンセー、…画面見て?」
 
 
 
 
 「…ッは…っ!?」
 目の前で堂々と校則違反するBrooooockに眉を顰めると同時に、置かれたスマホの画面を見て体が固まった。
 「たしかぁ、先週の土曜日だっけ?これってスマイル先生だよね?」
 ニヤニヤと口元を緩ませながらこちらを見るBroooock。
背中に嫌な汗が流れると同時に、頭に警戒音が鳴り響いた。
 いつ、いつ撮られた…!?
なんで、なんで、なんで、バレたんだ…!!
 …画面に写っていたのは真っ暗な路地裏で唯一ついていた街頭に照らされる、男と一緒にホテルに入っていく俺の姿だった。
 
 
 
 br視点
 
 あーやばい。
笑いが止まらない。
 こんなに楽しい気分になったのはここ数年で…いや、生まれて初めてかもしれない。
ずっとつまんないと思っていた高校で、こんな楽しいことが起こるだなんて夢にも思わなかった。
 
 目を開いてスマホの画面を見て固まるスマイルセンセーは、とても滑稽で、この顔を写真として撮っておきたいぐらい。
 「あッ…え、…?」
 …あはっ
 びっくりしてるよね?
焦ってるよねぇ?
 予想以上のリアクションに僕の気分はさらに上がっていく。
 「ネット通じて初めましての知らない人と会って、その日限りのセックス?生徒がやってることよりヤバいんじゃなぁい?」
「っ…」
 椅子から立ち上がって、スマイルセンセーの前に立つ。
僕が近づくと、センセーは大袈裟に肩をビクリと跳ねさせた。
 「ど、こで…これを…」
 震え声で僕に問うセンセーにいつものような威厳はない。
初めて見る焦った表情で僕を見上げるセンセーは、教師の顔を保つことも難しいらしかった。
 「…ねぇ、センセー」
 威圧感がなくなったセンセーの耳元に口を近づける。
逃げようと後退った腰を無理やり抱き寄せ、体を密着させた。
センセーの体は意外に華奢で僕の腕の中にすっぽりとおさまった。
その体格差に口角が上がる。
 「指導されるのは、センセーの方じゃない?」
「ッぁ…」
「教師が淫行?生徒の手本となるべき職の人が?」
「っ…」
「他の先生バレたら、まずいんじゃないの?」
「っ…!そ、それだけは…!」
 僕の言葉にスマイルセンセーは縋るように僕のワイシャツを掴んだ。
 「んんー、どうしよっかなぁ?」
 センセーの顔色がどんどん悪くなっていく。
相当焦っているのかガクガクと体が震えていた。
 「ぶるーくッ…おねがっ…!!」
 賢い先生は今1番すべき行動が分かったのか、僕に縋って命乞いをしてきた。
 …気分がいい。
何度も怒られて、屈辱的な思いをした相手が、震え声を出しながら必死に僕に縋っている。
 僕の方が立場が上だと言うことが明確に分かる。
 今、主導権を握ってるのは僕だ。
 「…じゃあ、どんなことでも聞いてくれる?」
 僕の言葉を聞いて、センセーは少し黙ったあと小さく頷いた。
 「ならさ、」
 
 
 
 
 
 
 
 「僕がセンセーのこと指導してもいい?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 sm視点
 
 だめだ、
 「ふ…、んん、ぁ…♡」
 無理やり口内を犯され、体がビクビクとはねる。
 「あ、んぅ…ふ、♡」
 こんな…!
 「ん、うぁ…、あっ♡」
 こんな、指導があってたまるか…!!
 「ぷはっ…はぁ、はぁ♡」
 息が苦しくなって肩を叩くと、Brooooockはようやく唇を離した。
 「こ、れが、指導って…!ふざけるのも、大概に…!…あッ⁉︎♡」
 Broooockを思いっきり睨みつけると、Brooooockが俺の股に膝を押し付けてきた。
 「あっ♡ひぅ、あぁっ♡」
 グリグリと強めに押され、口から吐息が漏れる。
 「キスしただけでこうなっちゃうんだ?無理やりされるのが好きって本当なんだね。」
 ニヤニヤと口角を上げたBrooooockが俺の顔を覗き込む。
 「や、めろっ…!」
 必死に体を押し返そうとしても、俺よりひと回りも体が大きいBrooooockに力で勝てるわけなくて、簡単に机に押さえ込まれた。
 憎たらしい笑みを浮かべたBrooooockが至近距離に映る。
 「大人しくしてよ。じゃないと写真バラ撒いちゃうよ?」
「っ…!」
 Broooockの言葉に喉がひゅ、と鳴る。
 「ほら、脚開いて?」
 促され、大人しく脚を開く。
 「キスだけで勃ってんじゃん。」
「っ…」
 Broooockに指摘され、顔に熱が集まった。
 スーツに手をかけられ、あっという間に下半身を露出させられる。
冷たい空気に肌が晒され、体がぶるりと震えた。
 
