TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

どうも皆さんゆっぴーです!

今回は、恋のクラゲと六月の君の第四話書きました。


クラゲの水槽を離れて、きみと並んで歩いた。

横にいるのに、少しだけ遠い。

その距離が、今のぼくたちの関係と同じだった。

「……さっきの“気づいてくれない”って、誰のこと?」

ぼくがそう聞くと、きみはちょっとだけ笑った。

「それ、今ここで答えたらつまんないじゃん」

「……ドラマかよ」

「うん、これは水族館ラブストーリーだから」

笑いながら、きみはタツノオトシゴの水槽に顔を近づける。

その背中を見ながら、ぼくの心はずっとざわざわしていた。

“ぼく”じゃなかったら、どうしよう。

誰か他のやつの話だったら、どうしたらいい。

「ねえ」

きみのほうから、ぽつりと声が落ちた。

「この前、あんたが“好きな人いる?”って聞いたでしょ」

「うん」

「じゃあ、あんたは? 好きな人、いるの?」

——その瞬間、ぼくの呼吸が止まった。

いるよ。目の前に。ずっと前から、たぶん。

でも、答えようとしたとき、スマホが震えた。

ディスプレイに表示された名前を見て、きみが眉を動かす。

「……誰?」

そのとき、ぼくは気づいた。

きみの声が、ほんの少しだけ、嫉妬していた。

──つづく。


終わりでーす。

どうでしたか?第十一話くらいまでかな。

ぜひいいねとフォローしてください。

恋のクラゲと、六月の君

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

13

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