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716の日

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716の日

1 - ただのギャグになってしまった((

♥

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2025年07月16日

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ないむの日だああああああああ!!




あああああああ、しあわせえええええええ((((




という事で、小説です…






「天使と凡人とマヨネーズ」




「……なあ、ほとけ。なんで冷蔵庫にマヨネーズが7本もあるんだ?」


ある晴れた土曜日の昼下がり、僕はないちゃんのそんな疑問の声で起こされた。

布団の中から頭だけ出して返事する。


「えっ?僕のだよ、全部」


「知ってるよ名前書いてあるから。でも、7本って何……?」


ないちゃんは眉をひそめ、マヨネーズの入ったビニール袋をぶんぶん振る。


「しかも、うちの冷蔵庫、マヨネーズのせいで氷作れなくなってるんだが」


「氷ってそんな使う? どうせお茶しか飲まないでしょ」


「お茶に氷入れたいわ!」


僕は布団からのそのそ出て、マヨネーズの袋に向かって手を合わせた。


「マヨネーズはね、万能なんだよ。焼きそばにも、味噌汁にも合うし……」


「味噌汁!? 頭おかしいんか?」


「おかしくないよ。試してみて。世界が変わるから」


ないちゃんは「いや、世界変わらんでええ」と呟きながら、マヨネーズの袋をそっと床に置いた。


僕とないちゃんは、大学の同じサークルに所属してる、いわば“同居人以上恋人未満(以上です)のバディ”。


それも、なぜか半年前から一緒に住むことになったという、訳ありな関係だった。


もともとは、僕の家に“神の電波”が入りやすいからっていう、ものすごく雑な理由で住み始めたんだけど。


「神の電波とかいう謎理論で俺を巻き込むなよ。こっちはただの凡人なんだからな」

「いやいや、ないちゃんは凡人じゃないよ。あのとき電子レンジから流れてきたラジオ体操の音に合わせて踊ってたし」


「それはただの陽気なおっさんやんけ!」


僕はそんなないちゃんのツッコミに、ほっこりしながらパンにマヨネーズをぶちゅーっとかける。


「見てこれ。芸術的でしょ? 太陽をイメージしてみたの」


「いやもうそれ太陽っていうかマヨネーズの墓やで。どんだけ盛ってんだよ!」


その後、ないちゃんは洗濯機を回しに行き、僕は台所でマヨパンをむしゃむしゃ食べていた。


ところが数分後――。


「おい! ほとけぇぇぇ!!」


廊下の向こうから叫び声がする。僕は「まさか」と思いながら洗面所に行くと、洗濯機の前でないちゃんが絶望の表情で突っ立っていた。


「どうしたの……?」


「なんか……白い泡、床から溢れてんだけど!?」


その光景は、確かに絶望的だった。洗濯機の周囲一面が、もこもこの泡に埋め尽くされている。


「これ、もしかして食器用洗剤入れた?」


「……うん、そっちの方が“洗浄力ありそう”って思って」


「アホか!!」


ないちゃんが泡の中から引き上げたTシャツは、フローラルマヨネーズの香りがしていた。


ひとしきり怒られたあと、僕たちは泡だらけの廊下を雑巾で拭いていた。


「ほんとに頼むよ……マヨネーズと洗剤の区別ぐらいつけてくれ」


「だって、容器似てたじゃん」

「マヨネーズ、冷蔵庫だよな? 洗剤、風呂場だよな? ……な?」


「うっ……そのとき、直感で“これだ”って思ったんだもん」


「いやもう直感が致命的なんよ、ほとけ……」


ないちゃんは頭を抱え、僕は背中をさすって慰めた。だけど、彼の苦労はまだ続く。


「ねえ、ないちゃん」


「……なんや」


「夜ごはん、マヨネーズ鍋にしてもいい?」


「どこまでマヨで攻めんねん!!」


結局その夜、僕たちは「マヨ抜き鍋」で折り合いをつけた。

鍋をつつきながら、ないちゃんがぽつりとつぶやく。



「お前みたいなやつ、他におらんわ」


「えっ、ほめてる?」


「半分はな。もう半分は本気で心配」


僕はお箸でないちゃんの皿にこっそりマヨを一滴乗せる。

彼は気づかないふりして、鍋の具と一緒にそれを食べた。


「……意外とうまいな」


「でしょ?」


ふたりの笑い声が、部屋の中に優しく響く。

それは、くだらなくて、あたたかくて、どこか幸せな音だった。





なんという…尊い会話っっっっ!


命が持た((


まぁ、尊かったです((


それでは〜!

この作品はいかがでしたか?

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