 「淫乱なセンセーには、僕がちゃーんと指導して上げるね?」
 
 
 
 
 br視点
 
 
 「あッ♡あ、ぁ゛♡、ひ、♡♡」
 スマイル先生のを手で包み込んで、優しく上下に抜く。
たったそれだけで先生は気持ちよさそうに声を漏らした。
 耳に入るのは、普段の様子からは考えられないくらいの甘い声。
 「えっちな声。今までそうやって男に媚びてきたの?」
「ッ…ふぐっ♡んんっ゛♡♡」
 僕に指摘されて恥ずかしくなったのか、先生は慌てて手で自身の口を塞いだ。
顔を真っ赤に染めながら、目を瞑って必死に声を抑える。
 なにその反応。もっと意地悪したくなっちゃうじゃん。
 「口塞がないで。」
「ぇ、あ、ひゃあ⁉︎♡♡」
 もっと声が聞きたくてワイシャツ越しに乳首を摘めば、甲高い声を出して目を見開いた。
手が離れた瞬間を見計らって、先生の唇に吸い付く。
 「んぐッ、ふ、んん♡♡」
 舌を入れながら口内を犯せば、先生の体がビクビク跳ねた。
唇は塞いだままに、手で抜く速度を早めていく。
 「あ♡あ、あっ、や、めッ…♡♡」
 出すのを促せば、先生は焦ったのか唇を離して慌てて僕の手を止めようとした。
 「こら、邪魔しないで。」
 伸ばされた手を掴んで、頭の上でまとめる。
先生は力が入んないのか、僕の片手だけの力で簡単に押さえ込まれてしまっていた。
 「ひ、ぁ♡だ、めっ…い、いっちゃ…♡ぁ、あ゛♡♡」
 抵抗できなくなったスマイル先生はあっけなくイってしまった。
出たものが飛び散って中途半端に脱がされたワイシャツにかかる。
 「後ろ向いて。」
 先生の体をひっくり返し、バックの状態にする。
お尻だけをこちらに突き出しているような惨めな光景を見て、口角が上がった。
 「ね、ココ、挿れてもいい?」
 お尻の辺りを手で撫でながら、未だ絶頂の余韻でガクガクと震えている先生に問いかける。
上手く頭が回っていないのか、だめ、やめて、とか、うわ言の用に繰り返していた。
 そんな言葉は無視して、人差し指をナカに挿れる。
 「うわ、すご…」
 初めて触ったソコは、あったかくて吸い付くような締め付けだった。
 「ユルユルじゃん。どんだけ男とヤってんの?」
「ひ、ぅ♡♡や、めっ♡あ、あっ♡♡」
 口角が上がるのを感じながら、指を2本に増やしてナカを弄る。
 「あっ♡ぁ゛♡♡や、あ゛♡♡」
「こんだけガバガバならすぐ挿入りそう…」
「 ぁ゛♡ひ、ん♡♡♡、ぁっ♡」
 指を引き抜くと、先生はそれだけで声を漏らした。
 「ね、スマイルセンセー」
 先生の名前を呼びながら腰を掴む。
 「ぇ……、?」
 こちらを振り返ったスマイル先生は僕がしようとしていることが分かったのか、サーッと顔が真っ青になっていった。
 「や、やぁ、やら、やめへっ…」
 焦っているのか呼吸が浅くなってしまいながらも、逃げようと体を捻っている。
そんな先生を無視して、熱くなった僕のモノを押し付ける。
 「お、ねがっ…やら、!」
「んー、……やーだ♡」
 
