テラーノベル
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rm side
fuからかけられる甘い言葉の数々、fuのいつにも増して甘く優しい声が部屋に響く。
fu『んね、わかった…?』
fuは俺の目元をすりすりと撫でながらそう聞いてくる。暖かいfuの手が肌にあたり気持ちがいい。
rm『俺じゃ…ダメだよ、fu…っ』
fuからの重く甘い言葉。嬉しくてたまらない。
でも、俺はダメだ。fuの未来を邪魔してしまう。
番を作る未来、fuの子供ができる未来を…
潰してしまうのだ。
fu『はあ…わかんないか』
先程の甘い優しい声とは対照的に鋭く冷たい声が響く。捨てられる…
俺の脳が危険信号を出す。
『引き止めろ謝れ 。動け。声を出せ。
捨てられるぞ捨てられるぞ捨てられるぞ。』
そんな言葉が何度も脳内で再生される。
ギュッと喉が締め付けら、目頭が熱くなる。
fuの鋭く冷たい声がフラッシュバックして、俺の頭は真っ白になる。
fu『rm…』
〃『なんで全部抱え込んじゃうの…』
〃『俺がいるよ…rm、』
fuの声が少し柔らかくなる。
そんな声とは裏腹に、俺の見上げるfuの顔は心底しんどそうで辛さが滲み出ていた。
あー、俺が苦しめている。そう実感するには十分なものだった。
rm『…fu』
fu『なぁに、?…rm』
いつものfuの優しい声だ。優しい目だ。
全て俺が大好きなfuだ。
rm『俺たち別れよ…』
精一杯の言葉。
涙が溢れて止まらない。俺から言い出した言葉なのに、その言葉が何度も何度も再生される。
fuは、変わらず俺を優しい瞳で見つめてくる。
rm『fuッ…っ、ねぇ、ッ…っッッ』
fu『なんでそんな苦しそうに言うの…』
〃『rm…好きだよ。大好き…』
〃『俺は別れたくないよ…』
fuからの溢れんばかりの愛情。こんなの諦めなきゃなのに、諦めきれないじゃん。
fuの邪魔しちゃダメなのに、やめてよfu。
fu『言葉だけじゃ分からないよね…』
fuはそれだけ言うと、俺の唇に食らいついてきた。即座に舌を入れられ、口内を掻き回される。
部屋にえっちな音が響く。
舌を吸われ、絡められその刺激がダイレクトに脳へ伝わる。
rm『やッ…っ、んんッ…っ♡』
〃『fuッ…やッ…めっ、んッ…っん、♡』
激しく、甘いキス。いつもは優しくソフトなキスをするだけなのに、こういう時にがっついてくるfuのキスが好きだ。
fuが口を離すと、fuと俺の間に銀の糸が伸びる。
fu『ね、わかった??』
fuが問う。
分かってるよ。分かってる。fuからの愛は死ぬほど受け取ってる。分かってるんだよ。
こんなことされなくても、分かってる。
fu『こういうことしたいのもrmだけ…』
〃『俺は番になれなくても、子どもがいなくても、rmがいればそれだけでいいんだよ…』
fuからの確かな愛。心がじんわり暖かくなっていく。でも、俺じゃダメだよ。
最後に…ほんとに最後。許して…
rm『そこまでするなら…抱いてよ、』
fu『ん…』
fuはそう軽い返事をすると、ベッドから降り俺の部屋の棚を漁り始めた。
静かな夜の部屋にごそごそと棚を漁る音だけが鳴っている。
カーテンの隙間から月明かりが差す。その明かりにfuの美しいエメラルドグリーンの髪が照らされ俺はその光景に釘付けとなった。
fu『んね、rm』
rm『ん…?』
fu『前全部ゴム使ったっけ…?』
そう聞かれればそうかもしれない。俺たちの営みは頻度こそ高くないが、1度始まってしまえば高校生の性盛りの年頃だ。
複数回致すことが多々あったのだ。
fu『きょー、無理だね』
fuの優しい緑の瞳がこちらへ向く。
残念そうな、安心したような顔がこちらを覗いていた。
rm『………ぃ…よ、』
fu『ん、?』
fu side
fu『だ、めだろ…』
こやつは何を言っているのだ。生は色々と問題があるだろう。第1、妊娠でもしたら…
ふと、そんな考えが浮かんでしまった。
俺は子供などいらないと言いながら心の中では期待してしまっていたのかもしれない。
rm『俺、βだから…妊娠しないから…、大丈夫…、』
確かに俺たちが今までゴムを付けて来た理由は妊娠を防ぐためだ。性検査前は未発達で妊娠しないと言われているが、もしも…
もしも、rmがΩだった時何も起こらないようにつけてきたのだ。rmともそう約束してきた。
rm『俺の事…抱きたく、ないの…?』
抱きたい。抱きたいに決まっている。目の前の可愛い俺のもの。脳が焼き切れそうだ。
暑くて、痛くて理性が崩れそうになる。
rm『お願い…fu、』
rmは俺に迫ってくる。大きくはだけた制服から覗くrmのピンク色の可愛い突起物。
制服の上からわかるほど主張しているrmのモノ。
