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kr side
kr
「、、、大丈夫かな、?」
皿は一応片付けてきた。
俺は今、朝ごはんの残飯を倉庫・スマイルの部屋に持っていっているところだ。
着いた。
コンコン
ノックをする。
kr
「開けていい?」
、、、
いいかな、?
ガチャ
sm
「、、んぅ、あぇ、、、?」
今起きたのだろうか、、
頭が回って無さそうなスマイルが反応した。
kr
「持ってきたよ。 今食べれる?」
sm
「ぁ、、はぃ。」
ほんとに食えんのか?
俺は暇だから少しここに残ることにする。
sm
「、、、」
震えた手で箸を持つ。
sm
「いたぁきます。」
礼儀はしっかりしている。
だが呂律が回っていない。
パクッ
sm
「ッ、、ぅ、」
大丈夫かと聞きたいが大丈夫ではないだろう。
なぜそんなことが言えるかって?
俺は前に一回、一口だけスマイルの飯を食ってみた。
だが、催吐薬でも入っていたのだろう。
俺は吐いてしまった。
一口だけでも体の中が空になるほど戻してしまった。
おそらく毎日この飯を食ってるスマイルはしばらく栄養もしっかり取れていないだろう。
sm
「ゴクッ、」
気づけばスマイルは既に完食していた。
sm
「ふーッ」
薬が回ってきたのだろうか、
sm side
sm
「ふーッ」
しばらく経って俺は布団に潜ることにした。
だが、兄さんが部屋を出て行ってくれない。
いつもは兄さんが出て行った後に吐いているのだが今日はそう上手くいかないようだ。
sm
「うッ、はぁ、、ふー」
兄さんに聞こえないように息を整える。
sm
「ッ!ぁ、ふーッ 」
吐きそうになるのを堪える。
sm
「ポロッ、」
不可抗力というものだろうか、
涙を溢してしまう。
大丈夫だ 大丈夫だと自分に呼びかける。
今は兄さんに背中を向けているから見えてはいないはず、
sm
「うぁ、」
肩を震わせ涙を流しながら耐える。
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すんません。
やってみたかったんです。