 「ぇ…、お゛っ♡♡♡ほ、お゛っぁ゛♡♡♡♡」
 ずぱんっと大きな音が部屋に響く。
一気に打ち込むと、先生の体が弓なりにしなった。
 「あ゛がっ♡♡ひぃっ♡♡あ゛あッ゛♡♡♡♡」
「あはっ、すっご…♡」
「お゛♡♡お゛ぉっ…♡♡♡ほッ゛♡♡♡」
「アラサーのケツマンコ最高〜♡ 」
 挿れた途端、先生のモノから押し出されるように液体が飛び出てきた。止まる事なく、不規則に押し出されるその様子は壊れた蛇口のようだった。
先生のナカは想像以上に良くて、脳にモヤがかかる。
 「お゛♡♡や、やぁ゛♡♡やらァ゛♡♡♡」
「逃げないで」
 逃げる先生の体を引き寄せて、さらに奥にねじ込む。
 「あッ゛♡あ゛がっ゛♡♡ひぃっ♡♡」
 嫌々と頭を振る先生は、どうやらイキっぱなしになってるらしかった。
 「や゛ぁ、♡♡♡お゛♡♡──お゛っ♡♡♡」
 僕のだんだん頭がバカになってきて、ただがむしゃらに腰を振る。
相手のことはなんも考えてない腰の動きなのに、先生はそれでも快楽を拾った。
 「あ゛♡♡あっ♡♡あぁ、ん゛♡♡♡」
「ねぇセンセー♡僕が今何してるか分かる?」
「ひ、ぁっ、あ゛♡♡♡ぇ、あ♡♡」
「指導だよ、指導♡淫乱なセンセーのために指導してあげてんの♡」
「ひぅっ♡♡お゛♡♡っ──♡♡♡」
 先生の顎を掴んで、無理やり上にあげる。
 「なんで指導受けてるか分かる?」
「ひ、♡し、しらなっ゛♡♡」
「センセーが淫乱なド変態だからだよ♡」
「あ、へ♡♡ぇ♡♡♡あ゛♡♡へっ♡♡」
「アヘっちゃダメじゃん♡ほら、言わないと、『淫乱でごめんなさい』って♡」
「あ゛♡♡ぇ、あ゛♡♡♡」
「ほら、言えって。」
 潰れた喘ぎ声しか出さないスマイル先生に痺れを切らして、手を上にあげる。
 バチンッ
 「ひぃっ⁉︎♡♡♡」
 上に振り上げた手をそのままスマイル先生のお尻に振り下ろす。
 バチンッと大きな音が響いて、目の前の体が大きく跳ねた。
 「あ゛、♡ひゃっ♡♡あ゛ぁ♡、ひ、あ゛♡♡」
 バチンッ、パチンッ、と赤くなるまで何度も叩く。
 「お゛っ♡♡おぉ゛っ、♡♡あぁ♡♡♡」
「こら、気持ちよくなんないで。」
「あ゛ッ♡♡お、♡♡あ゛♡♡♡」
「言って。言わないとずっとこのままだよ?」
「や゛ぁ♡♡♡あぁ゛ん、♡♡♡ひ
゛ぃ♡♡♡♡」
 ボロボロと涙をこぼした先生が、掠れた声で声を出す。
 「い、♡い、んらんで♡♡ごめんなさっ♡♡♡」
「聞こえなーい。」
「ひ、ぃ⁉︎♡♡ごめん、なさ゛♡♡♡ぃ♡♡」
「もういっかい。」
「いんら、んで、♡♡ごめ゛んなさぃぃ♡♡♡」
 
 
 
 
 
 
 
 「…ふふ、よくできました♡」
 
 
 
 「おっ゛⁉︎♡♡♡お゛おっ♡♡あ゛ー♡♡♡♡」
「じゃあ、良い子なスマイル先生にはご褒美あげるね。」
「あ、あぁ…♡♡っ、ご、ほうび…?♡♡」
「うん。センセーがだぁいすきなやつだよ。」
 ギリギリまで引き抜く。
逃がすまいと締め付けてきたナカに口角があがりながら、スマイル先生の頭を撫でた。
 「ちゃんと、うけとってね。」
「ぁ…え…?……ぁ、お゛あ⁉︎♡♡っ゛♡♡♡♡あ゛っ♡♡♡」
 再度思いっきり突くと、壊れてしまったセンセーのモノからぷしゃっと透明な液体が出てきた。
 「あはっ、潮吹いちゃったねぇ♡」
「お゛っ♡お゛っ♡♡ほ、お゛♡♡♡♡」
「可愛いから写真撮ってあげるー♡」
 パシャ、と部屋に響く軽快な音。
 「…まだトんじゃダメだよ?」
「ひぁ…♡♡」
 
