bl、nmmn
akfw
地雷の方注意.
fw→「」
ak→『』
R18要素有( 行為あり 苦手な人注意 )
fw side
終わった。
終わった終わった終わった終わった。
もう 頭が真っ白だ。
なんで
なんで明那が。
あきな。あきな…????
やば い
なんで
なんで…
心の中でこんなに焦っている反面、状況を理解出来なさすぎてなのか、少し冷静になりつつあった。
あぁ、明那になんて言われるかな。
失望されたよな。それとも、怒られるかな。
明那の手が温かい。さっきの人とは違う、明那だけの温かさ…、でも、今の俺にはその温かみが分からなかった。
何も 考えられないや。
akn side
俺はとにかく走った。
ふわっちの腕を、強く強く引っ張って。
落ちたリュックもそのままにして、人が沢山いるのにも関わらず走って、ふわっちと喋っていた人からふわっちを無理やり引き剥がして。
ふわっちは、何も言わなかった。後ろを見ていないので表情は分からないが、握った彼の手は、朝抱きついてきた時の体温よりもずっとずっと、低かった。
ホテル街をぬけても尚、俺の足は止まらなかった。どこへ向かおう、とか考える暇もなく、息を切らしながら、遠くへと走った。
暫くして、後ろから小さな悲鳴の様な声が聞こえたと思ったら、体が前に進まなくなり、俺の足が止まる。
驚いて後ろを見ると、足がもつれたのか、転んでコンクリートの地面にうつ伏せに倒れているふわっちの姿があった。
そこで漸く自分がどれほど走って疲れたかを自覚した。何も考えずただ必死に走っていて、酸素を体内に取り込むという事すらきちんと出来ていたのか分からない。ふわっちの隣に座り込み、息を整えようと呼吸をする。
『ッは゛、はぁッッ…は゛ぁ……』
「ひゅ゛ッ、けほッ…、」
結局どれくらい走ったのだろうか。周りを見渡せば、人のいない静かな道に入っていた。
もうすぐ冬だというのに俺は汗だくで、ゆらりと頭上げたふわっちは、驚いているような、絶望してるような顔をして息を切らしていた。
息切れのせいで、しばらく2人とも声を発せなかった。
『は゛ーッ…、、ふ、わっち……』
ようやく、俺は彼の名前を呼んだ。
ふわっちは相変わらず何も言わず、虚ろな目をしながら、ただどこか1点を見つめていた。呼吸音すらも聞き取れないほど静かだった。俺は、そんな彼が少し怖かった。
『…急、に、引っ張って、ごめ…、、ふ、ふわっ、ち、大丈…』
聞きたいことが山ほどあったが、言葉を見繕いながらゆっくりとふわっちに話しかけた。そして、彼の手を握っていた力を弱めた。
その時、
「………っ!!」
ふわっちが急に立ち上がったかと思えば、そのまま暗闇に向かって走り出した。
『ふわっち゛ッ!?!?』
俺は咄嗟に立ち上がり、またふわっちの腕を掴んだ。
普段ならふわっちの方が格段に力が強く、いつものふわっちならこんなもの振り払えるだろうに、無理やり走らされて疲れているのか
「ぁ゛ッ………っ、」
と言って、また地面に倒れ込んだ。今度は転倒したと言うより、カクンと意識が飛んだという感じだった。
突然倒れ込んで、しかも目も開いていなかったので本当に心配したが、彼の口元に手を持っていくと温かい息が当たり、安堵した。
少し疲れてはいたが、このまま外に居ると冷えてしまうので家に帰る事にした。もちろん、ふわっちを背中にかつぎながら。
fw side
明那に手を引かれて走っていた時、本当はすぐにでも逃げだしてしまいたかった。
大好きな相手に、ずっと隠していた。
本当は自分がすごく汚れている事。
学校では、綺麗な「自分」で居た。
自分よりずっと綺麗な明那と一緒に居てもいいように。
今の、汚い俺に触らないで欲しかった。
綺麗な明那に握りしめられた手を、今すぐにでも振り払って、何処かへ消え去ってしまいたかった。
