Azure(20歳.医者)
twotimeの担当医。宗教関連の精神病患者も担当している。
〖Shed視点〗
今日も7階へのエレベーターを上がる。
でも着いた時に昨日とは違う違和感があった。
Shed「はいるぞー」
007「はーい」
???「どうぞ」
珍しい。友達だろうか。
007「あ、この人はElliotって言いまして…」
Elliot「あぁこの人がシェドさんね」
007「そうです」
Shed「どうも」
よく見るとエリオットの帽子にはピンク色の花の折り紙がついている。
007「エリオットについている花はスイレンと言うンですよ」
Elliot「僕にピンクは合わないだろ……」
007「まぁまぁ」
「あ、これシェド先生のです!」
Elliot「たしかマリーゴールドだっけ」
Shed「ありがとう」
Elliot「それじゃあ僕はもう帰ろうかな」
007「まタね」
Elliot「シェドさん007をよろしく」
Shed「わかった(?)」
なんでそんなこと言うんだ……?親族では無いはず……
007「エリオットはたまにお見舞いに来てクれるんです」
「僕の幼なじみ…ってところですかね」
Shed「へぇ」
「あと!薬!ちゃんと飲め?!」
007「バレまシたか……」
Shed「むっちゃ症状出てたぞ」
007「はぁい…」
やっぱコイツガキだろ。
007「ガキじゃないデす」
Shed「あれ、声に出てた?w」
007「ガッツリと」
Shed「すみませんねぇw」
007「反省してるならコンビニであまいもの買ってきてくれません?」
Shed「なんで自分で行かないんだよ」
007「……とりあえず行ってきてください」
「僕は行きたくないんです」
Shed「わかったよ」
〖1階廊下〗
chance「お!チキン先生wおひさw」
Shed「あぁchanceか」
chance「いま奇病患者の担当医やってんだろw?」
「お気の毒になぁーw」
Shed「は?なんで?」
chance「そんなに怖い顔するチキン先生初めて見た…」
「だって奇病ってこえーじゃん」
「患者もtwotimeみたいなやつが多いって聞くぜ?」
Shed「そんなことないぞ」
そんな噂がたってたとは…
全くそういう奴は居ないんだが……
だから。行きたがらなかったのか
chance「じゃあどんなやつがいるんだよ」
Shed「子供…っぽい大人?」
chance「意味わかんね」
Shed「でもtwotimeみたいなやつではない」
two「何話してんの?」
chance「うわっ!」
two「なに?〇すよ?」
???「おい。勝手にどこかに行くな……」
two「うるさいなぁー」
Shed「あぁAzureか」
Azure「あぁどうも」
Shed「大変そうだなw」
Azure「むっちゃ大変」
「でもこいつはこいつで良い奴だぜ?」
Shed「へぇ」
chance「人〇してるけどな」
two「wwwwww」
Shed「それじゃ俺はもう行く」
Azure「お疲れ様」
chance「じゃなー」
two「お疲れ様ー」
〖7階〗
007「……はぁ」
部屋に帰った時、君はどこか遠くを見ていて、まるでその場に居ないかのような遠い目をしていた。そして何か言っていたような…小声すぎて聞こえなかったけど。
Shed「帰ったぞー」
007「あ!遅かったですね!」
Shed「前担当してた患者に絡まれた」
007「あー。なるほど」
さっきの遠い目は嘘かのように笑う。
007「で、なにを買ってきてくれたんです?」
Shed「わかんなかったからプリン」
007「ありがとうございます! 」
Shed「昼飯の時にでも食えよ〜」
「俺は1回薬とってくる」
007「それは別にいイんですけど…… 」
Shed「ほら。やっぱ薬飲まなきゃ症状出るぞー?」
007「うぅ……」
〖1階職員事務所〗
Shed「おーいBuilder薬どこにある」
Builder「お!シェド!007とはいい感じ?」
Shed「多分」
Builder「なら良かった!」
「あれ?マリーゴールド?」
Shed「あぁ折り紙のな」
「Sevenから貰った」
Builder「007から?」
Shed「そう」
そう言うとBuilderはスマホをいじり出した
Builder「マリーゴールドの花言葉知ってる?w」
Shed「んなもの知らねぇよ」
Builder「勇者。健康だよ」
Shed「……じゃあピンク色のスイレンは?」
Builder「スイレン?」
「信頼だよ」
Shed「へぇ」
「それじゃ」
〖ビルダー視点〗
勇者、ねぇ
奇病患者に笑って近づくんだからある意味勇者かw
まぁだからシェドを担当医に選んだわけだけどw
やっぱ最初からシェドを選んどくべきだったなぁ!
まぁでもあと1週間くらいだけどさ。
〖Shed視点。7階〗
なんでエリオットに渡してたやつまで聞いたんだろ
ピンク色だったから?なんでだろ。
Shed「はい薬。」
007「ありがとうございます…」
Shed「俺って勇者なの?」
007「はい。ある意味」
「自分のところに恐れずに来るんですから」
「勇者ですよ」
Shed「だからマリーゴールドなのか」
007「はい。そうですよ」
コメント
2件
ンンンンんふふふふふ!!!!!!!!wwwwwww今日は流石に抑えめで行かせていただきまスネ。もうまぁ~た最高な小説書いちゃって…、お兄さん流石に泣くわ…うんこれは泣くしかない、マリーゴールド…ッ゛、勇者…シェドにピッタリですね、多分、two timeの担当医をあずのするのはいい、俺が泣く(????)今日もシェドがイケメンですね…😇えりえりー!お見舞い来てるんだ…゛、良い良いぞ!