 
 「僕が満足するまで…、ね?」
 
 指導は、1回じゃ終わらないから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 おまけ
 
 nk視点
 部活のない月曜日の放課後。
吸い寄せられるように保健室へと向かう。
 ドアから漏れる光が見えて、ホッと心が安堵した。
 「せんせ、」
 ドアを開けて顔を覗かせると、デスクに座ってパソコンと向き合っているきんとき先生の姿が見えた。
 先生は珍しくメガネをかけていて、レンズ越しに見えるパソコンを見つめる真剣な眼差しが凄く愛おしく思えた。
 「あ、Nakamu君。」
 先生は俺を見てにっこりと微笑んだ。
暖かい笑みを見てこちらも頬が緩む。
この笑顔を見るために保健室にやってきたと言っても過言ではない。
 
 
 「スマイル先生のやつ、どうにかしたよ。」
「ほんと…!?」
 俺の言葉に先生は嬉しそうに目を輝かせる。
 …Brooooockがスマイル先生にしたことは全部知ってる。
 弱みを握って無理やり犯したことも、
今だって写真を盾に脅し続けてることも、
 ぜんぶ知ってる。
 「俺、結構頑張ったよ?」
 だって全部俺が仕組んだことだから。
 
 
 
 
 
 …先月の月曜日。
いつも通り保健室のベッドで寝ながらスマホを弄っていると、きんとき先生が言いづらそうに口を開いた。
 『ねぇ、Nakamu君…』
 深刻そうなきんとき先生を見たときには既に悪い予感はしていたのだが、案の定、先生が言ったのは思わず頭を抱えそうになることだった。
 
 
 
 『俺たちの関係がスマイル先生にバレてるかもしれない…!?』
 きんとき先生の言葉に、思わず大きな声をあげる。
目を見開いて驚く俺に、きんとき先生はゆっくり頷いた。
 『な、なんで…?』
『…前、Nakamu君が俺の首にキスマつけたじゃん?それをスマイル先生に見られちゃって…』
 その時は適当にはぐらかしたけど、それから行動を監視されているような気がする。
 きんとき先生はそう言った。
 『まじ、か…』
 頭を抱えそうになるのをなんとか我慢して、思考を巡らす。
 スマイル先生は生徒指導の先生。
 意外に鋭いあの先生に俺らの関係がバレるのは、時間の問題かもしれない。
 先生との関係がバレたら、先生は教師をクビにされるだろうし、もちろんこの学校から居なくなる。
 そしたら、俺はもうきんとき先生に会えなくなる…?
 ずっと、離ればなれ…?
 そんなの、やだ…!!
 『俺がなんとかする!』
 先生を守れるのは俺だけだ!
 俺が、なんとかしないと…!!
 心配そうな顔をするきんとき先生に向かって、俺は声高らかに言い放った。
 
 
 
 
 
 
 調べたら、スマイル先生は思ったより大きな秘密を抱えていたようで、証拠写真を撮ってからは計画はトントン拍子に進んだ。
 もともとスマイル先生を良く思っていないBrooooockに、噂としてスマイル先生の秘密を吹き込み、スマイル先生の弱みを握らせた。
 だいぶ手間はかかったけど、きんとき先生とこれからも一緒にいれると考えたら、そんなことどうでもよく感じた。
 Brooooockが上手く動いてくれたおかげで、スマイル先生はきんとき先生の監視のことなどすっかり忘れてくれた。
 これで俺たちの間に入る邪魔者はいなくなった。
 「ねぇ、せんせ。俺、頑張ったよ?」
「うん。流石だよ、Nakamu君。ありがとう。」
 ベッドに腰掛けている俺の頭を優しく撫でてくれる先生。
温かい体温が指先から伝わってきて、その体温にホッとする。
 「…ね、もっと褒めて?」
 先生に褒められるのはなんだか安心するから、俺も子供みたいに欲張りになる。
 そんな俺の我儘にも、優しい先生は全てを包み込んでくれそうなほど柔らかい笑顔で答えてくれた。
 「ふふ、いいよ。」
 きんとき先生がベッドにゴロンと寝っ転がる。
古い保健室の寝具がギシッと音を立てた。
 頬を赤く染めた先生が、両腕を広げる。
 「おいで、Nakamu君…いっぱい褒めてあげる♡」
 きんとき先生は俺の生きがいだ。
俺と先生の関係は誰にも邪魔させない。
 妖艶な笑みを浮かべ、腕を広げる先生は世界で1番可愛い。
 その顔、俺にしか見しちゃダメだからね。
 寝転ぶ先生の胸に、俺は迷わず飛び込んだ。
 
 
誤字脱字は大目に見てくださると嬉しいです。