akn side
家に着くと、中には誰も居なかった。親はまだ仕事に行っているようだった。
鍵を開け家の中に入り、廊下の電気も付けず自分の部屋に行った。そしていつも使っているベッドにふわっちを寝かせた。
背中に背負ったふわっちは随分と軽くて、それでも男一人分担いで歩くのは大変で、おれはそのままふわっちに覆い被さるように寝落ちてしまった。
fw side
目が覚めた瞬間、直ぐに明那の家にいる事が分かった。鼻を満たす明那の匂いで、俺は幸福感を感じていた。
少し目線を下にやれば、明那が俺の上で眠っていた。
スヤスヤと寝息を立てながら寝ている明那が無性に可愛くて、撫でようと明那に手を伸ばした時、明那に強く掴まれた手が少し赤く腫れていて、先程の出来事を全て思い出した。
ああ、全部バレちゃったんだったな。
ここにきて、漸く俺の人生が終わった事を実感した。
いっそこのまま、明那に起きて欲しくなかった。この寝顔をずっと見ていたかった。
『ん゛ん…、、、ぁ、ふわっち…、、起き…、、』
「…うん、おはよう。」
明那のその大きな瞳に映る俺の目には、光などなかった。
『……え…と…、その…、、』
明那は俺から目を逸らし、気まずそうに俺に言葉をかける。
もう、前のようには接してくれないんだな。
『…ふ、ふわっちは……、あの、おじさんと…せ、セックス…するつもりだった…の…???』
そういう言葉を言い慣れてないんだな、明那。顔を赤らめて、ぼそぼそと喋る姿もとても可愛い。
しかし、その表情の中にも、どこかに少し嫌そうな表情が混じっていた。
「そうだよ」
『ッ!!ダメだよ、そんなんっ、危ないッ……っ、』
明那の表情が強ばる。怒っているのだろう。
…もういいや。
どうせ明那に嫌われるなら。
ガシッ!!!!!!
『ッは…!?』
俺は明那の両手を掴み、明那の頭上で押さえつける。そして、自身のネクタイを片手で取り、彼の手首に固く結びつける。
『待っ゛ッ、ふわっち、離しッ……』
俺は手際よく自分の服を全部脱いだ。毎日この動作をしている為、もう手馴れた手つきだった。
『ふ、ふわっち!?///何してッ、』
明那のそんな言葉も無視し、彼のズボンと下着を勢いよく下に下げる。
『は゛ッ、!?!?なんで脱がせッ、』
明那、またトラウマになっちゃうよな。昔明那が犯された時もこの表情 してたのかな。
明那のソコに目をやる。勿論男の俺なんかに勃ってはいない。
「…ぁー…ん゛ッ、/// 」
『ぅ゛あッ!?♡♡//////ふわっち゛ッ!?』
口を開け、それを咥える。一応本業なので、フェラとケツには自信があるのだ。
「ん゛ッ、んむ゛ッ♡♡/////////」
ジュポッ、ジュポッ♡♡
頭を動かし、部屋にエロい音をひびかせながら喉奥まで咥え込む。
明那の、こんなに美味しかったんやなぁ…。
『ふ、ふ゛わっち゛ぃィ♡♡/////////だめ゛っ、ダメ…♡♡イきそ、だから゛ッ♡♡♡』
手を縛られているのにも関わらず、両手で俺の頭をぐいぐいと押して離そうとしてくる。
明那童貞だからかな、めっちゃ感じやすいやん……、
「出しへ゛ッ…♡♡///////ん゛ぅッ、ん゛くッ…」
『だッ、だめッぇ〜〜〜ッッ♡♡/////////』
ど ぷっ♡♡
明那の腰をぐい、と引っ張り喉の奥まで入れてやると、明那は足をピンと伸ばして達してしまった。
「ん゛ッ、んく゛ッ♡♡♡♡/////////ッんきゅ゛ッ…♡♡」
口内に出された白濁液を、1滴も零さず飲み干す。少し苦くて、美味しかった。
『は゛ッ、はぁ゛ッ…♡♡//////ふ、ふわっち、飲んだのッ…!?!?だめ、出して…』
「ごめん明那ッ、もう無理」
トロトロと溢れるカウパーを潤滑油にして、後ろの穴にクリクリと塗りつける。
そして、明那の上に跨り、勢いよく腰を落とした。
