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旦那…が、ショタ……?(?)
朝…誰かの泣き声が聞こえ目を開けると…子供がいた
香澄)……は?
まぁ、そりゃ当然の反応だろ、ていうか逆にこの反応以外出来るやついるか?居るならすげぇよ褒めてやるよ(?)
香澄)え、待って……これどうするべき?
取り敢えず小さい子に「ぼ、僕〜?名前わかるかな?」と優しく聞くと黒髪の男の子は泣きながら「ママァー!!」と答えるばかり…他に答えられそうな子が居ないかと思い子供達を見て眉間に皺を寄せると扉をコンコンと叩かれ扉を開けると我が愛しのリエーフが居た
リエーフ)香澄さん!子供の泣き声……が………産んだ?
香澄)その頭をバットで殴ってやろうか
リエーフ)し、仕方ないじゃないですか!って……すげぇ俺にそっくり!
香澄)え?
リエーフが私の部屋に入り部屋の中でギャン泣きしている子供を抱き抱えた
香澄)あ…よく見るとこの子達あんたらにそっくりだ
リエーフ)お前可愛いなー!名前は?名前は?俺リエーフ!
ショタリエーフ)えっと……り、りえーふ…
リエーフ)名前まで一緒だー!香澄さん見てよ!
香澄)そ、そうだねー……ははっ…(なんでここにショタ共がいるんかえ?(?))
取り敢えず子供達を1回落ち着かせるためにリビングへ連れていきココアを出してあげるとおずおずとしながらもココアを飲み始め気づけば泣き止んで色んなことを教えてくれた
年齢とか名前とか…好きな物とか、色んなものを教えてくれた
香澄)そっかそっか!鉄郎くんと研磨くんは仲良しなんだね〜
鉄郎)そーなんだよ!近所でな!よくバレーしてんだ!
香澄)研磨君はバレー好き?
ショタ研磨)ん〜…わかんない……
香澄)そっか笑
なんて話しているとリエーフが寝起きの全員を連れて来た
木兎(ショタ))なぁなぁ!おねーさんここどこ?
香澄)ここはお姉さんとお姉さんの旦那さんのお家だよ
木兎(ショタ))だん…な?って何だ?
香澄)えーっとね…君達のパパとママ居るでしょ?
木兎(ショタ))おん!
香澄)旦那さんは君達のパパだよ
木兎(ショタ))??
香澄)ん〜とね…君たちが産まれる前はママとパパじゃなくて旦那さん、お嫁さんって呼ばれているんだよ
木兎(ショタ))パパは……だんなさん?
香澄)そう!
ショタ木兎の頭を撫でると嬉しいのかパッと顔色を明るくさせスリスリと手に頭をこすり付けてきた
香澄)チッ(可愛すぎるが故の舌打ち)
全員)ぅ”ッ…(それを見ていた犬ども)
香澄)!!おみゃえらきたのかー?
唸り声…というか呻き声が聞こえ廊下の方を見ると血を垂らして死にそうな顔をしている奴らがいた
香澄)ど、どーした?
リエーフ)か、可愛い……
木兎)香澄…子供作ろうな
香澄)な、何があった…
子供達の頭を撫でるとにぱっと可愛い笑顔を見せて来た
とりあえず可愛いから二度と返したくないんだけどどうしたらいいかな?(至って彼女は真剣です)
クロ)か、顔が……すげぇ緩んでる…
香澄)だって!可愛いんだもん!
ショタクロを抱えると嬉しいのかギューッと服を掴んで笑った
取り敢えず私の母性が暴走を起こしているんだが?
香澄)…今のクロからは想像出来ないんだけど?
クロ)お姉さん酷くない?
香澄)仕方ないじゃん!たしかに可愛い面影はあるけど…純粋なこの笑顔はアンタから感じられないわ
クロ)泣くよ?
香澄)だって可愛いんだもん
ショタクロの頭を撫でるとショタクロは私の人差し指を掴んで指をチュパチュパと吸い始めた
香澄)はぅ”ッだ、ダメだ……可愛すぎて…
クロ)こいつぅ…
香澄)あ、ご飯の用意しなきゃね!クロ達は今日も今日とて学校に仕事だからね
ショタクロを下ろしてご飯を作ろうかと思いキッチンに行くと何故かシャターズまで着いてきていた
しゃがんで「どうしたのかな?」と聞くとショタ夜久が「おてつだいするー!」と言ってお手伝いお手伝い!と目をきらきらさせていた
断ろうかと思ったけどしたいと言っている為何かを頼もうと思い暫く考えているとツッキーが「箸とか配らせたら?」と言ってきたためそれはそれでいいと思い「じゃあお箸配れるかな?」と聞くと全員がうんうんと頷いた
香澄)偉いね〜じゃあお願いしようかな!
箸を渡すとテチテチと離れて机に箸を配り始めた
香澄)可愛い〜♥
クロ)お、お嬢さーん?キュンキュンしてるところ悪いけど箸配り終わったって
香澄)おー!早いね〜!
ショタ夜久)だろだろ!褒めて〜!
香澄)はいはい笑
全員の頭を撫でると嬉しいのかパッと顔を明るくさせギューッと抱き着いてきた
香澄)よーし!お姉さんすぐにご飯作ろうかな!
ショタ木兎)卵〜!
香澄)はいはーい笑
昼間
子供たちは疲れたのか私の寝室でぐっすりと眠り初め私は子供達の有り余る体力に振り回されリビングで液体になっている
香澄)つ、疲れた……(まさか公園に連れて行かれその後スーパーじゃお昼寝しないと思ってショッピングモールに連れて行って……遊ばせて…う”……体が……死んでる…)
ソファでぐった〜としていると研磨がひょこっと顔を出して「大丈夫?」と聞いて来た
香澄)んぁ…研磨……
研磨)お疲れ様…やっぱり着いて行った方が良かったよね……ごめん…
香澄)私があの子達と居たくて来なくていいって言ったんだよ?まぁ、疲れたけど
ショボンとしている研磨の頭を撫でてんへっと笑うと研磨がいきなり唇にキスをしてきた
香澄)んへ
研磨)寝たら?疲れてるでしょ?
香澄)ん”〜……じゃあ、ちょっとだけ…寝ようかな……
研磨)うん、おやすみ
香澄)ん…おやしゅみ……
次に起きたらあの子達は帰っていた
そして、夜になると社会人組と学生組が戻って来て全員が思い出したかのように「そういえば…」とか言って話し出した
香澄)過去に私を見た?
ツッキー)小さい頃に今ぐらいの香澄さんを見た事があるなーって今思い出したんです
香澄)……まさか…パラレル……とか?
研磨)まさか、ゲームじゃないし
香澄)だよね〜笑取り敢えずご飯食べようか〜
赤葦)ですね、手伝います
香澄)あ、ほんと?じゃあお願いしよ〜♪
木兎)!!俺も〜!
香澄)は、はいはい笑(オマエらドデカ犬だから狭くなるんだが?可愛いからいいけど)