コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「一緒に行動するなら訓練にも着いて来てもらうわさ!」
どうやらゴンとキルアはビスケという者に
訓練してもらっているらしい
一緒について行くということでアルアも着いて行かなければならないらしい
「はい!頑張ります」
そう堂々と言うアルアに
ほんとにできるのかよと言わんばかりの目で見られるアルア
弱いものとして見られることが最も嫌いな
アルアは負けてやるものか!とやる気を出したようだ
「じゃあ石岩地点まで戻るわよ」
ゴンたちは石岩地点から来たようだった
アルアは石岩地点がどこなのかよく分からなかったが軽い足取りで走る
まだ慣れない身体だが手足も長くなり
スピードはなんも変わりない
アルアはみんなに甘えられて育っていると
思われるがちだが
イルミに幼い頃から
実践に出されている天才少女だ
石岩地点まで70キロを3時間で走らされる間
一度も弱音を吐くこともなく
軽い足取りで走りきってしまう
「はあはあルルすごいね」
ゴンとキルアは息を切らしている
アルアは疲れてはいるかもしれないが
口からは息はせず鼻からの呼吸で十分なようだ
アルアは任務をこなしたり修行する間に
女という理由か
ほか兄弟より体力や筋肉がつかなかった
それを無意識に危惧したのかアルアは
筋肉をほぼ使わないように走ることが
習慣ずいているのだ
「そうかな?」
「うんすごいよ!そんなにすごいならハンターにはならないの?」
「必要に感じたことがないからなあ
必要になったらライセンス取ってみようかな」
「じゃあ休憩はここまでにして
今からマサドラに戻るわよ!」
「えええ」
3人は思わず不満を口にしていた。
「今度は真っ直ぐに!」
そう行って山だらけな方向を指さす
「ゲイン」
そう言うと掘るために必要なスコップなどが
出てくる
「はあはあ」
あと一山というゴール直前に
思わず弱音を吐いてしまう
程意気消沈している アルア理由は
走るや単純作業は筋肉をほぼ使わず行ける
アルアだが嫌でも筋肉を使わなければならない掘るという作業はアルアにとってきついもだった
アルアは情けないなと悔しがっていた反面
ビスケはアルアに対して関心を覚えていた
まず70キロを3時間という現実離れしている移動を軽く息もあがらずに走ったこと
途中での休憩で睡眠をとる際、
気を抜かず石を頭に一度も落とさなかったこと
ゴンやキルアは一山超えるだけで倒れるほどの疲れを覚えていたのに一山程度では全く息をあげていなかったことだ
このゲームにいる時点で普通では無いが
ゴンとキルアを超えるほどだとは思っていなかった
念能力は上手く使いこなしていないと言っても
ゴンとキルアのポテンシャルは相当なものだ
それを超えるとはビスケ自体想定していなかったんだろう
「ルルあなたいくつなの?」
アルアは混乱する
名前は考えていたが
年齢は考えていなかったからだ
「15歳です」
咄嗟に答える
15実年齢からは4歳離れていて
ゴン達とは3歳離れている
が15という年齢よりも
アルアの姿は大人びていた
4つも違うアルアにとって15歳は未知だ
アルアのいまの姿は最低で18歳
「ほんとかよ見た目的に最低20くらいだろ 」
キルアが鋭い指摘を受ける
アルアは図星だった
クロロや兄であるイルミと 同い歳だと
言われても驚かない
見た目 だということを
息を飲む雰囲気に包まれる
その中で救いの一手を与えてくれたのは
ビスケだ
「あ”だ」
「女性にあんたなんてこと言うんだわさ!」
「このババア
じゃあコイツが15に見えるのかよ」
そう言ってアルアに指をさす
「じゃあアタシが52って見えるのかしら?」
「それ、は」
アルアはビスケが50代であることに驚く
同年代であるように見えるのに何故兄の師匠をしているのか疑問だったが腑に落ちる
「女性って言う生き物は
大人びたり若見えするように するものよ
そんなことを言うものじゃないわさ 」
その言葉で救われる
そしてアルアは
ペテン師如く、だから言ったでしょ!と
堂々とした赴きになる
「さてこれより防御の修行にはいる!」
防御の修業
纏、絶、練、発、凝を複合した応用技した”硬”
身体中のオーラを一部に集め攻撃する
それ故、通常の攻撃をはるかに上回る威力
「今から硬をした拳で あんたたちを攻撃する」
「あんた達はこれを全て受けて防ぐこと」
「避けてはいけない」
「今まで通りに
防御しても深いダメージを受ける」
「だから
全身を硬にすればいい矛盾してるけど」
そうキルアが言う
「正解それを”堅”という」
硬よりは防御力は落ちるが最も実践的な防御
「じゃあ私できない」
「なんでだよ。怖気付いたのか?」
キルアは攻撃的にアルアに言う
アルアもやりたい気持ちはあるが
出来ないのだ
「私は発が出来ないの」
「はあ?
このゲームは発出来ないと入れないだろ」
その言葉でアルアは手を動かし硬をしている
ビスケの右手に触れる
そうすると硬はアルアの触れた左手に伝達する
アルアの念能力のひとつ
個性消失=スティールアイデンティティ
念能力者に
触れる事で触れた者の念能力を使える。
盗んでいるのでは無いため
離れると使えなくなる。
アルアがグリードアイランドに参加した理由
それは念能力を操れるようにすること
ここにいるものは念能力が使える者しかいない
他人の念能力を操る
念能力のアルアには絶好な場所なのだ
アルアの念能力はチートのような能力だが
その代償なのか他人の念が 無いと
自ら発などの 念能力を使えない
他人の念能力を操るか共有してもらうことしかアルアは念能力を使えない
しかしアルアは念を目視することが出来る
アルアの念能力のひとつなのか
常に凝のような状態。
他人の発を見れば
どのような念能力なのかわかる
逆にどのような念能力か分からなければ
奪うことや借りることはできない
「私は 人の念能力を操ることでしか
念能力を使うことができない」
「だから自ら念能力を使う発はできないの」
「そんなことあるのかよ」
「念は人それぞれで
人の数種類あるから有り得はするわね」