『剣持』
「他」
rfmo
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ろふまおLINEグループ
『すみません。今日の収録お休みさせていただきます。』午前10.42既読3
「大丈夫ですか?」午前10.42既読3
「どしたん体調悪いん?」午前10.42既読3
「お見舞い行きましょうか?」午前10.42既読3
『大丈夫です。』午前10.43既読3
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剣持視点
今日は僕の嫌いな病院だ。
喘息の薬が切れたのと最近一段と症状が辛い気がしてそれをお父さんに知られてしまったのだ。
大丈夫と言ったところ悲しそうな顔をされてしまい行く事になった。
病院の予約も勝手にされてしまい収録も休んでしまった。
皆からも心配の声をされて嫌気がさす。
もうすぐ出なければいけないと言うことでチャイムがなった。
お父さんとお母さんは出掛けており上2人は一人暮らしの為今日は僕1人なのだ。
急ぎ足で玄関を開けるそこには、
「やっほー!もちさん!」
「甲斐田うっさいぞ」
「ひど!」
「2人ともうるさいですよ」
『は?』
『なんで、』
「お見舞いですよ!!」
「もちさん既読着けないから心配になって」
「そうやで」
「そうですよ」
『あ、すみません部屋に置きっぱなしで、』
『じゃなくてね??』
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「「「病院?」」」
「え、もちさんどっかわるいの??」
「大丈夫なん??どっかいたい??」
「剣持さん大丈夫ですか??」
『こうなるから嫌だったのに、』
『悪い……ですね、まぁ、』
『大丈夫ですよ、たぶん』
「その多分が一番信用できません」
『て言うか、僕そろそろ出なきゃなので、』
「送りますよ」
「せやで」
「うん」
『は?』
『いや、いいですけど、』
「荷物これー??」
『あっちょ、不破くん!』
『勝手に入んな!』
「剣持さんは車乗りましょうねー」
『え、、』
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それからは大変だった。
かろうじて甲斐田くんと不破くんには車で待っててもらい社長が着いてきた。
先生呼ばれ部屋にはいれば社長は親ずらしてすこし先生も困惑してるように見えた。
僕を見てくれた先生は昔からお世話になってる先生だった。
最近の事を話いろいろされ薬を貰った。
その間も社長ら困惑しているように見えた。
当たり前だろうな
先輩であって年下である人が病気だと知って困惑しない人はいないだろう。
車に戻ると何故か不破くんと甲斐田くんがプロレスをしてた。
社長が呆れながら何処かへ向かう。
そこは、
『社長の、いえ???』
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