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うちに帰ってから、しゃるにすべてを話した。

ベッドに入ると不安になってしまうこと。

夜が怖くて眠れなくなってしまったこと。

それがずっと続いていること。

自分の気持ちを言うことが苦手で、何度も、何度もつっかえてしまったけど、

しゃるはうんともすんとも言わず、ただ優しげな表情で黙って話を聞いてくれた。

青「そっか…」

青「ごめんね、気づいてあげられなくて」

橙「言ってなかったうるみやも悪いし…」

橙「謝られると、調子狂うわ…w」

正直誰が悪いとかは特に無いから、謝るのはちょっと違うんやないかな…

しゃるは少し黙って何かを思いついたように言った。

青「じゃあさ、1つ提案があるんだけど…」

青「今日天体観測に行かない?」

橙「天体観測…?」

青「うん」

橙「なんでや…?」

青「うるみやが寝れないのって考えられる原因がいくつかあると思って、」

青「ひとつは、夜が怖いこと」

青「ふたつめは、そもそも睡眠時間があってないかも」

青「みっつめは、寝るまでに時間がかかること」

橙「はぁ…?」

青「まぁ難しい話は置いといて、w」

青「とりあえず行ってみない?」

橙「まぁ…ええか…」

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