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恋のMemory_。

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恋のMemory_。

1 - 恋のMemory_。

♥

207

2025年02月10日

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みなさん!こんにちは!

本日は安定のグクミン!

それでは!れりご!











_________________

🐣side


僕はグカが好きだ。

初めて会った時から好きだ。

🐣「はぁ、」

僕の名前はパクジミン。

世界中で人気のアイドルグループのメンバーだ。

僕は同じメンバーチョンジョングクに恋心を抱いている。

🐰『ん、ヒョン。ため息は幸せが逃げますよ。』

とソファで座る僕の横に座る

🐰『···やっぱヒョンの体温落ち着く。』

ピタリと肩と肩を並べる

今はこんなんだけど昔は酷かった。

思春期といこともあって僕はずっと避けられていた。

今はグカの心にも余裕が出来たみたいだ。

🐣「あ~もう!僕の体温持っていくな!ㅎ」

と言いつつ頬が緩んでしまう。

🐰『···今の時期人肌が恋しいもんです、』

と少しだけまた近づいてきて

僕の肩にポテッと頭を置く

🐣「ふふㅎㅎ確かに···そうだね。」

ねぇ、グカ。

僕のこの恋心はいつまで隠し通せるかな。

···きっとすぐバレるよね。君は勘が鋭いから

でもそれまではちゃんとヒョンとして生きていく、

バレたら···切腹でもなんでもしよう。

🐰『ヒョン??』

しばらくぼーっとしていたのかグカが

顔を覗き込んでいる。

僕の大好きな顔が近くにあって

ドキドキしてしまう。

🐣「···どうした?」

🐰『やっぱりなんか疲れてるね、ヒョン。』

🐣「ふふ、そうかな~···」

とそっぽを向く

🐰『ハグでもしとく?』

そんな軽く言わないで、

🐣「なんで、ハグ···??」

再度グカに視線を移す。

綺麗な瞳が揺れる。

🐰『ハグはね、リラックス効果があるんだよ。』

と目を細めて優しく微笑む。

🐣「そうなんだ···物知りだねㅎ、グカはㅎ」

と彼の頭に手を伸ばし撫でる、

🐰『ヒョンのそばにいるなら沢山知っとかないと!』

···どういう意味なんだろうね、その言葉は。

🐣「···じゃあ、グカ、」

きゅっとグカの袖を掴み

🐰『はい?』

🐣「ハグ、して。」

と両手を広げる

恥ずかしくて沸騰してしまいそうだ。

🐰『!』

グカは一瞬驚いた顔をしていたが

直ぐに”はいㅎ分かりましたㅎ”と

僕を包み込んでくれる。

暖かい···気持ちいい、

僕より何倍もある体格に少し落ち着かなかったけど、

🐣「グカの体温の方が暖かい気がするよㅎ」

バレたらハグも出来なくなるのかな、

考えただけで少し涙が出てきた。

世の中ほんと不平等過ぎるよ···。

🐰『ヒョンの体温奪ったからかな??ㅎ』

すぐ近くにグカがいるせいか

グカの言葉が脳に響く。

🐣「···えぇい、返せ~!」

さらにぎゅーと抱きつく、

今はまだこうさせて。

🐰『ぐぇ~···』

🐣「僕の体温奪った罰だ!」

🐰『ふふㅎ、ヒョンからの罰ならなんだって受けますよㅎ』

両手を掴まれ

顔を近づけられる。

🐣「うぇっ、!?」

もうほぼゼロ距離だ。

やばい、心臓の音が聞こえ_

🐰『ちゅ。』

気づいた瞬間にはもう既に唇が重ねていた

🐣「!!!??」

一瞬頭が真っ白になった。

今···僕は、なにをされた??

なんで、??

🐰『ねぇ、ヒョ_』

🐣「!やめてよッ、···」

🐰『え?』

🐣「なんで、キスするんだよ···!」

好きでもなんでもない相手に、!

🐰『···そんなの、ヒョンが好きだからだよ。』

はっと顔を上げると真っ直ぐな瞳が僕を写す

🐣「おまっ、···なん···で、」

なんでそうな平気な顔で言えるの、??

僕はずっとずーっと隠してきたのに。

溢れ出ないように頑張って抑えてきたのに

まるで僕の頑張りを踏みにじられた気分だった

🐣「ふざけるなっ、!」

グカを押し倒す

🐰『わっ、』

🐣「僕は、!僕は···ずっと隠してきたのに!」

グカの服を握りしめ

🐣「なんで、お前はそんな平気そうな顔でっ、!」

🐰『うんうん、ヒョン···』

🐰『そのまま僕にぶつけて。』

首に手を回される

🐣「!···僕の頑張りを踏みにじるんだよ···ッ!」

🐣「バレるかドキドキしながら···生きてきたのに、!」

もう息も苦しくなってきた

グカの胸板に顔を押し当てて

情けないくらい泣きじゃくった。

🐣「うわぁ”ぁっ、···グスッ、ヒグッ」

🐰『···ヒョン、僕も悩んでたんですよ。』

🐣「ッ、グスッ···え、??」

僕の頭を撫でながらグカは言う。

🐰『初めて会った時から貴方が好きだった』

🐰『でも、それに気づいてからなんだか意識しちゃって上手く接することができなかった、』

🐰『···沢山迷惑もかけたし、泣かせたこともあった···』

🐰『それでも、ヒョンは笑顔で僕の傍に居続けてくれた。』

🐰『···この気持ちを伝えたらどうなるんだろうって四六時中考えたよッ、。』

グカの拳が握りすぎて真っ白になっている。

🐣「ぐかっ、···」

なんだ、全部僕の早とちりか···。

🐰『ヒョン、···』

🐣「ごめんね、っ···僕、正解が分からなくてっ」

🐰『いいんですよ、正解なんて一緒に探せばいいんだから···』

🐣「ッ、こんな僕でも愛してくれる、??」

🐰『もちろん。わがままなヒョンも泣き虫なヒョンも自分勝手なヒョンも』

🐰『可愛いヒョンも怒ったヒョンも全部ヒョンなのには変わりないから。』

···グカ、お前大人になったな。

昔だったらそんな事言わないよ··ㅎㅎ

🐣「僕もどんなぐかも好き。」

🐰『ふふㅎ、嬉しいなぁ。』

🐣「僕もだよ···ㅎ」

優しく抱きしめ合い

深く愛し合った。





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