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「 はい . . . ? 」
??「 いやだから 、何してるんですかって 。」
「 . . . ??? 」
??「 他人ん家の前で突っ立ってる人いたら声掛けざるを得なくないですか ? 」
「 . . ぅぅっ 、」
??「 え 、ちょ 、なんで泣いてるんすか 、ちょっと 、? 」
「 んん . . . グスッ 、」
??「 あの . . 泣き止んでもらって . . . 」
「 うぅ”っ . . . 」
??「 ちょ 、まじで . . . 」
??「 もう 、着いて来てください 、! 」
「 え 、ちょっ 、」
ホソクside
着いてきちゃった . .
誰なのこの人 、、!!
見たことない顔 . . .
シュガヒョンの家まで来たってことは 、シュガヒョンの知り合い 、?
いやでも 、あの彫刻みたいな人のこと追いかけてきた可能性も . . .
??「 あ 、申し遅れました 。」
『 ジョングクです 。』
「 チョ 、チョングク ? 」
『 ジョン です 、ジョングク 。』
「 あ ー ジョンね 、」
『 そうです 。ジョングク 。』
え 、気まず 。
気まずい気まずい 。
気まず過ぎて涙止まったんですけど ???
『 あ 、えと … さっき 、なんで泣いてたんすか 、? 』
「 え 、あ 、ちょっと 、はい 。」
今絶対 何コイツ って思われてるじゃん 、
どうするのが正解なんだぁぁぁ …
『 初対面で話しずらいかもしれないですけど . . 話せる限り 、話してくれませんか ? 』
… この人になら話してもいい気がする 。
「 じ 、実は … 」
この後 、僕の気が済むまで話を聞いてもらった 。
ジョングクはとても聞き上手で 、話してる途中でまた泣き出してしまったり 、感情移入して怒ってしまったり …
そんなことしてもジョングクは黙って頷いてくれた 。
こんなに素直に話せたのは久しぶりで 、いつの間にか仲良くなっていた 。
「 今日はありがとうねグガ 。すっごいスッキリしたよ 、」
『 僕もホソギヒョンと話せて楽しかったです 、また何かあったら来てくださいね ~ 』
「 うん 、バイバイ ! 」
『 行ってらっしゃい 、』
そう言ってグガは扉を閉めた 。
“行ってらっしゃい”
このたった一言で 、物凄い安心感に包まれた。
またここに戻って来てもいいんだって遠回しに教えてくれるグガは 、どことなく可愛い 。
僕は 、シュガヒョンに向ける気持ちとは違う愛情を覚えた 。