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「よ、陽ちゃん!」
誰かが名前を呼んだ。
「あっ!陰ちゃん!靴あったよ!」
陰キャだった。
「ありがとうございます。」
(まぁ私が隠したからすぐ見つかったけど、お礼言われるのなんかいいな。)
陽キャは陽キャに靴を渡した。
「早かったね。」
「あっ…。いや…、それが…、サイコパスさんたちが会議をするらしくて…。」
「へぇーーー。そうだったんだ。まぁよかったじゃん!仕事も減ったし。」
「は、はい…。」
「じゃあ私は部屋に戻ろうかな。困ったことがあったらいつでも呼んでね。」
(次はどんなものを隠すか決めないと。)
そう言って陽キャは自分の部屋に戻っていった。
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