コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
黄 「ねぇ、緑ちゃん。夏って永遠っぽくない?笑」
あの時のあっきぃの声が、今でも耳の奥に残っている。
駅のホームの隅、アイスの棒を舐めながら汗だくで笑ってたやつ。
永遠なんてある訳ない。
当時はそう思って、つい生意気に返した。
でもあの瞬間だけは、確かに時が止まっていた。
風が吹く。
木陰が揺れる。
氷菓の甘さが舌に残って、二人で見上げた空はバカみたいに青かった。
あれから、もう2年が経った。
今年もまた夏が来る。
高校最後の夏、俺はあの日と同じベンチに座って、いないはずの親友に向かって
緑 「バカ…。」
って声にならない声を投げた
亡霊なんか信じてない。
でも、もし本当にいるなら。
そろそろちゃんと話せる気がしたんだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もう夏ですね~!
季節の中で1番好き!
1番エモいと思うんだよな~🎐
青春って感じもするし🥰
「花に亡霊」をモチーフにしました!
あきぷり高校生の設定で見てくれたら嬉しいです🥰