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次の日、shkの体調も元に戻り撮影も予定通りに撮り終えた。


kn「shk体調本当に大丈夫なの?」

sh「おう、もう大丈夫。心配かけてごめんな。」

sm「shkが大丈夫ならそれでいいよ。」

na「また面白いゲーム見つけて徹夜でもしたんだろ!」

sh「それは違う!、、、多分。」

kr「なんでそこは言い切らないんだよ!」

sh「そういえば、brがさ家に来てくれたんだよ。」

sm「体調崩した日?」

sh「そうそう。俺めちゃくちゃビックリしたもん。」

kr「そんな心配だったの?」

br「別にいいじゃーん。優しいって事でしょ?」

na「自分で言うと説得力ないんだって。」




何だろう、この優越感。

家に行ったのは僕。

弱ってるshkを見たのも僕。

誰も見た事ないであろう笑顔を見たのも僕。


全部僕だけが知ってる、誰にも話す訳ないよね。




ーー数週間後


(ライン通話)

br「ねぇねぇ!shk今日も家行きたーい!」

sh「はぁ?またかよ、、、最近多くね?」

br「えー。だってさ一緒にゲームしたりご飯食べたり楽しくない?」

sh「楽しいけど、、、。まぁいいや。あ!ならお土産としてこの前食べたあれ食べたい。」

br「お安い御用!」


あの日から僕は何度もshkの家に遊びに行くようになった。そのおかげでshkの色んな事がわかった。きっと他の誰も知らないような事、、、沢山。



通話を終了し、shkの家へ向かう為にお土産を買いに行く。店に入ると見覚えのある顔があった。


br「あれー?knさんじゃーん。買い物?」

kn「おぉーbr!そそ。欲しいものがやっと見つかってさぁ。」

br「どれどれー?」


覗きこむとそのカゴの中には今まさに僕が買おうとしている物だった、、、


br「え、、、これ、、、」

kn「この前shkの家行った時に教えてくれて一緒に食べたんだよ。めちゃくちゃ美味くてもう一回食べたかったんだよねー。」

br「あ、、、そうなんだ。」

kn「見つかって良かったよ。じゃぁお先にー。」


会計へと向かうknを見つめながら僕は暫く動けないでいた。


br「(小声)、、、あれは僕がshkに教えたのに。僕とshkだけの物だったのに、、、。」


なんかモヤモヤする、、、。

僕はお土産は買わずにそっと店を出てshkの家に向かった。






第2話終わり

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