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今回も深澤視点です。
衣装部屋を出た瞬間 深く息を吐いた。廊下が静かすぎる、
💜（……落ち着け。仕事。大切なライブ。今はそれだけ考えろ）
そう自分に言い聞かせた、そのとき。
「ふっか？」
聞き慣れた声。
振り向くと、 渡辺が腕組みして立ってた。
💙「さっきから挙動不審すぎ。どうした？」
💜「……なにが」
💙「今の“なにが”がもう変」
鋭すぎる。
昔から、こいつは。
💜（だめだ翔太に誤魔化せるわけない）
その瞬間、 今度は後ろから明るい声。
🧡「あれー！ふっかさんもう着替え終わったん？衣装めっちゃかわいいやん！！」
康二か、、とりあえずなべとの会話終わらせないとまずかったから助かった。
🧡「照にぃもさっき衣装部屋いたやんな！照にぃ似合いそうやね〜！」
💜「うんそーだね〜」
💛「ふっか」
ギク、今度は、本人。
ひかるが衣装の袖を少し直しながら立ってた。
俺の紫を着たまま。
💜（やめろ、視界に入るな）
🧡「うわ！今日の衣装、シンメ色交換！？エモ！！」
🧡「シンメやん！いわふか！てことは俺はめめブラックやんやった〜！」
💜「……」
💙「康二うるせーよ」
💙（ちらっと俺を見る）
💙「ふっか、顔赤いけど（小声」
💜「赤くない！」
即答。 早すぎて、自分でも笑えた。
💛「……」
ひかるは、何も言わない。
ただ、じっと俺を見てる。
💜（見るな。気づくな。頼むから）
そこに、
救世主みたいなタイミングで——
💚「あ、みんないた」
阿部ちゃん！！！
💚「次の段取り、少し変わったみたいだよ」
🧡「助かるー！」
🧡「じゃ、照にぃ俺先行くわ！」
💙「俺も」
ーーー
なべこじ
🧡「ねぇなんか今日いわふか変やったよな」
💙「なんかあっただろ絶対」
🧡「えぇそれっていいん？わるいん、？😢」
💙「わかんないな、、」
🧡「これはみんなに共有するしか！」
ーーー
💜 深澤視点
一気に人が散る。
残ったのは、
俺と、ひかると、阿部ちゃん。
💚「……ふっか、あとでちょっといい？ 俺の衣装見終わったらちょっときて」
💜「あ、うん」
阿部ちゃんが衣装部屋へと去った。
また2人になっちゃった、、やばい、なんか話さないと、、、
もーむり紫の服似合ってるし、
無造作な髪型でさえどきってしてる
俺どうしちゃったの
💛「……避けてる？」
突然の低い声。
💜「……え」
💛「俺のこと」
胸が、ぎゅっと締まった。
💜（違う。違うのに）
💜「……仕事だから」
精一杯の言い訳。
💛「そっか」
それだけ言って、
ひかるは目を逸らした。
💛「じゃ、行こ」
その背中を見ながら、
胸の奥が、ちくっと痛んだ。
違うんだよ、 避けてるのは ひかるじゃなくて
ひかるを好きかもしれない自分なんだよ、
コメント
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続き楽しみにしてます!!!!!!
続き、楽しみにしてますね！