全てがえっちで、俺の欲を掻き立てる。
rm『ん、…』
rmが自ら制服を脱ぎ始め、俺の制服のベルトまで手を伸ばしてくる。
俺のモノも制服の上からわかるほど熱く硬くなっている。
rm『fuの、これほし…ぃ、…』
甘い声と俺のモノを撫でるその華奢な手。
それは、俺の理性を崩すには十分すぎるものだった。
俺はrmをベッドに押し倒した…
rm『fu…?』
俺はrmを押し倒すと、乱雑にrmの残りの服を脱がせていった。
全て脱がせると、俺はrmのひくひくと俺のモノを欲しがる蕾に指を入れた。
rm『ん…っ♡』
すると、可愛らしい声が漏れる。
rm『前戯っ、いらないから…挿れてッ…』
fu『俺の指2本でギリギリだよ?このまま挿れたら痛いからダメでしょ…』
rm『やだッ…ぁ、もっ、しんどぃ…fuの欲しくて、奥ッ…きゅんきゅんしてるッ…っ、』
辛くてなのかrmはぽろぽろと涙を流す。
fu『ん、わかったから…泣かないでrm…。』
出来るだけ痛くないようにローションをたっぷり垂らし、rmの蕾にゆっくりと俺のモノを沈めてゆく。
fu『ッ…はっ、ぁ…っッ』
〃『rm…っ…力ッ…、ちょッ…抜ッ、ぃて…』
rmの熱を直接感じる。rmの愛液が俺のモノに絡みついて、きゅうきゅうと締め付けてくる。
rm『はッ…ぅっ、わかんなッ…fu…っッ、こわッ…ぃ、痛いッ…ぃ…っ』
fu『ッ…ごめ、ッ、 一旦、抜く、から…っ』
rm『やぁッ…!!、抜かないでッ…fuッ…抜かなぃ、で…』
rmに腰を掴まれてしまい、抜こうにも抜けない状況になってしまった。
本当にやばい。久しぶりのrmのナカは俺のモノをきゅうきゅうと強く締め付けてくる。
こういうことがしばらくぶりというのもあって、俺はもうすでに達してしまいそうだった。
fu『ちょッ、rm…まじでッ…っ!』
rm『fu…の、びくびくして、る…』
〃『fu…イきそ…っ?…ッ』
fu『そ~ッだよ、!…やば、ぃからッ…rmっ』
俺がどれだけ抵抗しようともrmは離してくれる気配がなかった。
fu『rm…ッ…ほんとに、っ…ッッ』
〃『中出しッ…はだめ…っ、ほんとに、っ…rm…ッ…!』
rm『fuのッ…俺のナカで、びくびくしてっ、きもちッ…ぃ、♡』
〃『俺の…ナカに出して、?』
rmはそういうと先程以上に強く締め付けてきた。rmの熱が愛液が感覚が直接伝わってきて俺はもう限界だった。
fu『くッっ、そ…ッ…はッ…~~~~~~ッ…♡』
俺はrmに孕めと言わんばかりに、腰を押し付け種付けプレスをしてしまった。
初めて俺がαの本能を感じた瞬間だった。
rm『ぁッ…♡、fuのあったか…ぃ、♡』
余韻でまだ俺のモノがビクビクと震える。
達して、少し萎えた俺のモノを抜こうとしたのに、rmはやはり離してくれなかった。
rm『んふ、w…fuそ~ろ~だね…。えへ、w』
rmは嬉しそうに俺を見つめ、笑いかけてくる
fu『お前のせいじゃん…はぁ、ッ、もう…っ』
rm『fuの…あったかくて、気持ちよかった…』
rmが俺の首に手を回し、俺を接近させ、そう俺の耳元で囁いたのだ。
萎えていたものが一気にまた元気になってしまった。高校生の性欲というのは怖いもんだ。
rm『fuの、まだ元気…だよ?…動いて…っ?』
rmが余裕そうに言ってくる。
余裕があるのなんていまだけだよ。覚悟しろよrm。ぶち犯してやる…
部屋に響く水音とrmの甘い声。
rm『ん”ッ…やぅ、あっ、ん…♡』
fu『は…ぁッ、かぁいい…♡』
俺は自分でもわかるほど甘ったるい声で、激しく腰を振りながらrmの頬を撫でた。rmは俺の下で喘ぎ、よがることしか出来ない。
rm『はげ、しッ…ぃ、♡…ひゃッ…ぅ、んっ…♡』
fu『rmが欲しがったんでしょー?』
rm『またッ…イっ、ちゃッ…ぅ♡』
rmはもう何回達したか分からないほどイってしまっている。お腹がぴくぴくと痙攣して、rmの瞼が閉じようとしている。
何度もシてきて知っているのだ。rmの限界なんて…。rmはもう一度達してしまえば意識が落ちてしまうだろう。
その前に聞くよrm…
fu『rm…』
rm『なッ…にっ、ぃ…♡』
to be continued____
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毎回3000字超えてるのに、ストーリー全然進まねぇ🙃
モチベのいいねとコメください
特にコメとか大喜びモチベ維持です
.:° 🌾🌾╰(ˇωˇ )╯🌾🌾;。:*
コメント
2件
まってました!!!!!!もう最高すぎて涙です😭rmさん、fuさんをおもって自分からつらいほうにいこうとするの悲しすぎてやっばいです🥲fuさんの愛情表現めためた大好きです🤦🏻♀️投稿ありがとうございます🙂↕️🙌🏻
おっと…鼻からケチャップが出てきたぞ