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4 - 仲間のために

♥

150

2024年08月09日

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注意みどりくん贔屓です

誤字脱字があると思います

口調やキャラの設定があやふやになっているところがあると思います

期待するほどの内容ではないです

軍パロです!!

第4話はひたすらみどりくんが拷問されてます

なので暴力表現が含まれます


それでもよい方はどうぞ!



ーーーーーーー


md視点



「ン…?ここドコ?」


地面も壁もコンクリートで、前の壁だけ牢屋のような鉄格子


R国にこんなのあったっけ?




頭ぐらぐらしてるし、記憶が…




あ、そうだ

俺殴られて意識なくなったんだ




意識が朦朧としてるときに微かに声が聞こえたような?



たしか、「さぁーってと、ひと仕事するか」だったような


ひと仕事っていうのが俺を運び出すことだとしたら、あいつは一般兵じゃなくて スパイだった?

たしかにいつも暴力ふるってくる人と違かったかも




それはいいとして、ここが何処なのか突き止めたい

俺がここに連れてこられた理由もわかんないし






コツ  コツ


誰かの足音が廊下に響いている

こんな冷たい足音、運営のみんなにはいない



ガチャ





「ダレ…?」



扉を開け入ってきた人に対し言葉を放つ

暗くて顔もよく見えない




「あぁ?忘れたのか?」



この声、俺を殴って運び出した人?





「ナンデ 俺をココニ? アトココドコ?」



「仕方ないから教えてやろう。ここはA国

非戦闘員である緑色を拷問し、情報を引き出せとのことだ」



非戦闘員の緑色、かぁ。そうなんだけど、ね


完全に舐められてる。わかってるけど戦闘は得意分野じゃない。だから非戦闘員。それは俺もみんなも納得してるし俺の得意分野をしてもらおうって会議で話し合った


非戦闘員でも司令官なのは誇りに思ってるけど、 悩んでたときにその言葉は辛いなぁ



「なにを考えているかわからないが、情報を引き出せばなにをしてもいいって言われてるからなぁ?」




あぁ、地獄の始まりだ



















「まずどこからがいいとかあるかぁ?最初に爪とかか?」




最悪だ。今は意識がしっかりあるのが辛い

意識が飛んでくれるまでは、痛みと精神との勝負



右手を捕まれ乱暴に袖を捲られる



親指に器具を差し込み、そのまま上に、






ベリッ ベリッ





「アッ…イッッ…! 」





指先が心臓のようにドクドクといっている

痛みのことしか考えられない

痛い、痛い



けど、耐えなきゃ



「R国の情報を流せ」



さっきからそればっかうるさい


俺は、みんなのために、耐えてるのに




「そんなお仲間が大事か?質問に答えなかった分拷問だがな」



もう1枚爪を剥がすらしい

なんだか他人事みたいに感じてくる





ベリッ ベリッ




「イ…タイ…ッ」



爪を剥がされていない左手に力を入れる

爪が手のひらに食い込んでいるが気にせず、できるだけ声をあげないようにする



「まだ大丈夫そうだなぁ?」



声をあげて騒いだら、相手が喜ぶだけ




「次は左手をやるか」



左手を掴まれる


さっきまで力を入れていたからか手のひらから血がポタポタと垂れている



ベリッ ベリッ



「ウ…イッタ……イ…ッ」


いたいいたいいたい


下ろした右手の指先からだらだらと血が流れ、床に血溜まりができている



「こんな手じゃ、お前の得意なハッキングすらできなさそうだなぁ?」




あ、おれのしごと、できない?


おれの、いばしょ



「R国の総統の情報は?」



それは、だめ

ぜったい

らだおくんが、きけんになる



「言わないのか?じゃあ、司令官に必要なところを使えなくしてやる」




そう言うとナイフを取り出し、喉元に当てられる



怖くて目を瞑る



喉、潰されるのは、やっかいかも


俺の武器の司令がなくなったら、どうなるの



というかその前に大量出血でしぬかも、



なんて考えながらそのときをまつ




うっすら目を開けた瞬間、ナイフで振りかぶるところが見えた




あぁ、みんな、





「たすけて」



















「そう言わなくちゃ、わかんないでしょ?みどり」





聞き馴染みのある声に反応し目を開ける

目を開けると赤いマフラーがひらひらと舞っていた














「みどり、 助けにきたよ」






ーーーーーーーーーー

あとがき

第4話はひたすらみどりくんが拷問されるお話でした

自分の長所は仕事ができると思っている設定のみどりくん

そんなみどりくんの仕事の武器である、手、喉を潰されかけたら、精神がやばそうですよね

もうちょいで終わりそう!がんばります!



ここまで読んでいただきありがとうございました




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