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私は怒っていた
兎に角怒っていた
何故なら自律思考固定砲台に授業中ずっと発泡され進まなかったからだ
然も其の上散らかった対先生弾は私達が片付けなければならない
独歩は「俺の理想が…」と云いつつ一緒に掃除していた
其の日は1日中彼女の攻撃は続いた
〜翌日〜
自律思考固定砲台「朝8時半
システムを全面起動
今日の予定，6時間目までに215通りの射撃を実行
引き続き殺せんせーの回避パターンを分析…
！？」
自律思考固定砲台の箱には細いが硬い糸が巻き付いていた
自律思考固定砲台「…殺せんせー
これでは銃を展開できません
拘束を解いて下さい」
殺せんせー「…うーん，そう言われましてもねぇ」
自律思考固定砲台「この拘束はあなたの仕業ですか？
明らかに生徒（わたし）に対する加害になりそれは契約で禁じられているはずですが」
『違う，私だ』
立ち上がり自律思考固定砲台の前へ行く
『ポートマフィアの糸使いの人形師の夜桜恋花…と云えば分かるだろうか
まぁ，少しは常識を身に付けてくると良い
其れが今のお前に出来る最適解だ』
其れだけ云って先に戻る
自律思考固定砲台「……」
菅谷「…ま，わかんないよ機械に常識はさ」
原「授業終わったらちゃんと解いてくれるだろうから」
杉野「そりゃこうなるわな
昨日みたいのずっとされてちゃ授業になんないもん」
〜放課後〜
はぁ…明日は何か変わってると良いが…そう簡単には変わらんだろうな…
『でも…太宰さんも変われた
きっとあの子も変われる筈…』
まぁ，殺せんせーがなんとかするだろうな
〜翌日〜
氷花達と教室へ向かっている
叶恋「烏間先生に云おうよ
彼の子と一緒じゃクラス成り立たないって」
ガラッ
『おい…なんか体積増えてないか…？』
あ，起動した
自律思考固定砲台「おはようございます！！
中島さん氷花さん叶恋さん恋花さん！！」
任務組-国木田「？！？！！！？？？」
え？え？
この一晩で何があった…？！
殺せんせー「親近感を出すための全身表示液晶と体・制服のモデリングソフト全て自作で8万円！！」
自律思考固定砲台「今日は素晴らしい天気ですね！！こんな日を皆さんと過ごせて嬉しいです！！」
殺せんせー「豊かな表情と明るい会話術
それらを操る膨大なソフトと追加メモリ同じく12万！！」
転校生が…可笑しな方向へ…進化して来た…
殺せんせー「先生の財布の残高…5円！！」
其れはドンマイとしか云えないな…
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