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第2章 Road To The Past 第5節 没案
” お知らせ
この学校に爆弾を設置した。いつ爆発するかは分からない。見つけたら解除できるだろう。 ”
今日は月曜日学校はまだ、休校している。しかし、ずっと家にいてもって感じなので、今日は散歩をしている。普段は通らない時間に散歩しているので、不審者もいないだろう。
そう思った矢先、前と同じ銃を持った、不審者がいた。あちらも驚いているようだが、すぐに銃口がこちらに向けられる。逃げないと…まずい…すぐ撃たれる…どうしようか悩みながら、走り出す。
「マテ ニゲルナ。」
人工音声が聞こえてきた。きっと不審者だろう。私は無視して進む。
「ツギハ ニガサナイ。」
『「以津真天(いつまで)」。また失敗か?』
「すいませ~ん。なかなかうまくできないんですよ~。」
『まったく。帰ってこい。』
「は~い。了解で~す。」
今日は、爆弾を設置したという手紙が学校に届いて、一週間。学校内を調べ、何もなかったので、学校を開けた。今日は久しぶりに学校に行っている。今日は、この前の不審者もいなかった。安全に学校まで来て、今は4時間目だ。
急に爆音が鳴った。3年生の教室から、火が出ている。まさか、爆弾!?
『皆さん、避難してください。』
校内放送が鳴る。
「避難しますよ。」
担任の先生についていく。運動場に避難すると、たくさんの人が集まっていた。しかし、どこにも3年8組がいない。どういうことなのだろう。校長先生が前に立ってしゃべりだす。
「皆さん避難できましたか。爆発源は…3年8組です。3年8組の人は爆発に巻き込まれて、まだ中にいます。消防が消化してくれたら、安否も確認できます。今日はすぐに下校してください。」
安否を確認って…巻き込まれて無事なんてことあるのか…?私が心配していると、遠くにいる不審者に気づいた。あの人たちは何なのだろう。いつもと違う道で、家に帰ることにした。
『成功したようだな。「陰摩羅鬼(おんもらき)」、「煙々羅(えんえんら)」。』
「ええ。成功しましたよ。生徒のカバンに、爆弾を入れてよかったです。」
『そうですね。最初、手紙を送ったときは、爆弾なんて仕掛けてなかったんだから、見つからないでしょう。』
「その通りですね。私は、少し当たった拍子に、爆弾をカバンに入れたのですから、あちらは気づきません。」
『さすがだ。それではまたあとで。』
「了解。」
「了解です。」