「ん゛ぁぁ゛あ゛ァぁ゛〜〜〜ッッ!!♡♡//////(ガクガクガクッ」
『ッぅ゛あ!?♡♡ふわっ…!?!?』
好きな人のモノというだけでこれだけ違うとは思わなかった。入れただけで全身がガクガクと痙攣しておかしくなりそうだ。
「は゛ッッ、あ゛ッッ♡♡//////ひゅ゛ッ、あ゛ッあッぁっ〜ッ♡♡♡♡/////////」
『ふ゛ッッ、ふぁっち゛ッぃ♡♡♡♡止まッ…♡♡』
ぱちゅ、ぱちゅ、んっ♡♡
腰を上下にピストンしながら、
喘ぎ声を漏らす。
いつもは汚される側の俺が、明那の事を汚しているという事に興奮しつつあった。
……最低やな、俺。
でも、もう仕方がない。止まれない。
どうせ嫌われるのなら、ヤりたいこと、全部やってから嫌われたい。
「ッあきな゛ぁッ、ん゛ッ、ちゅ゛ッ…♡♡♡♡//////」
『っ!?♡♡///』
ちゅ、くちゅっ♡
「口開けて゛ぇ…ッ……?♡♡」
明那の口に自分の指をねじ込み、自身の舌を差し込む。
「ん゛ッ、♡♡む゛……ッ♡♡//////ん゛んッッぅ♡♡/////////」
舌を動かしている間も腰は止まらず、明那の口元で喘ぐ。
「ッあ゛ッ♡♡♡♡/////////イ゛ッ、いく゛ッぅ♡♡♡ぃ゛〜〜〜〜〜ッ♡♡♡♡//////あ゛ッ♡♡ぁぁ゛あ〜〜ッッ!!!♡♡///」
びゅる、びゅくっ♡♡
きゅぅぅぅぅ、♡♡
『あ゛ッ……♡♡♡♡//////締めないでッ、っぁ゛あッ〜ッッ♡♡』
とぷっ、♡♡
俺の腹の中に、何か液体が出された音がした。明那は体をびくっと震わせ、蕩けた目をしていた。
「……ぁ゛、きなッ…ぁ゛♡♡/////////」
『ッは゛ッ、ふ、ふわっち゛…??』
腰をゆっくりと上げ、尻から明那のモノを引き抜くと、とろりと白濁液が溢れる。
「……はぁ、は゛ッ…………。」
ゆっくりと息を整えながら、俺は明那から離れる。明那は未だ困惑した様子だったが、
俺は
「…」
最低だな、俺。
つい、また同じ事を考えてしまう。
俺の、大好きな、親友。
一生大事にするつもりだった。
綺麗な明那を一生、
一生隣で見ていたかった。
そんな彼を、汚してしまった。
俺が
ポロッ、ポタッ、
「……ぁ…?」
『ッ!?ふわっち!?なんで泣いッ、』
泣きたくもないのに、ポロポロと涙が溢れてくる。明那は目を見開いて、困惑した表情で俺に声をかける。
そりゃ困惑するやろうな。おじさんと一緒に居た俺を助けてくれて、家に連れてきてくれたのに、腕を縛られていきなり襲いかかられて。そんで散々勝手にヤらされた後、泣き出される、なんて。
「ッう゛、ぅ゛〜〜ッッ…、ッぐす、ごめ、明那゛ぁ、明那ぁ゛〜〜っ……」
『ど、どしたどした…っ、!?よ、よしよし……っ、』
明那お人好し過ぎるんよ。
縛られたまま自由に動かせない両手で、俺の頭を優しく撫でてくれる。
「あ゛きな゛ぁ…ッ、ごめ゛、ごめんな゛さぁ゛……ッッぅ゛ッ、ひぐッ、ぁ゛あ〜〜……ッ……」
『大丈夫、大丈夫だよッ…、ふわっち……』
「俺゛ッ、もぉ゛しんどい゛ッ……!!!あんな奴らと゛ッ、なんかッ…、ホントはヤりたく゛ないッ゛……!!!辛い゛よッ……、苦し゛ぃッ……!!!!う゛ぁ〜ッ…!!もう嫌や゛ぁ〜ッッ……!!!」
『辛いね、苦しいね…っ……、大丈夫だよ……っ……、』
俺の涙が、どんどん明那の布団に染みを作っていった。
akn side
彼の、ふわっちの涙を初めて見た。
今までも、いつもニコニコと笑っていて。
出会ってから一度も、どんな時だって見せなかった涙。
俺は、そんな彼に動揺してしまって、ただ大丈夫だよ、と声をかけることしか出来なかった。
長くなっちゃうのでここで切ります
毎回5000字超えちゃう…
コメント
6件
好きです
初コメ、フォロー失礼します! 話の書き方がとても好きで表現力ありすぎます…😭 めっちゃ続き気になります!