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《拷問幹部の危ないおしごと》
ある反社の一人の男のお話しです
男の名前は「黒瀬塁」。
彼は組織内で”拷問幹部”と呼ばれる立場にいました。
裏切り者や、敵意を向ける者を処理するのがおしごとです。
「お目覚めですか…?」
「お口の中が痛む?それは私が歯を抜いたからですよ 」
「あぁ、ご安心を今入っているものは入れ歯です」
「毒で死なれては困りますからね」
「さて前置きはここまでにいたしましょう」
「どこまで耐えれるのか見物ですね 」
彼は拘束された男の腕を刃物で切り裂いた。
男が苦痛で暴れ始める。
だが黒瀬は気なする様子もなく、用意していた塩を傷口へ振りかけた。
男がさらに苦痛で叫び始め
「汚い悲鳴ですね」
「ボスに聞こえたらどうするんです?」
「少しは押さえる努力をなさってみては」
「まだ始まったばかりなのですから少しは耐えてくださいね」
黒瀬は顔色を変えることなく男に拷問をし続けた
男が話す気になり黒瀬の動きは止まる
「ふむ」
「情報もはいてもらいましたし」
「半日”も”耐えたのですから」
「案外できる人なのでしょうね」
「ボスを裏切らなければこんなひどい目にあわなかったのに」
「頭の方は弱かったようですねぇ?」
「後は貴方の処理です 」
「大丈夫、最上の痛みをプレゼントしますからね?」
男を痛みと共にあの世へ送った後
「後処理は嫌ですね」
「すぐにボスに会えないのは悲しいです」
ボスに会いに行くためには、綺麗で清潔にしなければという彼なりの敬意なのだろう
「綺麗になったことですし任務遂行したことを報告しないといけませんね」
黒瀬は、ボスの部屋に向かいながら考えた
(私以外に幹部が2人いることは、把握済み…)
(大きく分けて3つなのだが)
(1つは拷問を任務とする者)
(2つはボスの任意において指示する者)
(3つ……不明)
(3つは幹部である私達ですらわからない存在であるということ)
(きっとボスはその幹部は知っている)
(でも、それを教えてくれないボスもボスだ)
(考えても仕方ないか)
(問題は最近活発になってきている)
(反社の上の者を次々と暗殺しているという女)
(この女の事をお知らせしなければ)
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